ワガママ女性の心をわしづかみ！2015年春服コレクションをおさらい

柔らかな素材で風にそよめく美しいシルエットの多かった2015年春服コレクション。オリジナルなのに奇抜過ぎず、女性の心を鷲掴みにした2015年春服コレクションを振り返ってみましょう。

そこで今回は2015年度の春服コレクションをご紹介します。
素敵なお洋服がいっぱいですよ！

「ALBERTA FERRETTI」は、独自のスタイルを持つブランド。2015年春のコンセプトは「ラグジュアリー、平穏そして軽さ」。女性らしさ、官能を感じさせます。

素材や色彩、力ッテインク、刺繍などのディテールはクチュール感に溢れており、常に女性を女性らしく、エレガントで知的に見せ、着る人のもつ本来の魅力を引き出します。

まるでギリシャ神話の女神のようなシルエット。気品ただようヌーディーなカラーと着心地の良さそうな素材が、ALBERTA FERRETTIのコンセプト「ラグジュアリー、平穏そして軽さ」をそのまま再現しています。

春服と呼ぶのにふさわしい色と質感。まるで古典絵画を切り取ったよう。

春の穏やかさと平穏な一日を表したような春服。

街中で着ると軽やかな印象を与えられる春服。主張し過ぎていないのが素敵。

幻想的なコレクションを繰り広げた「VALENTINO」。海をモチーフにし、マーメードを思わせるドレスは、ディテールまで目を凝らしたくなる美しさです。

今回インスパイアしたのは、18世紀ヨーロッパの上流社会の青年たちが教育の総仕上げとして行なったという国外旅行「グランドツアー」。ランウェイでは、あでやかなコレクションが繰り広げられました。

VALENTINOの春服も柔らかな素材。18世紀のイタリアを思わせるデザイン。

斬新なのにどこか懐かしい。オリジナルなのにどこかトラディショナル。

さわやかな春服。しかしふとした瞬間に18世紀のイタリアが顔をのぞかせます。

こちらもまるで何も身に纏っていないような軽やかな心地にさせるドレス。しかし足元を見れば、18世紀のデザインコンセプトがばっちり。

大胆なデザインの一言では済ますことのできない、どこか知っているようなデザイン。だからこそ着る者に心地良さを感じさせます。

18世紀イタリアの初夏を思わせるドレス。

EMILIO PUCCIは、70年代のミュージックポスターにインスパイアされたプリントやパターンで、サイケデリックなバイブを表現。それでも優美なエレガンスは保たれており、あくまで華やかでフェミニンです。

マンゴーオレンジ、ピーチピンク、ライトグリーンといったフレッシュな色味がふんだんに使用され、テーラードルックに、シャープなシルエットに鮮やかな色味が映えます。

2015春服コレクションにもっともふさわしいと思われる印象的なドレス。優美なのにサイケデリック。

鮮やかなオレンジが一度見たら忘れられないインパクトを残します。

バカンスならこちらのドレスで。

ミコノス島の白い小道に埋め込まれたガラスのよう。

パンツスタイルも。

ELIE SAABの2015春服コレクションも印象的。

黒と白のラインが、春の陽気に一つ引き締めた効果を与えてくれます。

優雅で正統派、溜め息の漏れそうなドレス。春が連れてきたプリンセスのよう。

上品で優雅な顔をしながら、夏が来るのを待ち構えている女性のためのドレス。

鮮やかなブルーが似合う女性に。

上質な女性を演出するドレス。

グレーのシックなカラーが、意志を持った強い女性であることを感じさせます。

キュートでバイタリティに溢れるデザインが魅力のBETSEY JOHNSON。春の陽気よりもさらに陽気に。

怖いもの無し、向かうところ敵無し、敵の存在にも気づかない。BETSEY JOHNSONの春服はそんな女性にぴったり。

輝くキュートな女性のために。

エレガントだけど大胆不敵、シックだけどキュート、ピュアでゴージャス。そんな女性達を満足させた2015年春服コレクションをおさらいしました。来年2016年の春服コレクションはどんなものが発表されるのか？楽しみです。