小向美奈子被告は、15歳の時に家出をして渋谷センター街でビラ配りのバイト中に、事務所のマネージャーにスカウトされ、グラビアアイドルとしてデビューしました。
その後、AV女優に転身しています。
こむかい みなこ
小向 美奈子
生年月日 1985年5月27日
現年齢 30歳
出身地 埼玉県蓮田市
血液型 AB型
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当初、保釈が認められた小向美奈子被告に、一向に保釈金200万円が納付される気配がないと言われていたのですが、果たして、保釈金の200万円は支払われるのでしょうか。
覚せい剤所持の罪で起訴されたタレントの小向美奈子被告(29)について東京地裁は保釈を認める決定をした。保釈保証金は200万円で小向被告は保証金を納め次第、保釈される見通しである。
保釈金の200万円が支払われさえすれば、小向美奈子被告は保釈されることになります。
ところが、小向美奈子被告は、AVで稼いだお金は、全部使う主義だから手元にお金はなく、親からも勘当されているため、支払いは無理だとされてきました。
となると、小向美奈子被告の保釈金は、一体誰が支払うことになるのでしょうか。
小向美奈子被告は、覚せい剤所持の罪で起訴されていましたが、覚醒剤を使ったことも認めたため、覚せい剤使用の疑いでも追送検されるようです。
小向被告は先月6日、東京・渋谷区にある自宅マンションで覚せい剤およそ0.05グラムを所持していた罪で起訴されたが、取り調べに対し覚醒剤を使ったことも認めていて、関東信越厚生局麻薬取締部は近く覚せい剤使用の疑いで追送検する方針だ。
覚せい剤を所持していただけでなく、使用していたという事実があっても、保釈金を支払えば、保釈されるのでしょうか。
やはり、小向美奈子被告が、覚せい剤を所持していただけでなく、使用していたということになると、普通は、そう簡単に保釈されないというのが通常のようですね。
しかし、このニュースを聞いて筆者が驚いたのは、保釈金の安さと、そもそも保釈がなぜ簡単に通ったのか、という事だった。覚せい剤の使用で追起訴されるので通常は拘留、再逮捕、拘留といった流れで進むはずだ。
なぜ、小向美奈子被告は、拘留、再逮捕、拘留という通常の流れに乗らずにすんだのでしょうか。
小向美奈子被告に、証拠隠滅や逃亡の恐れがなければ、保釈金の支払いが完了した時点で、小向美奈子被告は、保釈されるのですね。
保釈条件として「証拠隠滅、逃亡の恐れ」が無いことが大前提となる。当然保釈金が必要となるが、これについては保釈金を立て替える業者も現在は複数存在し、弁護士保証で保釈される事も可能である。だから、金銭については大きな障壁にはならない。
しかも、一番引っかかっていたお金の問題も、保釈金を立て替える業者が複数存在するということなので、弁護士が保証すれば、小向美奈子被告は、保釈されることになりそうですよね。
初犯の保釈金の相場は、150万から200万なのですね。
保釈金は、罪の重さと本人の収入額を考慮される。覚せい剤事案の相場は初犯で150万円から200万円と言うのが相場だ。ある生活保護受給者が覚せい剤の使用で再犯し、逮捕された際に保釈申請をしたケースでは、200万円と言う金額に泣く泣く断念したこともある。
ということは、小向美奈子被告の200万という保釈金は、この初犯の罪の重さと同じということになりますよね。
一括で支払うとなると、決して安い金額ではないと思いますが、小向美奈子被告の保釈を願っている人が保釈金を支払うか、もしくは、立て替え業者に保釈金を一時立て替えてもらって、保釈された後、またAVで稼いだお金で、小向美奈子被告が返していくことになるのでしょうか。
どちらにしても、お金を払えば簡単に保釈されてしまうのって、再犯のことを考えると、どうなのかなと疑問に思ってしまいますよね。
当初、小向美奈子被告が、保釈金を支払えなかったのは、この立て替え業者が存在していなかったからなのですね。
その当時は保釈金立て替え業者が存在しておらず保釈金を用意出来なかった、という理由のほかに「保釈もしないで拘置所にいて反省していた」と言いうポーズを見せる目的もあったのだが。
それに、確かに、覚せい剤取締法違反で逮捕されて、保釈金を支払って、すぐに出てこられたら、なんだか小向美奈子被告は、お金で物事を簡単に解決して、心底反省していないのではないかと思ってしまいますよね。
保釈申請をした理由として挙げられている「身辺整理」については、納得が行くのですが、もし、「今回も大丈夫だ」と思って保釈申請したのだとしたら、そういう人が世の中に放たれることに、不安を感じずにはいられません。
小向被告の保釈のハードルの低さは二つの理由が考えられる。小向本人が実刑を覚悟して身辺整理をする為に純粋に保釈申請をしたのか、今回も大丈夫と考えて保釈申請をしたのか、である。
小向美奈子被告が、保釈をされるにしても、きちんと罪悪感を感じて、心から反省して保釈されることを望みます。
決して、今回も大丈夫だなどと思って、小向美奈子被告に保釈申請はして欲しくありませんね。
小向美奈子被告の保釈金が初犯と同等の200万だったのは、準初犯扱いだったためか、あるいは、既に社会的制裁を受けているとの判断で、200万になったのではないかと思われているようです。
保釈金の安さから裁判所側も6年前の逮捕を前科と考えて準初犯扱いで小向美奈子被告を扱ったのか。あるいはマスコミ報道で「社会的制裁を受けている」と思われているのかもしれない。
しかし、もし、そうだとすると、意外と保釈金のハードルが低いように思うのですが、どうなのでしょうね。
小向美奈子被告の場合は、初犯というわけではないので、もし、保釈金が支払われたとしても、保釈後に刑務所へ行くのか執行猶予で逃げ切るのかは、まだわからないようです。
いすれにせよ実際に今までの判例を見ても取締り当局は5年から7年で準初犯扱いとしており、累犯つまり、同じ様な犯罪を犯した場合にはかなりの確率で実刑を食らっている。小向被告は刑務所に行くのか今回も執行猶予で逃げ切るのか、その推移に注目したい。
小向美奈子被告の保釈後の動向から、まだまだ目が離せませんね。