miwaの名曲ランキング&歌詞ランキング!心に響く歌詞とは!?
2017/06/12
dmegumi
『世にも奇妙な物語』が今年で25周年を迎えたことを記念して「一番好きな奇妙作品」がホームページにて募集されました。
もう「世にも奇妙な物語」が始まって25年になるなんて、すごいですね。
「世にも奇妙な物語」の中の今でもトラウマになっているような怖い話や不思議な話を覚えている人は多いのではないでしょうか。
そこで今回、約9万件に及ぶ日本中の応募から、選りすぐりの上位30作品が選出されました。
栄えある第1位は、嵐の松本潤主演で2006年に放送された『イマキヨさん』です。
ちなみに今後、上位30作品の中から5作品を選ばれて、新たなキャストで制作される予定だそうです。
さあ、以下詳しく「世にも奇妙な物語」好きな作品ランキングのTOP5に選ばれた作品について、ご紹介していきます!
「世にも奇妙な物語」に出てくるタモリさんも、不気味な雰囲気で怖かった思い出があります。
「世にも奇妙な物語」好きな作品ランキングの以下のランキングは以下の通りです。
キャスト: 松本潤
放送日: 2006年「世にも奇妙な物語」15周年の特別編
主人公和夫は、その日、二年間付き合った彼女を振ってに別れを告げる。
家に帰ると、内定の手紙が来ていた。
開けてみると不合格の字がある。
手紙を床に投げ捨て、ごろんとしていると、突然テレビがつく。
テレビのほうをみると、そこに黒い頭巾をかぶったおじさんがポテチを食べながら座っていた。
和夫は不審者と思って警察を呼ぶが、警察には見えない。
「だからここに!黒い頭巾をかぶったおっさんが!」
「・・・!黒い頭巾・・・!!ここにいるの!?」
「だからそうですって」
「いや〜」
すると突然おがみだす警察。
「何やってんの?」
「いや〜、初めてだよ〜、取り憑かれた人みたの。」
「と、取り憑かれた?」
「まっ、頑張ってね!」
「え?」
次の日、大学の友達にそのことを話すと、そのおじさんが「イマキヨさん」という座敷わらしのような物だと知る。
「イマキヨさん」は、1人暮らしの人に憑き、幸せを呼ぶ、といわれているらしい。
しかし、ルールがあるようで、イマキヨさんを無理矢理追い出さないこと、イマキヨさんを傷つけないこと、イマキヨさんの前で引っ越しの話をしないこと、イマキヨさんにあやまらないこと、の4つだと教えてもらう。
そして、守らないと大変なことになる、とも教えられる。
「幸せを呼ぶ、かぁ」
家に帰り、イマキヨさんに話しかけたり、ポテチをあげたりしたものの、全くの無反応だった。
その時、面接を受けた会社から不合格の連絡があった。
そこで、イマキヨさんが笑ってしまったのに対して、キレた和夫はルールを忘れて、イマキヨさんを追い出してしまう。
そして、部屋に戻ると、なんとイマキヨさんが2人に増えていた。
ルールを思い出し、それを紙に書いて見えるようにした和夫だったが、何気ない言葉でイマキヨさんを傷つけてしまい、4人に増えてしまう。
面接から帰ってきた和夫の家に、晴美(振った彼女)がやってくる。
話をしているうちに「一緒に住まないか」という話になり、そのとき引っ越しの話をしてしまう。
晴美に帰ってもらい、部屋をみると、イマキヨさんは増えてはいなかった。
セーフ、と思った和夫だが、後日面接に行った会社にイマキヨさんがついてきていた。
逃げる和夫だが、階段で囲まれてしまう。
そこで慌てた和夫は、イマキヨさんに「許してくれ!」と謝ってしまう。
すると、イマキヨさんが近づいてきて、和夫はまるで吸い込まれたようになってしまう。
後日、和夫の友達が隣にいた女子大生に、イマキヨさんの話をする。
そこで、ルールを破ったらどうなるか、と聞かれ、「追い出したり傷つけたりするとふえて、引っ越しの話をすると『はなれたくない』とつきまとるんだって」という。
その日、晴美が家に帰ると、突然部屋のテレビがついた。
「謝っちゃうとね...。」和夫の友人は続ける。
「その人が、新しい『イマキヨさん』になっちゃうんだって...。」
「世にも奇妙な物語」好きな作品ランキング 1位:『イマキヨさん』
キャスト: 玉森裕太/木村文乃
放送日: 2014年 「世にも奇妙な物語」春の特別編
秋田雅志(Kis-My-Ft2 玉森裕太)が、政府が補助金を出して運営している単身者用の公団アパートに引っ越しきた。
そのアパートは、最新式のホームネットワークシステムが導入されており、個人データを入力するとホログラム映像の専用コンシェルジュが出現する。
そして、室内の電子機器を統括管理してくれるという物件だった。
雅志が「寒がりや暑がり、食事の好き嫌い、女性の好み」などの個人データを入力することで、早速メイド服姿のアンドロイドMM-2020α(木村文乃)が現れる。
こうして、雅志とMMの共同生活が始まった。
MMは、雅志の好みの外見とは少し違ったが、変更は不可能らしい。
そのMMは、健康管理やスケジューリングなど、生活を支えてくれた。
就職浪人中の雅志は、バイトをしつつ採用面接を受け続けた。
だが、結果は芳しくないという日々が続く。
あるとき、MMからのアドバイスを受けて面接に臨むと、面接官の反応も良く、今までにない手応えを感じる。
しかし雅志は、最後の一社からも就職を断られてしまう。
大企業ばかりを狙っている雅志に、MMは「中小企業にエントリーしてみてはいかがですか。」と提案する。
それが雅志の神経を逆なで「プログラムのお前に何がわかる!」と苛つく。
「私にもあなたの気持ちは分かります」というMM。
その言葉に、さらに激高した雅志は「二度と現れるな」と告げ、MMに「削除する」と言い放つ。
翌朝、7時になったがMMは現れなかった。
途端に不便になり、料理などに失敗してしまう。
そんな中、思い立ったように雅志は中小企業にエントリーし、見事、海山通商に内定をもらう。
誰もいない部屋で「内定がもらえたよ。君のおかげだ。ありがとう。」とコーヒーで乾杯する。
すると、MMが現れ、「おめでとうございます」と微笑んだ。
ある時、MMは「1つお願いがあります。公園の桜の写真を撮ってきてください」と、雅志を公園に向かわせる。そこには、MMそっくりな女性がいた。その女性は、「まー君?」と呼びかける。雅志そっくりなMMがコンシェルジュが女性を支えていたのだった。その女性も、「桜が綺麗ですよ」と公園に誘い出されていたのだった。
同じ公団アパートに住む2人は、こうして出会ったのだった。雨宿りもかねて、2人はファミレスに向かう。そこで意気投合し、2人は結婚した。
この公団アパートは、政府の少子化対策で建てられたものだった。相性の良い2人を引き合わせ、結婚させる。結果、雅志とMMに似た女性は引き合わされた。公団アパートを出る際、雅志はMMを削除する。「お幸せに…」という言葉とともに、MMは消えていった。
秋田雅志(Kis-My-Ft2・玉森裕太)は政府が補助金を出して運営している単身者用の公団アパートに引っ越してきた。
そのアパートは、最新式のホームネットワークシステムが導入されており、個人データを入力するとホログラム映像の専用コンシェルジュが出現し、室内の電子機器を統括管理してくれるという物件だった。
雅志が「寒がり/暑がり、食事の好き嫌い、女性の好み…」などの個人データを入力すると早速、メイド服姿のMM-2020α(木村文乃)が現れ、雅志とMMの共同生活が始まる。MMは、雅志の好みの外見とは少し違ったが、変更は不可能であるという。そのMMは、健康管理やスケジューリングなど、生活を支えてくれた。
就職浪人中の雅志は、バイトをしつつ採用面接を受け続けた。だが、結果は芳しくないという日々。あるとき、MMからのアドバイスを受けて面接に臨むと、面接官の反応も良く、今までにない手応えを感じる。
雅志は、最後の一社からも就職を断られてしまう。大企業ばかりを狙っている雅志に、MMは「中小企業にエントリーしてみてはいかがですか?」と提案する。だが、それが雅志の神経を逆なで、「プログラムのお前に何がわかる!」と苛つく。「私にもあなたの気持ちは分かります」というMM。その言葉に、さらに激高した雅志は、「二度と現れるな」と告げ、MMに「削除する」と言い放つ。
翌朝、7時になったがMMは現れなかった。途端に不便になり、料理などに失敗してしまう。そんな中、思い立ったように雅志は中小企業にエントリーし、見事、海山通商に内定をもらう。
誰もいない部屋で、「内定がもらえたよ。君のおかげだ。ありがとう…」とコーヒーで乾杯する。すると、MMが現れ、「おめでとうございます」と微笑んだ。
ある時、MMは「1つお願いがあります。公園の桜の写真を撮ってきてください」と、雅志を公園に向かわせる。そこには、MMそっくりな女性がいた。その女性は、「まー君?」と呼びかける。雅志そっくりなMMがコンシェルジュが女性を支えていたのだった。その女性も、「桜が綺麗ですよ」と公園に誘い出されていたのだった。
同じ公団アパートに住む2人は、こうして出会ったのだった。雨宿りもかねて、2人はファミレスに向かう。そこで意気投合し、2人は結婚した。
この公団アパートは、政府の少子化対策で建てられたものだった。相性の良い2人を引き合わせ、結婚させる。結果、雅志とMMに似た女性は引き合わされた。公団アパートを出る際、雅志はMMを削除する。「お幸せに…」という言葉とともに、MMは消えていった。
「世にも奇妙な物語」好きな作品ランキング 2位:『ニートな彼とキュートな彼女』
キャスト: 能年玲奈
放送日: 2014年 「世にも奇妙な物語」春の特別編
朝比奈薫(能年玲奈)はお嬢様学校に通う女子高生だが、何となくクラスになじめないでいた。薫はバスで片道1時間40分もかかる通学時間中は歴史小説を読み、その世界に浸るのを楽しみにしていた。
また、薫にはもう一つの楽しみがあった。途中から乗車してくるイケメン高校生・美沢春斗(入江甚儀)が薫の妄想する、"イケメン戦国武将ランキング ナンバー1"の石田三成のイメージそのものだったのだ。
いつものように薫が歴史小説を片手に春斗を相手に妄想していると、目の前に老人(伊藤幸純)が立っていることに気づく。席を譲るべきかどうか、車内を見回す薫。「席を譲れば、もしかしたらお近づきになれるかも…」「でも、いい人アピールしてるみたいだし…」と、譲るべきかどうかを、空想に浸りながら思い悩む薫。
自分が席を譲るべきだ、と考え、薫は立ち上がろうとした。だがそんな中、一人の乗客が老人に席を譲ってしまい、その機会を逸してしまう。
再び老人が現れ、今度こそ席を譲ろうとする。だが、その老人は武士のような鎧兜を身につけ、目の前に現れる。「この人は…老人として考えるべき?」と再び薫は思い悩む。
老人の背中には、矢が刺さっていた。さすがに席を譲ろうとしたところ、別の女子高生が席を立ち、再び先を越されてしまいそうだった。その彼女に先を越されまい、と薫は席を立とうとする。だが、バスの揺れで立ち上がれず、席を譲られてしまう。
…というのは、薫の妄想で、老人は鎧兜など着ておらず、さらにその老人は「次の駅で降りるから」と、降りていった。
席を譲ろうとした女子高生は、気さくに薫に話しかけてきた。2人は意気投合し、友達になった。春斗は、その女子高生の幼なじみだった。薫は、巌流島の戦いのような、新たな戦いの始まりを予感していた。
「世にも奇妙な物語」好きな作品ランキング 3位:『空想少女』
キャスト: 堂本光一
放送日: 2006年 「世にも奇妙な物語」秋の特別編
とある夏の午後、人気のない公園でキャッチボールをしている陽介(堂本光一)と隆男。軽口をたたきながらボールを投げていた二人だったが、隆男の何気ない一言に、陽介は、思わずボールを取り損ねた…「来週の典ちゃんの誕生日、思い切って告白しようと思って」
部屋に戻った陽介は、ぼんやりと壁を見つめていた。視線の先には、陽介と隆男、そして典子の写真。昼間の隆男の言葉が頭によみがえる。と、テーブルの上の携帯が鳴った。電話に出た陽介の耳に届いたのは、「隆男君が…今日の夕方、亡くなったって」という、涙まじりの典子の言葉だった。陽介と別れた帰り道、石段から足を踏み外し、頭を打って亡くなったというのだ。
通夜の帰り、典子とわかれてひとり公園を通りかかった陽介。昨日と同じように人気のない公園。入り口でぼんやりとたたずんでいると、足元にボールが転がってきた。何気なく拾い上げると、「陽介、何やってんだよ、こっち」と叫ぶ声。声の主は、死んだはずの隆男だった。陽介に向かって両手をあげて、ボールを投げてよこせと合図している。昨日と同じ会話、昨日と同じ風景…何かがおかしい。一体なぜ? 訳のわからぬまま隆男と別れようとした陽介だったが、はたと思いついて隆男を家まで送ってゆく。石段から足を踏み外すこともなく、無事に隆男を家に送り届け、ホッとした気持ちで自宅に戻った陽介だったが…。
陽介が自宅に戻ると、彼の携帯が鳴った。彼が出ると、電話の向こうから典子が「隆男君が…今日の夕方、亡くなったって」と告げた。陽介と別れた後、工事現場で上から落ちてきた鉄骨の下敷きになって亡くなったのだという。
次の日、その工事現場にやってきた陽介と典子。花束を供える典子に、陽介は「確かめたいことがある」と言って走り出した
陽介の向かった先は、あの公園だった。ベンチに座った陽介の足元にボールが転がってくる。陽介がボールを拾うと、後ろから隆男の声が響いた。「陽介、何やってんだよ、こっち」
隆男を家(隆男の家は酒屋)まで送り届けた陽介。隆男はさらに別の場所へ配達に行くため家を出ようとする。必死で引き止める陽介だが、隆男は自転車で家を出てしまう。陽介は先回りしようと駆け出した。
隆男が工事現場を通りかかろうとすると、前に息を切らしながら陽介が立ちふさがった。いぶかしむ隆男だが、その時向こう側に鉄骨が落ちてきて、隆男は唖然とする。
夜中、「人に迷惑かけやがって…」と一人愚痴る陽介のもとに、またしても典子から電話がかかる。典子に言われてテレビをつけると、隆男の家に強盗が入り、隆男は刺し殺され、隆男の妹・聡子までが重傷を負ったとのニュースが流れる。「聡子ちゃんまで…」と呆然とする陽介。
次の日、陽介はまたあの公園に足を運んだ。転がってくるボールを拾い上げる陽介。「隆男、お前は俺が守ってやる…」
また昨日に戻った陽介は、隆男を送り届けた後、夜中に隆男の家の前で見張りをすることにした。怪しい人影が塀を乗り越えていくのを見た陽介は「泥棒!」と叫んで追い払う。さらに近くのバス停のベンチに腰をおろし、朝まで見張ろうと決める。
いつの間にか眠っていた陽介。あたりが騒がしくなって目を覚ますと、やじ馬が集まっていた。やじ馬が進むのと同じ方向に歩いていくと、隆男の家が黒煙をあげながら燃えていた。
翌朝、陽介の手元の新聞には「火災により一家四人焼死」の見出し。その新聞を読み、もう一度公園へ向かう陽介
公園で少しためらいながらもボールを拾い、昨日に戻って隆男と再会した陽介。ベンチに座って隆男と話し始める。
「顔色悪いぞ、今にも死にそうって感じ」と心配する隆男に、陽介は尋ねた。「もし俺が死んだらどうする?もし俺が今日死ぬってわかったら、お前どうする?」
「助けに行く」当然だろ、という雰囲気で答える隆男。「でも無理なんだ」と言い返す陽介に、「それでも助けに行く」と隆男は言う。「助けられないんだ!助けようとすればするほど、どんどん悪くなっていくんだ!」と叫ぶ陽介。「何の話だ?」と聞く隆男に、「わかんねえ…」とうめくように陽介は言った。
隆男は立ち上って明るく言った。「お前は死なねえだろ。まだ典ちゃんに気持ち伝えてないしな。」突然の言葉に困惑している陽介に、隆男は続けた。「好きなんだろ、典ちゃんのこと。典ちゃんもお前にそう言ってほしいんだと思う。お前ら二人見てると、じれったくてしょうがないんだよ。」
「でも、お前、告白したって…」そう聞き返す陽介を振り返って隆男は言った。「ああ、あれは『お前のことよろしく』って言ったんだよ。」笑顔で隆男は続ける。「典ちゃん、いい子だよ。大切にしてやれよ。」
そう言って帰ろうとする隆男を、陽介が呼び止めた。「なあ、お前の一番大切なものって何だ?」隆男は「決まってんだろ、家族だよ。お袋と、妹と弟。」と答え、自転車に乗って帰った。それを無言で見送る陽介。
自宅で典子からの電話を受け取る陽介。隆男が石段で足を踏み外して亡くなった、と典子が告げるが、陽介は何も答えない。
翌日、陽介は公園のベンチに座っていた。足元に転がってきたボールを拾おうとして、陽介の手が止まる。そのまま手を伸ばすことができず地面にくずおれ、嗚咽する陽介。その目の前でボールがゆっくりと消えていった。
7年後。
同じ公園のベンチに座り、キャッチボールをしている二人の少年を眺める陽介。そこへ典子がやってきて、「どうしたの?」と尋ねる。「いろいろ思い出してたら懐かしくなって」と陽介は答える。「もうすぐ七回忌だね…」と典子がつぶやく。
典子がミネラルウォーターのペットボトルを陽介に手渡しながら「遅くなっちゃってごめん」と言う。陽介が軽く笑って「何言ってんだよ、まだ5分も経ってないだろ」と言うと、「そっか、そうだよね…」と典子はうつむき加減に言った。「顔色悪いぞ、疲れてないか?」と陽介に聞かれると、典子は「大丈夫」と答えた。(←このあたりのセリフの順番がうろ覚えです、すみません)
「そろそろ帰るか」と立ち上がって歩き始める陽介。その腕に自分の腕を絡ませて、典子が思いつめたような調子で尋ねる。「もし私が今日死ぬってわかったら、あなたどうする?」
思わず立ち止まった陽介。典子は慌てて言った。「ごめん。ちょっと聞いてみただけ」陽介は「おかしなやつだな」と一言言った後、何かに気づいて表情を変える。
「世にも奇妙な物語」のロゴが出て終了。
キャスト: 櫻井翔
放送日: 2007年 「世にも奇妙な物語」春の特別編
貧乏なフリーターの太田真和(櫻井翔)は、バンドでデビューすることを夢見ているが、どこに行っても「才能ないね」という一言で片付けられてしまう。今日もオーディションに落ち、さらに、バンド仲間からはあっさり解散を宣言された真和。途方に暮れ人生が嫌になってしまった真和だったが、ひょんなことから、ただ舐めるだけで眠っている才能を呼び覚ますことができるという夢のようなアメ玉=“才能玉”の存在を知る。半信半疑ながらも、そのアメを購入し、試してみると思いもよらなかった才能が目覚め始めるのだが…?
道を尋ねられるが、説明が出来ない。
絵を書いてみると絵の才能に目覚めたが失敗。
サッカーの才能も目覚めるが失敗。
才能玉をさらに試すが今度は犯罪者の才能
が目覚めてしまう。
強盗しようとしたり、あげく恋人まで殺そうとしてしまうが・・・
10年後主人公は犯罪者の才能を利用し、警部に昇格していた。
恋人は妻になっていた。妻がギターを弾くと上手い。妻も才能玉を試していた
「世にも奇妙な物語」ランキング1位となった「イマキヨさん」。
「面白かった!傑作!」という声もある反面、「ありきたりだった」などの声も……
ランキング1位になったのは嵐人気!?
1位:イマキヨさん('06年3月28日放送/出演=松本潤、酒井敏也)
2位:ニートな彼とキュートな彼女('14年4月5日放送/出演=玉森裕太、木村文乃)
3位:空想少女('14年4月5日放送/出演=能年玲奈、入江甚儀、伊藤幸純)
4位:昨日公園('06年10月2日放送/出演=堂本光一、山崎樹範、原田夏希)
5位:才能玉('07年3月26日放送/出演=櫻井翔、平山あや)
見て貰えば分かる通り、「世にも奇妙な物語」好きな作品ランキングの1位から5位までを見ると、2014年に放送されたものが2本、そしてあとの3本も2006年以降に放送されたもので、近年に放送されたものがランキングにランクインしています。
最近放送されたもののほうが印象に残っているということもあるでしょうが、更にもう一つ気付くのが出演者です。
ランキング3位の「空想少女」をのぞき、ほかの4作品には全てジャニーズのタレントが出演しています。
「数々の名作を生み出してきた『世にも──』ですが、近年は作品の評判が芳しくない。昔の同番組は様々な制作会社が参加しており、弱小会社も『作品で目にもの見せてやる』と競争的な色合いも加わっていたため、数々のクオリティの高い作品が生まれました。しかし、現在は共同テレビのみの制作形態となってしまったため、作品全体がマンネリ化しているのです」(業界関係者)
それらの現状を打破するための今回のリメイク企画なのだろう。しかし投票結果を見てみると、上位のほとんどがジャニーズメンバーの出演作で占められている。この結果に、世にもファンからは「ジャニーズが多すぎて萎えた」「空気読めなさすぎるジャニーズファンをどうにかしてよ」との批判が殺到しているという。
「今回の結果は、1位が松本潤主演の『イマキヨさん』から始まり、ほかにも玉森裕太、堂本光一、櫻井翔、大野智など上位はジャニーズ出演作品ばかりが並んでいます。ただ今回の投票はリメイク企画であり、選ばれたとしてもジャニーズメンバーが演じるとは限らない。おそらくジャニーズファンはそういったことを考えず、好きなメンバーが出ているからという理由だけで投票した者も多かったのでしょう。つまり今回のランキングは『世にも──』の純粋なファンが選んだ名作だけをリメイクするという企画意図からは、少々外れた結果となりました」(テレビ誌記者)
ジャニーズを応援するファンは自分の”推し”タレントが出ている作品がランキング上位にランクインすれば”推し”タレントがリメイク作品に出演するかも!?という考えで投票したのか、ただ単純に自分の好きなタレントが出演した作品に投票したのか……
どちらにせよ、このランキングの結果は純粋に「世にも奇妙な物語」を好きなファンからすれば不本意なランキングになってしまったようですね………
しかし、リメイクされる「世にも奇妙な物語」好きな作品ランキング上位5作品がどうなるのか、楽しみです。放送されるのが待ち遠しいですね。
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1位:イマキヨさん('06年3月28日放送/出演=松本潤、酒井敏也)
2位:ニートな彼とキュートな彼女('14年4月5日放送/出演=玉森裕太、木村文乃)
3位:空想少女('14年4月5日放送/出演=能年玲奈、入江甚儀、伊藤幸純)
4位:昨日公園('06年10月2日放送/出演=堂本光一、山崎樹範、原田夏希)
5位:才能玉('07年3月26日放送/出演=櫻井翔、平山あや)
6位:はじめの一歩('10年10月4日放送/大野智、田中麗奈、伊東四朗、遠藤憲一)
7位:ズンドコベロンチョ('91年4月18日放送/出演=草刈正雄)
8位:懲役30日('98年9月25日放送/出演=三上博史)
9位:BLACK ROOM('08年4月28日放送/出演=木村拓哉、志賀廣太郎、樹木希林)
10位:美女缶('05年4月12日放送/出演=妻夫木聡、臼田あさ美)
11位:夜汽車の男('02年3月27日放送/出演=大杉漣)
12位:雪山('03年7月12日放送/出演=矢田亜希子、鈴木一真、中村真美)
13位:自殺者リサイクル法('09年10月5日放送/出演=生田斗真)
14位:ロッカー('90年5月3日放送/出演=織田裕二、段田安則)
15位:23分間の奇跡('91年12月26日放送/出演=賀来千香子)
16位:時の女神('94年7月7日放送/出演=柳葉敏郎、水野真紀)
17位:来世不動産('12年10月6日放送/出演=高橋克実、バカリズム)
18位:過去からの日記('04年9月20日放送/出演=西島秀俊、蒼井優)
19位:13番目の客('01年1月1日放送/出演=草なぎ剛)
20位:迷路('03年9月18日放送/出演=谷原章介)
21位:どつきどつかれて生きるのさ('08年9月23日放送/出演=横山裕、山崎樹範)
22位:トイレの落書('95年4月3日放送/出演=木村拓哉)
23位:自販機男('07年10月2日放送/出演=城島茂)
24位:相席の恋人('12年10月6日放送/出演=倉科カナ、佐野和真、宇津井健)
25位:峠の茶屋('91年2月14日放送/出演=伊藤かずえ)
26位:思い出を売る男('94年10月10日放送/出演=小堺一機、岡江久美子)
27位:ハイ・ヌーン('92年6月11日放送/出演=玉置浩二)
28位:石油が出た('13年5月11日放送/出演=丸山隆平)
29位:サブリミナル('92年12月30日放送/出演=東幹久、森本レオ)
30位:栞の恋('10年10月4日放送/堀北真希、竹財輝之助)