医療機関で治す毛穴治療方法とホームケアでもできる毛穴の改善方法!
2015/10/09
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2015/09/24 更新
毛穴ケアといっても様々あるように、毛穴に効果があるという化粧水も様々ある化粧水。毛穴に効果がある化粧水とは、どんな化粧水なのでしょうか?そして、最近の毛穴トラブルに効果があると評判のビタミンC誘導体とは、どんな効果があるのでしょうか?まとめてみました。
角質層を潤すケアの化粧水が、毛穴つまりやニキビ毛穴に効果がある化粧水だそうです。
どんな化粧水なのでしょうか?
毛穴つまりやニキビ毛穴に効果があるのは、セラミド配合の化粧水!
どうしてセラミド配合の化粧水は、いいの?
またセラミドは肌を乾燥から守るほど保湿効果が高く、また毛穴に詰まった汚れや角質を除去し毛穴に皮脂が溜まるのを防いでくれる働きがあるそうです。
ヒアルロン酸ナトリウム配合の化粧水も、毛穴つまりやニキビ毛穴に効果がある!
またヒアルロン酸ナトリウムは、セラミドなどの成分が一緒に配合されているとさらに効果がUPするそうです。
どうしてヒアルロン酸ナトリウム配合の化粧水は、いいの?
しかし赤みや湿疹といったアレルギー反応があらわれる場合があるとのこと、その場合は使用の中止や医師に相談してくださいとのことです。
毛穴つまりやニキビ毛穴には、しっかり保湿することによって皮脂の過剰分泌を抑えることができるとのこと、そのため脂性肌の人はさっぱりタイプの化粧水を、乾燥肌の人は保湿タイプの化粧水を選ぶといいそうです。
また、たるみ毛穴や帯状毛穴に効果がある化粧水には、真皮層を潤すケアの化粧水がいいそうです。
どんな化粧水なのでしょうか?
ローヤルゼリー配合の化粧水が、たるみ毛穴や帯状毛穴に効果がある!
帯状毛穴とは、加齢や紫外線によってできてしまったたるみ毛穴が連結し、小じわのように頬にかけて現われる毛穴だそうです。
どうしてローヤルゼリー配合の化粧水がいいの?
肌の老化を抑える、コラーゲンやエラスチンの生成を助ける働きがたるみ毛穴や帯状毛穴に適しています。
また、タンパク質、ビタミン、ミネラル、炭水化物、脂質のバランスが良く取れている成分で栄養価がとても高く、新陳代謝を促す効果もあるため、肌のターンオーバーを促しながら肌を健やかに保つことができると言われています。
イソフラボン配合の化粧水も、たるみ毛穴や帯状毛穴に効果がある!
どうしてイソフラボン配合の化粧水がいいの?
大豆の芽である胚軸に特に多く含まれている 植物性のポリフェノールの一種で、女性ホルモンのひとつ、肌の老化を抑える働きもあると言われるエストロゲンに似た効果があると言われています。
またイソフラボンは、抗酸化作用があるためエイジング効果としても期待できるそうです。
毛穴ケアに速効性を求めるなら、毛穴を引きしめる効果がある収れん化粧水が良いとのことです。
収れん化粧水とはどんな化粧水なのでしょうか?
瞬時に毛穴をキュウっと引きしめる効果がある収れん化粧水ですが、使い方を間違えると効果はないそうです!
どう使うのでしょうか?
化粧水・乳液の後に、収れん化粧水を使う!
どうして収れん化粧水は、通常の化粧水・乳液後に使うの?
肌のキメを整えて皮脂が流れ出るのを抑える収れん化粧水は、普段の化粧水と乳液で充分に潤いを満たされた肌に使用することで、その効果を発揮するのです。
収れん化粧水は、コットンに含ませて使う!
どのようにパッティングすればいいの?
コットンに含んで優しく細かくパッティングする方法をオススメします。
500円玉より少し大きめくらいの量をコットンにとり、たっぷりと浸しましょう。
パッティングする時のポイントは、手首を使ってリズミカルに丁寧に行うことです。
速効性のある収れん化粧水は、脂性肌や混合タイプの肌の人には効果があり、お勧めだそうです。
しかし乾燥肌や敏感肌の人には、水分や油分を奪い刺激が強すぎて肌を赤くしてしまうことがあるとのことです。
なぜなら、収れん化粧水の成分にはメントールやエタノールといったアルコールの一種が使用されていることがあるとのこと、そのためアルコールフリーを選ぶなど、よく確認してから使用するようにしてください。
ビタミンC誘導体は、水溶性ビタミンC誘導体・脂溶性ビタミンC誘導体・新型ビタミンC誘導体(APPS)の3種類があるそうです。
どう違うのでしょうか?
◆水溶性ビタミンC誘導体の特徴は「表皮で効果を発揮する」
◆脂溶性ビタミンC誘導体の特徴は「真皮へ浸透し真皮で効果を発揮する」
◆新型ビタミンC誘導体(APPS)は、水溶性ビタミンCの効果と脂溶性ビタミンCの効果、どちらの作用も持ち合わせています。そのため「新型」と呼ばれています。
速効性がある水溶性ビタミンC誘導体は、化粧水やローションといった化粧品に配合され、吸収性がある脂溶性ビタミンC誘導体は、クリームやジェルといった化粧品に配合されているそうです。
新型ビタミンC誘導体は?
浸透力が100倍以上の新型ビタミンC誘導体!
化粧水や美容液といった化粧品に配合されているそうです。
水溶性ビタミンC誘導体では、刺激、皮膚の赤み等の副作用がある方がいますが、APPSでは、ほぼ刺激ゼロです。
敏感肌の方や、乾燥肌、ニキビの炎症のため水溶性ビタミンC誘導体の刺激で赤みが出る方でも、肌への刺激を気にせず使用できます。
新型ビタミンC誘導体配合の化粧水が、「美容液のような化粧水!」「毛穴トラブルに効果がある」と評判も高いようです。
化粧水の使用方法は、それぞれの化粧水メーカーが推奨している使用方法で化粧水をつけることによって、より効果を実感できるそうです。
自分流で化粧水を使用することで、効果が得られないとのことです。
どういうことなのでしょうか?
大手化粧品メーカーの研究部門などで商品開発をしてきたという岡部美代治さんがアドバイス!
化粧水の使用方法は、どうして説明書通りにした方がいいの?
「化粧水はどれも似たような水分に見えますが、当然のことながら、商品ごとに浸透成分などの配分が異なります。
説明書にある目安の量をコットンにふくませ、充分な回数パッティングをする。
すると、肌に有効成分だけが入り、コットンには不要な水分が残るのです……これがコットン使用を薦める化粧水の構造です。」
「コットン使用をすすめている化粧水を手のひらで顔につけると、ベタベタ感が残ることがあります。本来ならコットンに残るべき水分が、吸収力の弱い手のひらに残るので、そういう感覚になるのでしょう。
さらにその手で顔を触ってみて、“なんだかベタつく”と思ってしまう……この感触はもう、その化粧水の効果とは異なるものです。」
「『手で使ってください』という化粧水は、当然、余計な成分が手のひらに残らない処方になっています。
たとえば、とろみのあるテクスチャーでも、肌につけるとスッと入ってスッキリするものもあります。これはとろみで贅たく感を感じてもらい、肌にのせた途端スッキリさせることで“肌に入った”感を出し、“コクがあるけれど浸透が早い”と感じてもらいたい、メーカー側の狙いもあります。」
化粧品メーカーの多くは、コットン使用を勧めている!
なぜなら、顔には凹凸があるため、均一に手のひらだけで化粧水をつけることは難しいからだそうです。
「化粧水とコットンは、おなじ会社のものを使うのがベストです。
各社、自社が出している商品の効果が最大限に発揮できるコットンを開発しているのです。開発者も研究者も、使い方には相当こだわっています。ですから、使い方にこだわっている商品ほど、そのとおりに使うべきです。」
化粧水を最大限に発揮して使用するためには、使用方法を守った方がいいようです。
皆さんは、どのように化粧水をつけていますか?
ネット上でも「正しい化粧水のつけ方」などとあり、「手のひらがいい」または「コットンがいい」とありますが、化粧品開発をしている岡部さんのアドバイスを聞くと、使用方法を守った方がいいことがわかりますね。
また最近の毛穴ケアに効果がある化粧水もたくさんあり、新商品がどんどん開発され発売されているようです。
使ってみなければ自分に合うかまた効果があるかわからない化粧水ですが、試してみる価値はありそうです。
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