スーツは着こなしでおしゃれになる!外国人モデルに学ぶ着こなしとは
2015/10/08
ryobeta
スーツは主にビジネスシーンで男性が平服として着る服で、共布で作ったジャケット、スラックスで一組となったものを言う。
ベストまでを一組としたスリーピース・スーツという種類もあり、普段の着こなしに変化をつけることができるため人気が高い。
スーツはビジネス以外で着用する機会も多く、様々なシーンに合わせて変化を持たせて着こなすことが重要なアイテムでもあります。
ただ一着スーツを持っていればそれでいいというわけではなく、様々なシーンで着こなしを変えなければいけません!
ビジネスシーンでの着こなしはもちろんですが、その場の雰囲気に会ったスーツを着た男性はやはりとてもかっこ良く見えます!
スーツのサイズの面から順に、着こなしの基礎と応用を見て行きましょう!
大前提として相手にだらけた印象を与えてしまってはもちろんいけません!
しっかりした印象を与えるスーツの着こなし方にはそのサイズだけでも様々な目安があります。
まずはその点から確認していきましょう!
肩幅
自身の動きやすさの面にも関わってくる部分。
ジャストサイズのスーツの場合は画像のようにジャケットの肩山と肩のトップの位置が合わさります。
目安は1cmつまめるぐらいがちょうどいい着こなしです!
お腹まわり
スーツとシャツの間に手のひらが入り込むぐらいがちょうどいい着こなしです。
これ以上間隔を広げてしまうと野暮な印象を与えてしまうので注意!
また、ボタンに関しては全てとめません。
2つボタン・3つボタン共に最下段のボタンは開けておくのがマナーです。
着丈
お尻が半分隠れるぐらい~ちょうど隠れるぐらいまでがちょうどいい着こなしです。
腕を真下に下ろして、指を軽く曲げて、つかめるくらいの丈が適切とも言われています。
一度スーツを試着した際に着こなしを確かめる目安にしてください。
スラックスのサイズ
ウエスト周りは少しだけ余裕をもたせましょう。
少し手が入るぐらいが機能的かつ相手に悪印象を与えないサイズです。
また、丈はノークッションの物がスーツの着こなしとしてはトレンドになっています。
シャツが袖口から1~2cm覗くようにする!
スーツ自体の袖が長いと相手に野暮ったい印象を与えてしまいます。
市販のスーツの場合、サイズの問題で袖が合わないという方も多いと思いますが必ず袖の長さは調整するようにしてください。
1.5cmが理想とも言われています。
サイズ面が確認できたところで続いてはスーツに合わせたアイテムについてです!
細かなところまで気を配った着こなしは相手にさらに高印象を与えることができます!
スーツの個性に合わせた着こなしで他の人に差をつけましょう!
靴下
色についてですがスーツの色に合わせたものをチョイスするのが正しい着こなしです。
画像を見ても分かる通り、別系統の色は足元が目立ちすぎてしまってよくありません。
また、座った際にスネが見えない長さのものを選んでください。
革靴
もちろんスーツの色にもよりますが基本的には茶色を選びましょう。
これは様々な色のスーツに合わせやすいというだけでなく、黒い革靴よりも相手におしゃれな印象を与えられるからです。
着こなしを考える際は足元にもしっかり気を配ってください!
ベルト
色は靴と合わせると非常にスマートに見えます。
スーツを着こなす上でふとした瞬間に見える靴やベルトの配色は相手に与える印象を大きく左右するのでぜひ意識して選んでみましょう。
ネクタイ
長さは剣先がベルトにかかるぐらいの長さがベストです。
これ以上長かったり短かったりという風になってしまうと相手にとって印象はよくありません。
スーツスタイルの基本でもあるネクタイは着こなしにも大きく影響するので注意しましょう。
ネクタイピン
ネクタイピンは留める位置が重要!
スーツを着る際はジャケットの上からちらっと見える程度の高さに、職場などでジャケットを脱ぐ際はネクタイの揺れを防ぐためワイシャツの第4ボタンと第5ボタンの間ぐらいで留めましょう。
目につきやすいおしゃれポイントなので着こなしを考える際はポイントにしてみてください!
スーツの着こなしの基礎となる部分を見てきましたが、通常であればこれでしっかりとした印象を相手に持ってもらうことができます。
ここでは更にこだわったアイテムのチョイスやシチュエーションにあわせた更におしゃれな着こなしをご紹介します。
ワンランク上のスーツスタイルを目指しましょう!
スリーピース・スーツをチョイス
スーツの中でもジャケット・スラックス・ベストの3枚一組での着こなし。
これだけでもかなり印象が変わってくるのでオススメです!
冬は室内の暖房が暑くジャケットを脱ぐこともあるかと思いますが、その際もベストのおかげでスマートな印象を残したままにできます!
ナローラペルのジャケットをチョイス
ラペルとはジャケットの下衿部分のこと。
昔のスーツのイメージではこの部分が広いものが多かったのですが、今は幅が狭いものを着こなすのがトレンドです。
その際注意点として合わせるネクタイの幅はラペルの幅と同じにしましょう。よりスマートに見えます。
ネクタイの色で差をつける
結婚式などに出席する際はやはり華やかなスーツスタイルにしたいですよね!
ただのスーツやネクタイでは華やかさに掛ける場合が多いので、ゴールドのタイで華やかさを演出!
その分足元は黒で落ち着かせたコーディネイト。
バランスのとれた着こなしです!
ニットタイを使ってみる
ネクタイにはニットタイというものもあります。
通常よりカジュアルな印象を与えられるので、きっちりとした中で少し崩した印象を出したい場合オススメです!
スーツスタイルとしてはかなりカジュアルになるので着こなしのタイミングを選んで使ってみましょう!
季節に合わせてアイテムをプラス
秋や冬はおしゃれをするのに絶好のタイミング!
マフラーやストールを交えた着こなしもスーツにはよく合うのです!
巻き方なども画像のようにゆるめたり工夫してみるとよりおしゃれ度アップ!
スーツの着こなしの基礎と応用についてご紹介しましたがいかがでしたか?
ただの平服としてではなくファッションアイテムの一つとして見ていただけたかと思います!
まだまだ紹介しきれないスーツの着こなし方やアイテムはありますが、今回お伝えした基本の部分を大切にぜひ自分なりの着こなしを見つけてみてください!
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