痩せるにはまず自分のタイプを知る必要がある
自力でいろいろ試してみてもなかなか細くならないなら、
自分の太もものタイプに合っていない方法ばかりをやっているのかもしれませんよ?
内もものプニプニした脂肪や、外ももの固くなった脂肪を取るには、
それに適した方法もあります。
痩せるために見抜く太もものタイプ①
太ももの外側がバーンと張り出していて太くなっています。
昔スポーツをしていた人など、筋肉が多い太ももに多いタイプです。
体を動かすことや運動は好きだけど、食べるのも好きなので
筋肉の上に脂肪が乗ってからみあっている太ももです。
痩せるために見抜く太もものタイプ②
内ももにお肉がびっしりついていてすき間がなく、太ももが太く見えています。
デスクワークなどで体を動かすことが少なく、運動習慣がない人に多いタイプです。
内ももの筋肉がないので、太ももがプヨプヨした印象に。
筋肉をつけながら脂肪を燃焼していく必要があります。
痩せるために見抜く太もものタイプ③
太ももとお尻の境目がないタイプ
骨盤が張っていてお尻が大きく、お尻が垂れて太ももとの境目がなくなっています。
腰が太いことで、年齢よりも後ろ姿が老けて見える「おばさん尻」に。
お尻が大きいので、太ももも太くなっています。
お尻や脚の付け根が太くなるのは、骨盤のゆがみが原因。
骨盤を矯正してゆがみをとり、お尻から太ももにかけての筋肉を鍛えて
ヒップアップが必要です。
痩せるために見抜く太もものタイプ④
太ももにセルライトがあるタイプ
太ももの裏や外側にセルライトができているのは、急激な体重増減のせい。
過食やダイエット、妊娠などで急に太ったり、急に痩せたりすると、脂肪や老廃物が溜まって
太ももの皮膚がボコボコとセルライトになってしまいます。c
痩せるために見抜く太もものタイプ⑤
太ももにむくみがあるタイプ
太ももだけでなくふくらはぎや足首にメリハリがないタイプ。
靴下の跡がくっきりのこったり、朝と夕方で靴や足のサイズが違っています。
あまり汗をかくこともなく、手足に冷え性があります。
冷え性を解消しながら、むくみのケアが必要です。
痩せるにはやっぱり有酸素運動!
一般的に、太もものような脂肪が多い部分は
有酸素運動で痩せるのが一番効果が出やすいです。
運動の中で言えばジョギングやウォーキング、水泳などがいい
いくら痩せるといっても、時間が取れなかったりやる気が出ないという方もおられると思います。
そんな方のために、もっと簡単に痩せる方法をご紹介します。
簡単で実際に痩せる有酸素運動①
回数をこなすよりも、1回1回を意識しながら行うようにしましょう。
踏み台昇降はステッパーなど、15cm程度の台の上に昇ったり降りたりすることで
全身の有酸素運動ができます。
昇るときに太ももの前側、降りるときに太ももの後ろ側の筋肉を使うので筋肉はしっかり使いますね。
簡単で実際に痩せる有酸素運動②
その場足踏みは太ももを高く上げることがポイント。
まるで陸上部の練習のように太ももから膝が地面と水平になるくらい
腰の位置まで1回1回上げて、着地のときは脚の裏側を伸ばすような気持ちで足踏みします。
この足踏みだと脚だけでなく腰の内側の筋肉も鍛えられるので
下半身がスッキリしやすくなります。
簡単で実際に痩せる有酸素運動③
あと、エア自転車こぎは、寝転がって脚を高く上げて自転車こぎの動きをしますが、こちらもカロリーを消費します。
脚を上げるのでむくみにも良い運動といえますね。
太ももの筋肉のような大きな筋肉は脂肪の燃焼もしやすいので、
軽い運動を長時間続けることで程よく筋肉がついて痩せやすい体になってきます。
ゴロゴロしながら痩せるのは嬉しいですよね。
リンパマッサージは、かなり効果を体感するのが早く、丁寧に行えば、マッサージ直後から実感できます。
クリームを用意する必要がありますが、お風呂上りのリンパマッサージでも痩せることができます。
動画で具体的に紹介しているのでぜひ参考にしてください。
速攻で太ももが痩せるリンパマッサージ
お風呂上りにやる意味とは?
リンパマッサージは、リンパの流れを良くするために行うので、冷えきった状態ではなかなかスムーズに流れてくれません。
マッサージの前にからだを十分に温めておくことが大切です。
湯船に浸かって血流を上げておきましょう。
お風呂に入る前に、リンパマッサージの準備をしておきましょう。
クリームも使おう!
マッサージ用のクリームやオイルを塗りながら行いましょう。
滑りが悪いと肌を傷つけてしまう恐れも。
スリミング効果の高いものをつかうとさらに効果があがります。
マッサージなどと共に生活習慣の改善も行ってみましょう。
より内側から太ももが痩せるのを助けてくれます。
生活習慣で太ももが痩せる①
生活習慣を見直してセルライトができにくい体作りを目指しましょう。まずは、食生活の改善です。低カロリー、低脂肪、高たんぱくが基本です。ほうれん草や納豆などカリウムの多い食材を増やし、塩分は控えめにします。
やっぱり食生活は大事です。
生活習慣で太ももが痩せる②
余分な水分を排出してくれるセロリやきゅうり、海藻類を多く摂ることも大切です。食事のタイミングにも気を配り、夜遅い時間に食事をしないようにしましょう。もっとも大切なことは、体を冷やさないこと。
長く続ける上で必要なのは、楽しむこと!
気になる理想のサイズですが、太ももの理想のサイズを出す計算式は、身長×0.3だと言われています。まずは理想のサイズを目指してがんばってみましょう!ただし、ひとつだけ注意があります。
理想は毎日続けることですが、「やらなきゃいけない」と思うと義務になってしまい、継続することが困難になってしまいます。継続していけるように、できるだけ楽しみながら行ってみてくださいね。
ここで紹介した「痩せる方法」は、どれも簡単なものばかりです。
ただ、中には「いくら簡単で痩せるとはいえ毎日はちょっと・・・」と思われることと思います。
少しでも楽しく痩せることができるよう、スラッと痩せた太もものモデルさんなどの写真を貼ったり、細いパンツを履く自分を想像したりしてみるのはいかがでしょうか?