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アノ人気コーナーがCDに!福山雅治のアルバム「魂リク」に迫る!

福山雅治さんが4月にリリースした弾き語りカヴァーアルバム「魂リク」、オリコン週間ランキング1位を獲得しました。この「魂リク」は福山雅治さんのラジオのコーナーから派生した1枚のアルバムでした。その気になるコーナーと収録内容を中心をご紹介します。

今や国民的スター・福山雅治プロフィール

福山雅治(ふくやま まさはる、1969年2月6日 - )は、日本のシンガーソングライター、俳優、ラジオDJ、写真家、音楽プロデューサー。所属事務所はアミューズ、所属レコード会社はユニバーサルミュージック。公式ファンクラブの名称は「BROS.」(海外居住者は「BROS.+」)。愛称はましゃ、マサジ、マーラダンコーン。

出典:http://ja.wikipedia.org

2010年にはNHK大河ドラマ「龍馬伝」に主演した福山雅治さん、今では国民的スターと言われています。そんな福山雅治さんは、なんと46歳!驚きですね。

そもそも「魂リク」って何!?

2015年4月8日に福山雅治さんのアルバム「魂リク」がリリースされました。
初めて聞いた方は「??」となるアルバムタイトル、「魂リク」とは何でしょうか。

2000年3月25日から放送開始し、2015年3月28日の放送を以って終了となったニッポン放送『福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル・魂のラジオ』(通称:魂(たま)ラジ)番組内のレギュラーコーナー「魂のリクエスト」(通称:魂(たま)リク)での弾き語り音源をまとめたアルバム。「魂リク」とはリスナーから曲名と曲にまつわる思い出を募り、毎回福山がギターによる弾き語りを披露するというコーナー。

出典:http://ja.wikipedia.org

番組のエンディング前、福山雅治さん一人になったスタジオで静かに始まるコーナーが「魂リク」です。時にはリスナーの相談に福山雅治さんが答えたり励ましたりした後にリクエストされた曲を弾き語りで演奏します。

急遽持ち上がったアルバム化の企画に対して福山は「本当は『魂ラジ』をやっているうち(3月中)に出したかったけど、間に合わない。」としながらも、少しでも早くアルバムを届けられるように放送終了直後の4月8日発売を決めた。

出典:https://ja.wikipedia.org

ラジオは福山雅治さんと相方・荘口彰久さんの台本のない面白いトークと、アーティスト・福山雅治の魅力が堪能できる「魂ラジ」を毎週楽しみにしていたリスナーも多くいました。ラジオで毎週弾き語りをしていた福山雅治さんですが、大河ドラマ「龍馬伝」の撮影中はノドを痛めないように「魂ラジ」のコーナーを休むことがありました。

番組の始まった2000年3月から15周年となる今年、歌った曲の総数は800曲に上る。

出典:http://bansheejumpnews.blog.so-net.ne.jp

ラジオコーナー「魂リク」で弾き語りで歌った約800曲から、珠玉の13曲がアルバム「魂リク」に収録されました。

気になる!福山雅治の弾き語りカヴァーアルバム「魂リク」の内容は?

「魂リク」初回盤

「魂リク」通常盤

このギターは福山雅治さんが愛用するギター「マーティン OM-45」、1930年製のヴィンテージで相当高価なものだそうです。「魂リク」ではこのギターをメインに使用していました。
ちなみにこのジャケット写真は福山雅治さんが撮影したものです。

銭形平次
(作詞:関沢新一 作曲:安藤実親)
原曲:舟木一夫「銭形平次」

元気を出して
(作詞・作曲:竹内まりや)
原曲:薬師丸ひろ子「元気を出して」

長崎は今日も雨だった
(作詞:永田貴子 作曲:彩木雅夫) 
原曲:内山田洋とクール・ファイブ「長崎は今日も雨だった」

心の旅
(作詞・作曲:財津和夫)
原曲:チューリップ「心の旅」

チェリー
(作詞・作曲:草野正宗)
原曲:スピッツ「チェリー」


(作詞・作曲:中島みゆき)
原曲:中島みゆき「糸」

コーヒールンバ
(訳詞:中沢清二 作曲:Perroni Jose Manzo)
原曲:Perroni Jose Manzo「Moliendo Café」
日本語カバー原曲:西田佐知子「コーヒールンバ」

Raining
(作詞・作曲:こっこ)
原曲:Cocco「Raining」

雨やどり
(作詞・作曲:さだまさし)
原曲:さだまさし「雨やどり」

ZOO
(作詞・作曲:辻仁成)
原曲:川村かおり「ZOO」

さらばシベリア鉄道
(作詞:松本隆 作曲:大瀧詠一)
原曲:太田裕美「さらばシベリア鉄道」

12月
(作詞・作曲:SION)
原曲:SION「12月」

Midnight Blue Train
(作詞・作曲:浜田省吾)
原曲:浜田省吾「Midnight Blue Train」

出典:http://ja.wikipedia.org

「魂リク」は福山雅治さんがとても重視しているコーナーで、事前に練習をしっかりしてから挑んでいたそうです。女性アーティストの曲や海外の楽曲もたくさん披露していました。
番組にゲスト出演した中島みゆきさんから「糸」を絶賛された福山雅治さんはとても嬉しかったそうです。またラジオ内では福山雅治さん自ら、原曲を歌ったアーティストや関係者にアルバム「魂リク」に収録して良いかと許諾をもらう話もしていました。

「魂リク」特典ブックレット中面

左から番組の相方・荘口彰久さん、福山雅治さん、構成作家・小原信治さん

発売形態は「初回限定 Document of 「魂ラジ」 DVD付盤」「通常盤」2タイプでの発売となり、初回盤・通常盤ともにギター弾き語りコード譜付き歌詞ブックレット仕様。さらに、初回盤はスリーブケース(『福山雅治のオールナイトニッポン』放送開始当時にニッポン放送のスタジオで撮影された写真)、特典ブックレット(我が「魂ラジ」(福山、荘口彰久、小原信治による対談))付きになっている。

出典:https://ja.wikipedia.org

アルバム「魂リク」はプラチナゴールドディスクに認定、25万枚以上の売上げとなりました。

週間1位(オリコン)
週間1位(ビルボード・ジャパン)
2015年4月度月間1位(オリコン)

出典:http://ja.wikipedia.org

オリジナルアルバムとはいえカヴァーアルバム「魂リク」がランキング1位とは、福山雅治さんのアーティストパワーを感じます。

この作品で福山は彼の愛器であるアコースティックギター・1930年製のMartin OM-45を使用しており、このギターの音色と歌声を自身が普段聴いている環境に近い状態で楽しんでもらいたいという彼の思いから、今回アナログ盤が制作されることになった。

出典:http://natalie.mu

アナログ盤の発売をしたことがなかった福山雅治さん、アナログ盤の発売はアルバム「魂リク」が初だそうです。

福山雅治が語った「魂リク」制作秘話

3月7日放送回のニッポン放送「福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル“魂のラジオ”」の中で福山はアルバムジャケットについて言及し「スリーブケースの写真は22歳の私ですが、もう“息子”ですね。この頃は黒いパーカーしか着てなかったんですよ。通常盤のギターどアップの写真は僕が撮りました」とリスナーに報告した。

出典:http://natalie.mu

「『銭形平次』とか『コーヒールンバ』っていうのは、アルバムとして考えた時の起承転結にこういうタイプの曲も入ってきた方がいいかな、っていう曲でもあるし、ずっとやってみたかった曲でもあって。もちろんリクエストはあったんですけれども、半分は僕からのリクエストっていう思いもあります。」

出典:http://www.allnightnippon.com

この2曲はラジオのコーナー「魂リク」では演奏していないそうですが、2曲ともテレビ番組などで披露しています。自らのリクエストというとおり福山雅治さんもお気に入りなんですね。

福山は「番組23年の歴史のなかで、木曜2部のころからずっとスタジオライブリクエストとして歌ってきたんですけど、その一つの集大成としてアルバム化しようと思っています」と報告。きちんと録れていない音源は新たに録音し、CD化できるクオリティーのものはそのまま収録予定という。

出典:http://www.oricon.co.jp

「始めたときは、音楽をやる人間のラジオ番組だから、こういうコーナーがあってもいいかな、というくらいだったんです。それが結果的には人気コーナーになって。『魂リク』のように、今後も仕事仲間からのリクエストにも、ファンやリスナーからのリクエストにも応え続けられる存在ではありたいですね」(福山)

出典:http://nikkan-spa.jp

アルバム「魂リク」の反応は?

結構いろんな人の歌、カバーしてたよね
いつだったか、サボテンの花歌ってるのを聞いて一つ屋根の下を思い出したな、そういえば

出典:http://girlschannel.net

これは久しぶりにCDを買ってしまうかも!

出典:http://girlschannel.net

魂ラジ終わるの本当に寂しいけど、魂リクのCD化は嬉しいです。
中島みゆきさんの糸のカバーも好きだけど化粧も好きです。あとプリンセス・プリンセスのM、CoccoのRainingだっけな?聞いたときは本当に胸がぎゅっとなりました。

出典:http://girlschannel.net

アルバム「魂リク」は福山雅治さんのファンはもちろん、時代を超えて歌われ続ける曲が収録されているので、幅広い人気を集めています。

【福山雅治】「魂リク」特典映像『Document of「魂ラジ」 (Short Ver.)』

福山雅治さんのアルバム「魂リク」リリースの経緯と、「魂リク」の内容についてご紹介しました。今年3月に惜しまれて終了したラジオ番組で披露した福山雅治さんの弾き語りはファンを魅了しました。またどこかで「魂リク」のような弾き語りを聞きたいですね。

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