2015/10/08
sio-daifuku
化粧水の使い方についてお聞きしたいです。
使う前に必ず振った方が効果が上がったりする物なのですか?
振らなくても大したこたぁ無い感じですかね・・・
化粧水の使い方と浸透
私は最近、化粧水の使い方について迷っています。
・手に化粧水を出して顔をパタパタ
・コットンに化粧水を出して顔をパタパタ
どちらが肌への浸透力が強いですか?
化粧水の使い方について悩みの声がいろいろとありますね!スキンケアの基本で、意外と知らない化粧水の正しい使い方について紹介したいと思います!
洗顔で肌の汚れを落としたあとは、通常は化粧水をつけて、肌の調子を整えます。では、この化粧水とは一体どんな役割をするのでしょうか?
化粧水の大半は水でできていますが、これに基材となるグリセリンやエタノールなどのほか、皮膚を柔軟にするエモリエント剤、さまざまな保湿成分などを配合することで、肌に浸透しやすくなっています。
また化粧水には、肌に清涼感を与えて、みずみずしく整える作用もあります。皮脂の過剰な分泌を抑えて肌を引き締めたり、肌のphを弱酸性に保ったりして肌の調子を整えます。特にオイリー肌の人にとっては、洗顔後そのままにしておくと、乾燥を防ごうと、過剰な皮脂の分泌が起こってしまうことも。そうならないためにも化粧水で皮脂の過剰分泌を抑えることが大切になってきます。
汚れを取り除いたきれいな肌に最初につける化粧水。肌に浸透しやすくした化粧水はとても大事な役割があるんですね♪役割を理解して正しい使い方をしましょう。
かつては、化粧水で肌に水分をたっぷり与えたあとは、その水分が蒸発しないように、乳液の油分をつけてふたをしましょう・・・などといわれていました。
今では、科学的な研究が進み、肌が作られる仕組みがどんどん解明されているので、肌の水分を油分で閉じ込めるという考え方はしなくなりました。
それは角質層の水分保持は、セラミドなどの細胞間脂質で保たれていることがわかったから。乳液の役割は、油分を補ってふたをすることで蒸発を防ぐというよりは、セラミドの働きを助けることで、肌に水分を溜め込み保湿するという考えに変わってきたのです。
乳液とクリーム違いは水分と油分のバランスの違いです。水分が多くてさらっとしているのが乳液。伸びがよくてつけ心地も軽いのが特徴です。反対に油分が多くこってりとしているのがクリーム。つけたあともしっとり感が持続します。
年齢や肌のタイプによって使い方を分ける必要があります。若い肌は皮脂分泌が活発です。だから必要以上に油分を与えるのはよくないので、さらっとしたテクスチャーの乳液で、必要な油分を補うのがいいでしょう。
乳液かクリームか年齢によって使い方を分けた方がよりいいみたいですね!これからは自分の肌にあった乳液やクリームの使い方をしましょう。
美容液とは、簡単に言えば、さまざまな美肌になる有効成分を凝縮して配合したエッセンスのこと。保湿成分に加えて、シミ・そばかすなどに効果のある美白成分、たるみ、シワ対策などリフトアップ効果のあるアンチエイジング成分など、その美容目的に応じたさまざまな有効成分を凝縮させているのが特徴です。
美容液は、スキンケアに必ずしも取り入れなければならないものではありませんが、乾燥気味で肌の衰えを感じたり、肌トラブルや肌の悩みを抱えている方には、絶大な効果を感じることができるかもしれませんね!それではそれぞれの役割がわかったところで次に、正しい使い方をマスターしましょう。
1.コットンの裏側まで十分に濡れるくらい化粧水をつける
2.コットンを利き手に持ち替えて、人さし指と薬指、もしくは人さし指と小指ではさんで持つ
3.顔の内側から外側に向かって、頬や額など広い部分から、鼻、あごと丁寧にふくようにつける
4.化粧水が収れん化粧水であれば、上記の順でやさしくパッティングする
5.そのまま首に移動し、首の下から上に向かってふくようになじませる
6.足りない場合には、同じコットンに少量の化粧水をたして繰り返す
1.1回あたりの適量を手の平全体に広げる
2.手の平全部で顔を覆うようにして、頬、額、あご、鼻や目の周りなどまんべんなく肌になじませる
3.化粧水がすうっと肌に馴染むのを感じたら、もう一度手の平に化粧水を追加する
4.目もと、小鼻、眉間、鼻の下など細かい部分を重点的に、指の腹の部分も使って押さえていく
5.顔全体を鏡でチェックし、表面に水気が残っている感じがないかを確認する
6.最後に手の平や甲で触れてみて肌にピタッと吸い付くような感触になればOK
意外と知られていないスキンケアの使い方。基本の化粧水は、正しい使い方を知らないと、効果が半減してしまうことになります。
そうならないよう、美肌になるための正しい化粧水の使い方を知っておきましょう!
化粧品の各メーカーによって使い方が変わっているので、一概には言えませんが、基本的には以下の使い方の手順で行います。
最初は化粧水の使い方。洗顔によって、汚れとともに失われたお肌の保湿成分を補うのが主な役割です。化粧水がしっかりと角質層まで浸透することで、後に続く基礎化粧品が効率よく浸透しやすくもなります。他のステップは場合によっては省略してもいいですが、化粧水だけは、洗顔後、直ちに、必ず使用することをオススメします。洗顔と化粧水は、セットと考えてよいでしょう。
しわやたるみなど肌トラブルの気になる箇所に、有効成分を補います。「保湿」や「美白」など目的別に特化していて、足りない部分に集中的なケアができます。「スキンケアは必要最小限で済ませたい」という方は省略してしまってもいいと思います。
いかがでしたか♪
化粧水や乳液の違いや役割をキチンと理解して正しい使い方をすれば最適なスキンケアができるようになります。
今日からさっそく、正しい化粧水の使い方をして、キレイな美肌づくりに活かしてくださいね!
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