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【動画あり】アニメ「七つの大罪」の魅力と主題歌を徹底解説

週刊少年マガジンで連載中の「七つの大罪」。2014年10月から2クールでアニメ化もされ、そのストーリーと人気アーティストによる主題歌で大変注目を集めました。そんな「七つの大罪」の魅力や、過去にアニメ化された際に作品を彩った主題歌を紹介していきます。

アニメ「七つの大罪」の魅力と作品を彩る主題歌とは

「七つの大罪」の物語は、二人少年と少女の出会いから始まります。
アニメの主題歌でも一番冒頭に出てくる二人なので、すぐにわかるかと思います。

左の金髪の少年が主人公であるメリオダス、右の銀髪の少女が本作のヒロインであるエリザベスです。

アニメ「七つの大罪」は2014年10月より、2クールに渡りアニメが放送されていました。
日曜の5時という見やすい時間帯での放送だったため、幅広い世代から注目を集める作品となりました。

そんな「七つの大罪」のアニメならではの魅力は、世界観にマッチした主題歌といっても過言ではありません。


今回はそんなアニメ「七つの大罪」の主題歌も紹介します。

「七つの大罪」のアニメは、有名アーティストによる主題歌でも話題となりました。
今回は主題歌についても詳しく紹介していきます。

が、その前により深く主題歌と「七つの大罪」の繋がりを知ってもらうため、まずは作品について詳しく説明します。

「七つの大罪」という作品について

まずは「七つの大罪」という作品の概要や原作者の鈴木央先生について、詳しく紹介していきます。

すでに作品をご存知だという人も、あまり知らないという人も必見の内容です。

「七つの大罪」に登場する魅力的なキャラクターたちです。

「七つの大罪」は週刊少年マガジンで連載されている、鈴木央先生による漫画作品です。
ブリタニアなどの実在する国名が出てきますが、内容としては魔法や異種族も多く出てくるファンタジー作品になります。

「七つの大罪」について

「七つの大罪」は週刊少年マガジンで連載されている、鈴木央先生による漫画作品です。
ブリタニアなどの実在する国名が出てきますが、内容としては魔法や異種族も多く出てくるファンタジー作品になります。


2013年9月には、資生堂「uno」とのコラボレーションが実施されました。

作者の鈴木央先生とは

「七つの大罪」の作者は、鈴木央(すずきなかば)先生です。

1998年に「ライジングインパクト」が週刊少年マガジンにて連載開始。
本作が鈴木先生の初連載作品になります。
「ライジングインパクト」はゴルフを題材にした作品であり、一度打ち切りとなるものの読者からの要望により後に連載を再開しています。


自画像には豚の絵を使用しています。

非常に速筆であることで有名であり、アシスタントはほとんど雇わず基本は鈴木先生の奥さんのみだとか。

原作は非常に背景なども書き込まれていますが、奥さんが手伝うのはベタ塗りやトーンなどの簡単な作業で、作画においてはほぼ一人で全てをこなしているそうです。
ファンの間でも鈴木先生の速筆っぷりは有名です。

スポーツ漫画から、番長漫画、恋愛ものなど幅広いジャンルの作品を手掛けてきた鈴木先生。
ですがファンタジーが本来先生の好きな題材なようです。

「七つの大罪」はファンタジー漫画として大ヒットとなっているので、先生としても嬉しいことでしょうね。

さて、大まかに「七つの大罪」がどのような作品なのか、作者の鈴木央先生がどのような人なのかを説明してきました。

ここからはもう少し、作品の内容について掘り下げていきましょう。

七つの大罪のあらすじとは?

「七つの大罪」のあらすじやキャラクターを紹介していきます。

物語やキャラクターを知り、主題歌の世界観をより深く理解できるようにしましょう。

七つの大罪のあらすじ

ブリタニア一の大国であるリオネス王国。

この国では魔力を備えた聖騎士と呼ばれる存在がいます。
聖騎士たちによる「聖戦」の準備、それに伴う軍備強化や横暴により、かつては平和だった国はすっかり荒れ果ててしまっています。


リオネス王国。
全ての物語は、この国で起こっているとある事件からはじまります。

そんな国の現状を憂いたのが、リオネス王国第3王女であるエリザベス。
本作のヒロインです。

国が聖騎士によるクーデターで荒れ果て、伝説の騎士団「七つの大罪」に助力を乞うため、彼女は一人きりで旅に出ます。


片目隠れキャラかわいいです。

初登場の時は厳めしい鎧姿だったエリザベス。

素顔が露になったこのシーンで驚いた人も多いでしょう。


エリザベスの探す「七つの大罪」は、作品のタイトルでもあります。
彼らは元々リオネス王国の騎士団でしたが、10年前に聖騎士長を殺害した罪により現在は全員お尋ね者となっています。


10年前の事件というのも、なにか訳アリの様子ですが…?

主人公のメリオダスもその一人です。

それぞれの旅の中で出会ったエリザベスとメリオダス。
メリオダスがエリザベスを助けたことがきっかけとなり、二人は旅路を共にすることとなります。

彼は七つの大罪の団長であり、左腕にはシンボルである刺青があります。

そんな二人の旅の物語である「七つの大罪」

ここからはいよいよ、アニメの主題歌について紹介していきます。

そんな二人の旅の物語である「七つの大罪」

ここからはいよいよ、アニメの主題歌について紹介していきます。

作品を彩る「七つの大罪」の主題歌たち

アニメ「七つの大罪」の物語を彩る、素敵な主題歌を紹介していきたいと思います。

主題歌のアーティストや曲調だけでなく、歌詞に込められた意味なども必見です。

キャラクターや物語と照らし合わせながら聴いても楽しいかもしれません。

前期 OP主題歌 いきものがかり 「熱情のスペクトラム」

いきものがかり 『熱情のスペクトラムMV(ショート)+SPOT』

作品の顔ともいえる1stクールのOPは、いきものがかりが務めています。

「熱情のスペクトラム」はメンバーの一人である水野良樹さんが、アニメ「七つの大罪」のために書き下ろした楽曲です。

作品内では主人公側が悪人とされており、敵側が正義という設定です。
また物語のキーパーソンであるエリザベスは戦う力を持っていない、けれど前向きに何かをしようともがきながら旅をしていきます。

水野さんは原作を読んでいるということもあり、歌詞・曲調共にそんな「七つの大罪」の世界観が色濃く出た一曲となっています。

前期 ED主題歌 FLOW×GRANRODEO 「7 -seven-」

七つの大罪エンディングテーマ

1stクールのEDでは、FLOWとGRANRODEOという二つのグループが奇跡のコラボ実現しました。

FLOW×GRANRODEOの「7 -seven-」は、疾走感のあるメロディラインとサウンドが魅力の一曲となっています。
「7 -seven-」というタイトルから、いかにもアニメのために書き下ろした楽曲と思われがちですが、実は主題歌に決まったのは曲が出来た後だったとインタビューで語られています。
まさに偶然の一致というやつですね。

続々と仲間が集まってくる物語の序盤に相応しい、元気で楽しい一曲です。

後期OP MAN WITH A MISSION 「Seven Deadly Sins」

七つの大罪 op Seven Deadly Sins(MANWITH A MISSION)

徐々に物語の全貌が見え始めた2ndクールのOPは、マンウィズことMAN WITH A MISSIONが務めています。

メンバー全員が頭はオオカミ、身体は人間という究極の生命体5人(匹?)で結成されるマンウィズ。

「人間の誰しもが抱える業(ごう)と向き合うが故に、生命を感じる事が出来る」という楽曲のテーマは、キャラクターたちの様々な事情が明らかになってくる2ndクールの主題歌として相応しい一曲となっています。

後期ED 瀧川ありさ 「Season」

瀧川ありさ「Season」Music Video(Short Ver.)

2ndクールのEDは、シンガーソングライターの瀧川ありささんの楽曲が起用されています。

なんと本作がデビュー曲となる彼女ですが、これまで作品を彩ってきた有名アーティストたちに引けを取らない素晴らしい楽曲です。

作詞作曲も原作の読者である瀧川さん本人が行っているため、物語の世界観が色濃く反映された曲に仕上がっています。

キャラクターたちが集まり、距離が近づいてきたことでお互いの過去や傷も明らかになり、その中でも強く優しく誰かを守って生きていく…そんな「七つの大罪」の2ndシーズンに相応しい一曲です。

瀧川ありささんは、2016年8月28日からのテレビスペシャル「七つの大罪 聖戦の予兆」のエンディング主題歌を務めることが発表されています。

作品はもちろん、彼女が歌う主題歌も楽しみですね。

魅力的な物語と魅力的な主題歌

さて、いかがだったでしょうか。
「七つの大罪」という作品と、アニメを彩った4曲の主題歌の素晴らしさは伝わったでしょうか。

どれも作品の世界観にぴったりの楽曲となっているので、アニメを見る際はもちろん、原作を読むときにも一緒に聴いていただきたいです。


主題歌を聴きながら、これからの展開を楽しみに作品を応援していきましょう。

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