輝け!日本を代表するミュージシャン桑田佳祐の曲をまとめてみた!
2021/12/09
Pat88lol
桑田 佳祐(くわた けいすけ)
生年月日 1956年2月26日
出身地 神奈川県茅ヶ崎市
血液型 A型
職業 シンガーソングライター
1978年、サザンオールスターズとしてシングル「勝手にシンドバッド」でデビュー。
主な代表曲は「いとしのエリー」「涙のキッス」「TSUNAMI」など、ヒット曲も多数。
1987年、シングル「悲しい気持ち」でソロデビュー。その後、ソロでもミリオンセラーを達成している。
サザンオールスターズとしての活動と、ソロ活動を両立している桑田佳祐さん。
世間的には違いが分からないと言われることも。
この疑問に対して、桑田佳祐さん本人の独特の説明が面白い。
サザンとソロ活動の違い
「サザンのメンバーやサザンとしての活動は家族・家庭」
「ソロとしての活動は愛人と逢っているようなもの」
と例え、楽曲はそれぞれの間で生まれた子供達だと説明しています。
また、プロレス好きの桑田さんらしく、プロレスラーの武藤敬司にも例えた表現も。
サザンの時は素顔の武藤として戦い、ソロの時はペイントをしてグレート・ムタとして戦うというのです。
どちらも桑田佳祐さんらしい言い回しですね。
2014年に紫綬褒章 受章
あのサザン桑田が?という人と、長い間日本の歌謡界を牽引してきたのだから当然という人と両方いました。
欲しがって手に入るものでもなく、当然の評価だということで世論は落ち着きました。
紫綬褒章に選ばれた際のコメント
読売新聞(2014年11月2日)より。
「デビュー以来ずっと目立ちたい一心で、下劣極まりない音楽をやり続けてきた」と“桑田節”で振り返り、多くの人への感謝を述べました。
デビュー当時はコミックバンド扱いだったことを思うと、ちょっぴりアイロニーのこもった謙譲表現です。
年越しライブで悪ノリ
ライブで観客に見せた褒章の扱いや、ちょびヒゲをつけた行動について、ネットを中心に批判が広まり、後日事務所や本人が謝罪しました。
褒章をステージに持ち込むことについて、奥さんの原由子さんからは「大丈夫なの?」といわれていた、などと言い訳を含め、こちらでも桑田佳祐らしい謝罪コメントでした。
とはいえ、この件ではかなりのバッシングを受けた桑田佳祐さんでした。
それでは、桑田佳祐さんがソロとして発表した曲の売上ランキングトップ3からご紹介します。
『白い恋人達』
2001年に発売された、桑田佳祐ソロ7枚目のシングル。
桑田佳祐のソロシングル最大、累計売上枚数123.1万枚。
桑田佳祐さんは「冬が来るたびに愛される曲にしたかった」そうで、言葉通り2000年代後半に入ってもファン以外にもその人気は高まっており、冬の定番ソングとなりました。
夏のイメージの強いサザン時代を経て、冬の定番ソングが生まれたのです。
桑田佳祐 『白い恋人達』
タイトルの元ネタ、映画『白い恋人たち』
この映画は、1968年にフランスのグルノーブルで行われた第10回冬季オリンピックの記録映画です。
桑田佳祐さんが同タイトルの映画を映画館で鑑賞した帰りの電車の中で生まれた曲だそうです。
平井堅さんや、米国のR&Bグループ「ボーイズIIメン」もこの曲をカバーしています。
歌詞も素敵ですよね。
『波乗りジョニー』
2001年発売の、桑田佳祐6枚目のシングル。
累計111.1万枚(オリコン調べ)を売り上げ、ソロシングルとしては初のミリオンセラーを達成。
桑田佳祐さん本人も、かなりポップ志向の楽曲を目指して製作したといい、これを聴かなきゃ夏じゃない!という人も多い人気曲。
ジャケットのイラストは鈴木英人氏によるもので、タイアップのついたコカ・コーラを桑田桑田佳祐さんが飲む姿が描かれており、クレジットにも“このイラストは日本コカ・コーラ社の許諾を得ています”と記載されています。
桑田佳祐『波乗りジョニー』
大学時代から温めていたタイトル
タイトルは「サザン結成前から出来ていた」そうで、桑田佳祐さんはふと思い浮かんだ『波乗りジョニー』というフレーズをずっと温め続けていたそうです。
「愛よ、もう一度」というタイトルとどちらにするか悩み、所属事務所アミューズの受付のお姉さん達の「波乗りジョニーの方がいい」という意見で決まったというエピソードも。
PVをめぐる面白話
PVで印象的な桑田佳祐=「古賀紅太」(コカ・コーラのもじり)がサーフィンをするシーン。
本人が実際に波に乗っているわけではなく、別人の下半身と桑田佳祐さんの上半身を合わせ、桑田佳祐さんは不自然ではないかと気にしたようです。
PVはコメディ仕立てから入る
フルバージョンの冒頭部分は「波乗りジョニー」の宣伝会議シーンが収録されており、古賀紅太はそのチーフという設定。
ノリのいい曲、いい歌詞なのに、どうもコメディから入りたい桑田さん。
会議シーンはなぜか英語字幕付き。
豆腐のジョニーは無関係
ちなみに、曲より5年ほど後に発売された同名の豆腐は桑田佳祐さんと無関係のようです。
『祭りのあと』
1994年発売。累計売上枚数 81万枚。
桑田佳祐5thソロシングルで、1990年代最大のヒット。
ソロ作品としては初めてテレビドラマ主題歌となりました(日本テレビ系『静かなるドン』)。
桑田佳祐 - 祭りのあと
うだつの上がらない弱気な男、というソロ作品ではあまり見られなかった目線での歌詞。
珍しい楽曲でしたね。
その後アルバムが途絶えたため、発売から8年が経過してもアルバム未収録でしたが、ベストアルバム『TOP OF THE POPS』には、リマスタリング・バージョンで収録されました。
桑田佳祐さんのソロ売上ランキング上位3曲、いかがでしたか。
桑田佳祐さんの曲はどの曲も、美しいメロディーラインと風流な歌詞が相まって心に染みます。
何年、何十年経っても聴き返したくなる、色褪せない曲の数々。
この名曲たちが、桑田佳祐さんの還暦祝いに配信解禁されました。
桑田佳祐さんは2016年2月26日、60歳の誕生日を迎えたことを記念し、これまでにソロ(KUWATA BAND、SUPER CHIMPANZEE楽曲含む)で発表した全曲の配信を解禁しました。
還暦記念「ソロ全曲解禁」
1987年10月のソロデビュー曲「悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)」から2013年3月のトリプルA面シングル「Yin Yang/涙をぶっとばせ!!/おいしい秘密」まで、シングル20作品、アルバム9作品に収録された全211曲を網羅。
サザンオールスターズの楽曲は一足早く2014年12月に配信解禁され、各配信サイトのランキングを埋め尽くしました。
桑田佳祐さんのソロ曲をたくさん聴いてほしいのですが、そうもいきませんので、ここに代表曲を挙げておきます。
お気に入りの曲になったら、たくさん聴いてくださいね。
桑田佳祐 - 真夜中のダンディー
1993年10月発売の桑田佳祐の3枚目のシングル。
桑田節が冴えわたります。
Keisuke Kuwata - Just a Man In Love ( 悲しい気持ち )
1987年発売の、桑田佳祐ソロデビューシングル。
懐かしの画像でお楽しみ下さい。
桑田佳祐 - 明日晴れるかな
2007年発売の、桑田佳祐9枚目のシングル。
メロディーラインが美しいバラードです。
桑田佳祐 - 100万年の幸せ!!
作詞: さくらももこ、ご存知「ちびまる子ちゃん」 のエンディングテーマソング。
小学生に一番人気の桑田ソングかもしれませんね。
桑田佳祐さんの曲について、いかがでしたか。
ソロの曲も名曲ぞろいでしたね。
還暦を過ぎても、まだまだ躍進する桑田佳祐さんから目が離せません。
今後もワクワクしながら見守りたいと思います。
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