元格闘家!須藤元気の、かっこいいダンスシーンを集めてみました!
2016/08/03
グリ777
須藤 元気(すどう げんき、本名同じ、1978年3月8日 - )は世界学生レスリング日本代表監督、拓殖大学レスリング部監督、作家、ミュージシャン、タレント。
東京都江東区出身。サンタモニカカレッジ芸術学部中退、拓殖大学大学院地方政治行政研究科修了。格闘家時代のニックネームは「変幻自在のトリックスター」。引退後は拓殖大学レスリング部監督になり8回もの最優秀監督賞を受賞している。自らが立ち上げたパフォーマンスユニット、WORLD ORDERでは世界的に活動している。
37歳の須藤元気さん、格闘技のK-1で注目を集めた後に俳優・歌手としてデビュー、他にも書道家、作家、映画監督などマルチな才能で活躍中です。
格闘技時代から独特の入場スタイルが話題になりました。
格闘家現役当時の須藤元気さんは「入場半分、試合半分」と公言していました。素晴しい試合はもちろんですが、観客を湧かせる入場パフォーマンスはさすがです。この頃からWORLD ORDERの特徴ともいえる独特のロボットダンスが見られます。
須藤元気 HERO'S 入場パフォーマンス
2005年3月、同年9月「HERO'S」での入場シーンです。独特のロボットダンスは現在のWORLD ORDERのパフォーマンスの原点ですね。見ているとワクワクします。
Genki Sudo Dynamite!! 2005 Full Entrance
2005年12月年末「Dynamite!! 2005」の入場パフォーマンスです。
Genki Sudo highlight 須藤元気 総集編
試合中もダンスパフォーマンスを行っています。「変幻自在のトリックスター」というニックネームを持つ須藤元気さん、入場から試合まで魅せてくれますね。
WORLD ORDER(ワールド・オーダー)は、日本のダンスパフォーマンスグループ、音楽グループ。専属契約しているレーベルはなく、アルバムごとに音楽レーベルは異なる。
元格闘家・拓殖大学レスリング部監督・タレント・俳優・作家の須藤元気が、男性ダンサーと共に結成。
スーツを着た集団が独特のロボットダンスをするという、今までにないダンスパフォーマンスが世界的に注目されました。
「高校生の時、格闘家とミュージシャンの2つの夢があった。格闘家が日本でミュージシャンをやるのはどうしても色眼鏡がかかるから、まず集団でやると決めた。スーツでロボットのように働くという、海外の人が抱く日本人のイメージを表現して、海外から有名になろうと思った」
WORLD ORDERの活動を行うきっかけを語った須藤元気さん、この発言からを聞くと格闘家時代の派手な入場パフォーマンスも納得です。
独特のシステマチックなダンスについて取材陣から「名前をつけるとしたら何ダンス?」と尋ねられると、「僕は『メカトロニックスタイル』っていうのを考えたんですけど、みんなから却下されちゃいましたね」と苦笑い。「やっぱりオリジナリティー。オリジナルダンスですよね。いや、オリジナルパフォーマンスっていうことにしておきます」と独自性を強調した。
WORLD ORDER in WPC 2011
海外では2011年にロサンゼルスで行われたマイクロソフト社主催「Worldwide Partner Conference 2011」のオープニングイベントに出演。その独創的なファッション&パフォーマンスが海外でも高く評価され、一部では「世界で最もクールな日本人」と賞賛されている。
日本よりも先に海外で注目された須藤元気さん率いるWORLD ORDER、このイベントでは須藤元気さんがダンスパフォーマンスの前に英語で東日本大震災の被害についてスピーチしたことも話題になりました。
WORLD ORDER "WORLD ORDER"
WORLD ORDER "MIND SHIFT"
どうしても「格闘家でしょ?」っていうフィルターをかけられてしまうので。でも、須藤元気という名前を全く使わなかったら、完全にゼロから始めることになるし。海外で勝負しようと考えたとき、まず最初にWORLD ORDERのパフォーマンス映像をYouTubeを使って配信しようと。これは海外の人たちも絶対に面白がってくれると確信していたし、海外でウケれば日本でも受け入れられてもらえるだろうって考えたんです。
あえて須藤元気の名前を出さないとは、須藤元気さんの策略通り、WORLD ORDERの人気は逆輸入となりました。
須藤元気さん率いるWORLD ORDERのダンスパフォーマンスは海外でも評価されています。
WORLD ORDER ”INFORMAL EMPIRE”
ロンドンで撮影されたPVを見た海外の反応は?
格闘家時代から海外でも人気があった須藤元気さん、ダンスパフォーマンスでも鍛え抜かれた身体能力が活かされてますね。
WORLD ORDER "Welcome to TOKYO"
2020年にオリンピックイヤーを迎える東京で撮影したPVを見た海外の反応は?
海外のファンはWORLD ORDERのPVを見ながら日本を再発見しているようですね。2020年の東京オリンピックでWORLD ORDERのダンスとパフォーマンを見てみたいです。
肉体派として活躍した格闘家やダンスパフォーマンスと身体を動かすことが多いイメージの須藤元気さんですが、それ以外にもマルチな活動が注目されています。
映画「凶気の桜」
須藤元気さんは左上です。
2010年「仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ」
2010年「仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ」
2002年10月19日、『凶気の桜』で映画俳優デビュー。
2010年8月7日公開の映画『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』にオカマの泉京水(ルナドーパント)役の怪演が話題に。後に「仮面ライダーW RETURNS 仮面ライダーエターナル」にも出演。
2008年8月23日公開の日本映画『R246 STORY』(6編の短編から成るオムニバス映画)の中の「ありふれた帰省」で映画初監督(自身も主演)を務めた。
須藤元気 - Love&Everything
2006年9月6日に「Love&Everything」で歌手デビューしました。格闘家と歌手になるのが夢だったという須藤元気さん、両方の夢を叶えたことになりますね。
じつを言うと、僕は学生時代はまったく勉強しなかったんですよ。学校教育に馴染めなくて、レスリング推薦で進学したりして。でも、20歳の頃にあるきっかけで本に目覚めまして。アメリカ修行時代に付き合ってたミッちゃんという人がかなりの読書家だったんです。
20歳を過ぎてから読書を始めたという須藤元気さん、1日に3冊読むようになったそうです。須藤元気さんが読書を始めてから7年後の2005年「幸福論」で作家デビュー、2006年に発表した「風の谷のあの人と結婚する方法」がベストセラーになりました。
格闘家・ダンスパフォーマーの須藤元気さんとは異なる一面ですね。過去の様々な発言からも何かを達観しているような須藤元気さん、書からも哲学を感じます。
2008年に母校の拓殖大学レスリング部監督に就任しました。
2012年には全日本大学グレコローマン選手権で拓殖大学が優勝、7回目の最優秀監督賞を受賞しました。
選手たちとの間で、あるルールを取り決めている。
「人間の頭の中では1日に6、7万回もの考えが、浮かんでは消えているといいます。『自分なんて……』という否定的な考えも、繰り返し浮かぶ。だからルールを決めました。『否定的なことを言わない』というものです。言葉には力があります。『自分は強い』『自分ならできる』と言葉にすれば、強い意思へと変えることもできるのです」
須藤元気さんは「言葉」というものをとても大切にしていますね。作家・歌手・書道と言葉を扱う立場から、その言葉の力を指導の場でも活用しているのが分かります。
WORLD ORDERで魅せるダンスやパフォーマンスの表現力にも繋がっているのかもしれないですね。
須藤元気さんについてWORLD ORDERの活動を中心にご紹介しました。そのダンスに世界中を魅了する須藤元気さん、以前はヤンチャなイメージでしたが、柔らかい口調や説得力のある話し方からクレバーな印象を与えています。一部では政界進出するのでは?という噂もあるようです。
他で類を見ないダンスとパフォーマンス、次はどんなサプライズがあるのか楽しみです。多才な須藤元気さんの活動に今後も注目です。
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