2015/08/28 更新
- クレンジング(133)
潤うモチモチの素肌を守って!クレンジングクリーム有効活用術
メイククレンジングが肌にかける負担は予想以上。肌にダメージを与え続けいつしかくすんだお肌に。すっぴんでも恥ずかしくない潤い素肌を守るならメイククレンジングは断然クレンジングクリーム!まずはクレンジングクリームの特徴を良く知って使いこなせるようになりましょう。
クレンジングクリームとは?
オイルでもリキッドでもなく、クレンジングするためのクリーム。
洗顔用の化粧品の一つ。油性化粧品の普及とともに化粧落し,洗顔用クリームとして広く用いられる。ワセリン,固形・流動パラフィン,蜜ろうなどの鉱物性油脂を主成分とする。無水型と,水などを加えて乳化した含水型とがある。
油性洗顔クリームで,油性原料としてワセリン,固形パラフィン,流動パラフィン,蜜蝋(みつろう)などを配合。無水油性型と,水を加えて乳化した含水油性型がある。前者は洗浄力が強く濃い化粧を落とすのに適するが油っぽい。
クレンジングクリームを使うとどんな良いことがあるの?
クレンジングクリームを使うと肌への負担が最小限で済みます!どうしてかというと、、、、
油性のメークを肌から浮かすことができるのは「油分」で、それを水と中和して落とすのが「界面活性剤」。このふたつのバランスで、クレンジング料の肌への負担は変わります。油分が少ないと油でメークを浮かすことができないため、界面活性剤の量が多く必要になります。逆に油分が多すぎると、その油分を落とすために、やはり界面活性剤が多く必要に。どちらも、肌に負担がかかります。
肌にダメージの少ないクレンジングをしたければ、油分と界面活性剤のバランスを見極めなければなりません。
油分が多すぎず、少なすぎず、ほどほどのものなら、界面活性剤の量もほどよく、肌への負担が少なくなります。おすすめは、クリームタイプのクレンジング料。油分と界面活性剤のバランスのいいものが多いようです。
クレンジングクリームはそのバランスがちょうど良いのです。
とくにオイルクレンジングやジェルクレンジングは界面活性剤が多く含まれるので、するっと落とせる反面、肌に必要なうるおいや皮脂も落としてしまいます。すると、乾燥が進んだり、エイジングサインが増えたり、刺激を感じることも。
乾燥肌の人や肌が荒れやすい人におすすめ!
クレンジングクリームは厚みがあるので肌に優しい!
まずは手で温めて!
クレンジングクリームを顔につける前に手の平で包んで温めましょう。冬など手が冷たい時は事前に手そのものを温めて。クレンジングクリームを温めるとメイクの落ちがとても良くなるので肌への負担も少なくすみます。
濃いアイメイクはリムーバーで先に落とす
クレンジングクリームはしっかりメイクやBBクリームなどを落とすのには向いていません。アイメイクをしっかりしている場合は先に別のクレンジング料で落としましょう。
クレンジングクリームでマッサージしすぎない!
クレンジングそのものは肌に負担をかける行為。いくら負担の少ないクレンジングクリームであっても長時間マッサージすること自体が肌ストレスに。メイクが浮いたらすぐ洗い流すか拭き取りましょう。
クレンジングそのものが肌に負担をかける行為なので、できるだけ短時間で終わらせることがベストです。クレンジングしながらマッサージもできちゃうという商品もあります。それを使うことに問題はありませんが、マッサージに集中しすぎて時間を長くしたり、力を入れすぎたりすることは絶対にやめましょう。
メイクをすっきり落としたい一心で、ゴシゴシ洗いたくなる気持ちはよくわかりますが、絶対にNG。お肌に負担がかからないように、手をゆっくり動かし、メイクをゆっくりと浮かせるのがポイントです。とにかく、こすり過ぎは禁物。
クレンジングに、どのくらいの時間を費やしていますか? クレンジングの目的は、“油分(脂分)”や“汚れ”を落とす事です。長い時間をかけてクレンジングをしている人は、今すぐ止めてください。長すぎると肌が乾燥肌に傾き、シワの原因にもなります。クレンジング剤は、肌負担が大きいので、なるべく1分以内で済ませましょう。すばやく、かつ丁寧にすることがポイントです。
メイク落としが終わったら必ず洗顔を!
クレンジングクリームは洗い流したつもりでも肌に残りやすいため、クレンジングの後に洗顔料できちんと落としてあげる必要があります。W洗顔不要のクレンジングクリームの場合はする必要はありませんが、もしクレンジング後に気になるようであれば再度洗顔をしましょう。
ここでもこすりすぎによる摩擦を避けるために、洗顔料は先によく泡立てておき、泡で汚れを浮かすようになじませます。すすぎの際は前髪や横紙の生え際やあご下など洗い残しのないように注意しましょう。
丁寧にすすいでいますか? 洗い残しがあると、ニキビなどの肌トラブルを招いてしまいます。洗い残ししやすい、生え際やフェイスライン・耳周りは、特に気をつけてください。そして、洗顔中は、鏡を見る癖をつけましょう。
蒸しタオルを使ってみましょう!
普段通り、手の平で温めたクレンジングクリームをメイクと馴染ませます。その後蒸しタオルを使って優しく拭き取ると、まるで今までの汚れがすべて取れて行くみたい!エステ気分を味わえます。
蒸しタオルでクレンジングクリームを落とす時はこすらないように気をつけてください。顔全体を優しく包み込み、タオルを優しく拭うように落としましょう。クレンジングクリームの量が多い場合は蒸しタオルを当てる前にティッシュである程度クレンジングクリームを拭き取ります。この時も絶対にこすらないで!
蒸しタオルも、大体週2~3回位しかやりませんが、
お肌の調子はとってもいいですよ。
蒸しタオルって、とっても気持ちがいいですよね。
なので、私は美肌のためと、気持ちがリラックスするため
にもやっているんです。
クレンジングでメイクの汚れを先に落としましょう。
そして、毛穴に残ってしまった汚れを、
蒸しタオルで毛穴をひらき、
洗顔で奥までキレイに落とします。
順番を間違えて、蒸しタオルを先にしてしまうと、
メイクが熱でゆるくなってしまい、
毛穴の奥に入ってしまうことになります。
そうすると、毛穴の奥までメイクが入り込んで、
取れにくくなり、肌トラブルの原因になります。
メイクを落とす→蒸しタオル、
という順番を守るようにしてください。
そのあとは良く泡立てた洗顔料での洗顔をお忘れなく。クレンジングクリームは蒸しタオルを使うにしても水で流すにしても、W洗顔が必要です。
いつもしっかりアイメイクだから、それを別のクレンジング料で落とすなんて面倒臭い!1本で全部落としてよ!という人には不向き。メイクはサッと落としてすぐに眠りたいですもんね。
肌に優しいからと言って、濃いメイクの日もクレンジングクリームを使って長時間かけてなじませた挙句結局落ちきっていない、というほうがよっぽど肌を痛めています。濃いメイクの日はオイルタイプでさっと落としてしまうほうが適切であると言えます。
目元と口元の皮膚は、他の部分に比べて厚さが2分の1以下と薄いです。なので、他の部分と同じようにクレンジングしてしまうと、摩擦による刺激でお肌を傷めてしまうことに。マスカラやアイライナー、アイシャドウ、リップなど、落ちにくいメイクは洗顔をクレンジングで落とす前に、ポイントメイク落としを使用することをお勧めします。
落としやすいナチュラルコスメのマスカラや口紅に変えるか、ウォータープルーフのものを使ったりしっかり重ね付けしたい場合は、専用のポイントメイク落としを使うのがベターです
BBクリームを使う人もクレンジングクリームは不向き。BBクリームはクレンジングクリームでは落とせません。
1つの商品で日焼け止め、下地、ファンデーションの機能を補う訳ですから、
それぞれの機能を強力にしないとBBクリームと言う商品は実現しない訳です。
ですから、必然的に肌への密着度が増しますので、
落とす時には普通の洗顔では落ちないと言う事になります。
クレンジングの目的はメイクを落とすことだけです。クレンジングが合っているか判断する時は、まずは自分のメイクがきちんと落とせているかどうか、この点だけに注目して判断するようにしましょう。
オイルやリキッドのクレンジングではできないスキンケアがクレンジングクリームならできる!クレンジングクリームの特徴を良く知って上手に使いこなしましょう。