日焼けした部分が痒いという経験ありませんか?
デコルテ部分が、日焼けしてしまい、最初は赤いだけだったのですが、焼けた日の夜は痒くなり一部が湿疹のようになり、今日は3日目ですが全体が赤い湿疹になってます。
ヒドイ日焼けして肌が真っ赤になり服も着るのが苦痛でした。もちろん下着も…
日焼けして四日目アセモみたいな湿疹が両腕・脇にでてます。昔、全身性エリテマトーデスで入院した事もあります。
赤ちゃんの日焼けにも要注意!
午前中、外に出ていたら頬が朝より真っ赤になっていました。もしかしたら日焼け?と思うのですが、どうしてあげたら良いかわかりません。
金曜日も買い物に出掛け、駐車場と車を何度か行き来しました。そんなに長時間ではありません。
金曜日の夜、両頬が真っ赤になり少し湿疹が出ていました。鼻も少し赤いです。その日はお腹にもポツポツ湿疹が出ていて、土曜日に病院で突破だったのかな?と言われて来ました。
日焼けした後、こんな症状に注意
日焼けしただけでここまでの症状が出るとは・・・
ある日突然、日光湿疹になることも
友人のAさんは、色白のキレイな肌の持ち主。彼女は思春期に突然、日光湿疹を発症し20年以上経った今も続いています。その症状は「引っ掻き傷の治りかけに似た強いかゆみを伴う湿疹」。原因は成長期における体質の変化と言われたそうです。
強い日差しを数分浴びただけで症状が出てしまうため、毎日のUVケアはもちろん、真夏は強めの日焼け止めを塗った後、手袋をしてさらに長袖シャツを重ね着して対応しています。発症すると1日から長い時には数日続くのだとか。
日焼け対策をしないと数分も外に出れないのは辛いですね。
原因① 紫外線
そもそもの原因である日光には、紫外線が含まれております。
太陽から地上に到達する紫外線としては、UVA(長い波長の紫外線)とUVB(中程度長の波長の紫外線)の2種類に分類されます。
このうちのUVBが日焼け時に肌を赤く炎症反応を起こさせる紫外線とされています。
原因② 湿布、柑橘類など
柑橘類×日焼けは致命的!?
湿布などに含まれているケトプロフェンという成分と紫外線が反応することで発症するとされております。
薬や湿布意外にも、レモンやライム、イチジクなどの果汁や植物に触れた部分、香水などを使用した箇所に、紫外線を浴びることで発症する可能性があります。
日焼けしやすい時間帯に出かける必要がある際は
出かける前に柑橘類を摂取しないようにする必要があります。
原因③ 服用している薬
抗がん剤や化膿止め、鎮痛剤などを服用している場合、紫外線による刺激で湿疹などの症状が出る場合があり薬剤性光線過敏症と呼ばれます。
湿布などと同様に発症する可能性は減ってきているそうですが、なんらかの薬を内服してるということは、免疫力が低下している場合が多いので注意が必要です。
原因④ 日焼け止め
お使いの日焼け止めは日焼け止めに紫外線吸収剤が入っているものだと思います。
海外で数週間過ごした時に、SPFの高い日焼け止めを使い当然紫外線吸収剤も入っていたり、日光アレルギーでもあるためかぶれてひどい目にあいました。
SPFが高いと吸収剤が入っている可能性も高く、それに反応してしまう場合もあります。
私も20歳を過ぎたころから体質が変わり始めました。
紫外線を吸収する日焼け止めを使うことで日光湿疹になることもあるそうです。
日光湿疹にはタイプにより治療法もことなる場合がありますので、やはり専門医の診断を受けることがベストだと思います。
一方で、日光湿疹ができたと思われる原因を自分で考えてみて、思い当たることは極力排除していくようにします。
例えば、腕に日光湿疹ができたのであれば、夏でも長袖のシャツを着用して日光をさえぎるなどの対策をとります。
手であれば手袋が必要になるかもしれませんね。ビタミンやミネラル不足に陥っていると思い当たれば、サプリメントなどを利用して体の内部から改善を図っていくことも必要でしょう。
病院に行くと、どんな治療を受けるのか
皮膚科で湿疹と診断されても、今度は部位や程度によって治療方法が異なってきます。まずは湿疹に伴って熱感や痒み、痛みがある場合にはステロイド剤を使用することがあります。皮膚が厚いところと薄いところでは使用できるステロイド剤にも違いがあるため、医師の指示をきちんと守って使用する必要があります。状態によってはステロイド剤の使用で完治することもありますが、アトピー性皮膚炎などは慢性化する場合がほとんどであり、なかなか完治しない場合もあります。
原因がアレルギーなどの場合は、アレルギー反応を抑えるための抗ヒスタミン剤を内服するという方法もあります。この薬の主な副作用としては眠気が増すと言うことが挙げられますが、湿疹による痒みで夜間うまく寝付けない場合などは、この眠気は良い作用として働きます。内服により湿疹が完治することはありませんが、掻痒感を抑えることによって皮膚状態を改善し、軟膏による治療の効果を高めるという狙いもあります。
赤ちゃんが日光湿疹になった時は
一番大切なことは、赤ちゃんの肌を清潔に保つことです。母乳や、ミルクを飲んだあとは、口の周りを綺麗に拭いたり、汗をかいたらこまめに着替えさせたりすることが大切です。
病院へ行ったとしても、親の側がしっかり気をつけなければならないようです。
湿疹の原因は、お母さんの食事にも関係するので、母乳で育てる場合は、アイスクリームや、チョコレートなどの甘い食べ物を控えたり、唐揚げや、天ぷらなどの揚げ物を控えて下さい。カレーライスなどの刺激が強い食べ物も母乳によくないので控えた方がよいでしょう。
食事についても見直す必要があるようですね。
日光湿疹に上手く対処するには
基本はやはり強い太陽光を直接浴びないようにすることで、特に一日のうち一番紫外線量が多い昼前後の外出を避けるようにしているそう。そして、日差しを浴びやすい手や顔、意外と忘れがちな首に、しっかり日焼け止めを塗ります。肌にあまり負担をかけないよう、季節やシーンに応じてSPFの高さを選んだり、重ね着で汗をかきやすいので、こまめな塗り直しなどの工夫をされていました。
湿疹が出てしまった時は、「掻きむしらなければ、あとは残らないので、気にし過ぎないようにしてます。」とAさん。気持ちの転換も、症状を悪化させず日光湿疹と上手に付き合うコツのようです。
便利なアプリも
それでも日中の外出は避けられないことも多いので、便利なアイテムがないかと探してみたら、こんなものがありました! スマートフォンアプリ「ネスレUV予報」。日光湿疹用というわけではありませんが、外出時間や肌タイプを入力することで、自分専用のUVケア対策をサポートしてくれます。
スマホをお持ちの方は一度チェックしてみては?
日焼けといえば夏のイメージがありますが、秋もまだまだ日焼けには要注意です。
今後、日焼けした部分に湿疹などの症状を感じたら、一度この記事を参考にしながら適切な治療を受けるなどの対策を行いましょう。