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真珠を普段使いしたい?だったらイヤリングからスタートしよう!!

真珠は好きだけど、値段が高いから・・・と敬遠してはいませんか?そんな方にはイヤリング!!イヤリングなら手ごろな価格でファッションに合わせて買い揃えることも可能!!真珠の種類やみなさんの真珠のイヤリングの使い方をまとめました。

真珠について

貝の体内で生成される生体鉱物。天然での産出は稀であり、その美しさから古くから世界各国で宝石として珍重されてきた。
6月の誕生石で「健康・富・長寿・純潔」の石言葉がある。

真珠の養殖については「御木本幸吉」の名がよく知られていますが、養殖貝による真珠の生産の発明者は西川藤吉と見瀬辰平があげられる。

日本における真珠のブランドとしては「ミキモト」と「田崎真珠」が有名です。

イヤリングに使われる真珠の種類

真珠には様々な種類があります。正装に着ける「あこや真珠」、お悔やみの時によく使われる「黒真珠」など真珠の種類についてまとめます。

あこや真珠

一般的な真珠です。特に品質の良いものは「花珠」と呼ばれ主に指輪に使われます。冠婚葬祭に使えるシンプルなあこや真珠のイヤリングは一つは持っておきたいアイテムです。

現在日本でで養殖されるほとんどの真珠があこや真珠です。
母貝自体が手のひらくらいの大きさなので真珠もそれほど大きくありません(約2mm~約10mm)。

出典:http://www.wsp.ne.jp

貝の大きさから直径5~7ミリの真珠が中心で、9ミリを超える大きさのものは稀少と言えるでしょう。

出典:http://www.mikimoto.com

春から夏の適水温で成長したアコヤ真珠は、冬の低水温時ゆっくり成長し深みのあるてりを出す「化粧巻き」を創り出します。これが海外にはない日本の四季と豊かな海が育んだアコヤ真珠なのです。

出典:http://www.queensjewelry.jp

南洋黒蝶真珠、黒真珠

以前は弔意を示す際に主に用いられた黒真珠ですが、最近は普段使いにもよく用いられています。特に南洋真珠は珠が大きく存在感があるので、イヤリングだけで引き締まって見えることから人気があるようです。

一般的にタヒチ真珠、黒真珠と呼ばれている南洋(フレンチポリネシアのタヒチ産が代表的)の黒蝶貝(くろちょうがい)から生まれる真珠です

出典:http://www.wsp.ne.jp

中でもグリーンを基調として多少赤みを帯びた孔雀の羽の色のようなピーコックカラーは高い評価を受けています。

出典:http://www.queensjewelry.jp

南洋白蝶真珠、白蝶真珠

イヤリングとしてはバロック型(真円ではないもの)がよく用いられています。珠が大きいので耳から離れるタイプが一般的です。

南洋真珠最大の真珠貝(30cm以上になる場合もあります)である白蝶貝(しろちょうがい)から採れる真珠です。その真珠貝自身の大きさから直径19mmくらいまで育つ真珠もあります。

出典:http://www.wsp.ne.jp

巻きが厚いのが特徴でそのためバロックも多い。美しい銀白色の大粒なものが価値が高い。

出典:http://www.queensjewelry.jp

淡水真珠

デザイン性のあるイヤリングには多く用いられているのがこの淡水真珠です。様々な色と形があるためイヤリングのデザインも豊富で、手ごろな価格ということもあり人気が高いようです。

主にイケチョウ貝という大型の二枚貝から採れる真珠で、日本では琵琶湖などで養殖されますが、多くは中国から輸入されています。

出典:http://www.wsp.ne.jp

形は一般的に楕円形のものが多いですがライス、ドロップクロス、スティック等さまざまな物があります。

出典:http://www.wsp.ne.jp

マベ真珠

独特な色合いのマベ真珠は形も半円だけでなく涙型やハート型などがあり、シンプルかつ個性的な真珠としてイヤリングにもよく用いられています。

マベ貝は熱帯、亜熱帯海域、日本では奄美大島より南の琉球列島に生息します。
真珠は半球形で、色はシャンパンクリームが主流で独特な光沢をしています。

出典:http://www.wsp.ne.jp

形は平たいものより山の高い方が評価が上です。色はシロショウガイが作る真珠のシルバーやゴールドに比べマベは独特の虹色を出します。

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日常使いの真珠のイヤリング

ご紹介したように、真珠には様々な種類があります。もっと身近に真珠を取り入れたいとなればイヤリングが最も手ごろなアイテムでしょう。みなさんの使い方をまとめます。

美智子皇后が涙型をお着けになっていることで知られるマベ真珠のイヤリング。独特の色合いが人気のようです。

美智子様がティアドロップ型のイヤリングをよく着けてらっしゃるよね
顔色良く見えるし素敵ですよね

出典:http://girlschannel.net

マベ綺麗ですよね
ブルーよりも少しゴールドがかったメタリックな色が好きです

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仕事中でも小さめの真珠のイヤリングならば華美にならず周囲からも受け入れられやすいようです。

仕事では通話する事が多いため、大きい真珠のイヤリングはせず、邪魔にならない大きさでブラブラしない物をたまにします。でも真珠は派手な宝石ではありませんから、仕事でじゃらじゃら付けても注意はありません。

出典:http://komachi.yomiuri.co.jp

普段使いには、小ぶりの白いものが金の土台にのっているものを。ちょっとおしゃれしたい時には、真珠と小さなダイヤが組み合わさったものを。

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カジュアルで使うのに淡水真珠のイヤリングが人気のようです。色やデザインが豊富でお値段も手ごろなので使い勝手がよいようです。

私は、わりと大きな黒い淡水パール(耳からぶら下がるようなデザイン)や、白い涙型の小さいの(長さ1cmくらい)なんかをつけます。洋服の色に合わせてグレー/シルバーもあります。茶色いのも欲しいななんて思っているところです。

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本物のホワイトや黒真珠、イミテーションも持っていますが、最近はコットンパールにはまっています。 コットンパールもピンキリですが、それなりのお値段のものを選べば表面のキメも細かくてより上品だと思います。

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崩れたバロック型や存在感のある南洋真珠のイヤリングは個性的なところが好まれているようです。

私は綺麗な丸よりバロックパールが好きです。 色も真っ白より、ピーチとか黄味がかってる方が服馴染みもいいし、使ってるうちに味が出て来るので良い。

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アコヤの18KYGのフープ(小さめの輪の先に、アコヤがポンとついている)タイプと、南洋のシンプルなスタッドタイプ。南洋真珠は大きく見栄えも良いし綺麗ですよ。ゴロッと大きいのが好きなので良く使ってます。ざっくりとしたセーターに大きい南洋真珠とシンプルリングが好きです。

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皇族の方々の真珠のイヤリング

真珠は世界でも格式の高いジュエリーの一つです。皇室の方々も公式の場では必ずといってよいほど真珠のジュエリーをつけておられます。皇室の皆様の真珠イヤリングをまとめました。

美智子皇后様

皇后様はこの涙型の真珠のイヤリングをたびたびお着けになっていらっしゃいます。マベ真珠の養殖成功に立ち会われて以来のお気に入りだそうです。

雅子妃殿下

雅子妃殿下は大粒の真珠のイヤリングを付けておられることが多く、このようにデザイン性のあるイヤリングをお付けになることは少ないようです。

秋篠宮紀子様

紀子様は歌会始や一般参賀の時などはスイングタイプの真珠のイヤリングをよくお付けになっています。揺れるタイプは動きが出るので華やかに見えますね。

秋篠宮眞子様

眞子様がお付けになられている真珠のイヤリングは大きすぎない6~7mmのものと思われます。シンプルなイヤリングが眞子様の聡明さと品格を引き立てていますね。

秋篠宮佳子様

初めて宮中晩さん会にご出席になった時の佳子様のイヤリングはスイングタイプの真珠のイヤリングでした。成人されたばかりの佳子様の可愛らしい雰囲気にとてもお似合いですね。

真珠のイヤリングまとめ

真珠のイヤリングについてまとめましたがいかがでしたでしょうか?真珠のイヤリングはフォーマルのイメージが強いですが、デザインや種類が豊富なので、おしゃれな方は普段からファッションに取り入れているようです。上品にも華やかにもなる真珠のイヤリングをシーンに合わせて使い分けてはいかがでしょうか?

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