【気になる!!】アニメ・イナズマイレブンの映画ってどんな映画なの??
2016/08/01
あやぽんた。
監督 那須博之
脚本 那須真知子
製作 冨永理生子、松井俊之、北﨑広実
製作総指揮 泊懋
音楽 安川午朗
主題歌 「光の中で」hiro
公開 2004年10月9日(上映時間116分)
「原作漫画の完全実写映画化」というキャッチフレーズのもと、制作費10億円をつぎ込み、VFXをふんだんに用いて製作された。当初、公開は2004年5月頃を予定したが、「驚異の映像をふんだんに駆使し、満足のいくクオリティーに仕上げる事」を確約するため10月に延期した。特撮映画・テレビを手掛ける東映と、アニメを手掛ける東映アニメーションがタッグを組んで特撮シーンが製作され、それを「T-Visual」と名づけて売り出した。先にアニメによる作画を行い、それにしたがってCGに動きをつけたり、CGカットの中に一瞬だけ手描きの絵が挿入されたりと、「アニメと実写の融合」という新しい表現を試みている。
かなりのスケールで制作された映画「デビルマン」。
これまでにも人気漫画が実写化されたことは多くありましたが、今回の「デビルマン」ではそれまでにないほどの予算と技術をもって制作されました。
漫画「デビルマン」
作者 永井豪
出版社 講談社
掲載誌 週刊少年マガジン
レーベル 講談社コミックス
巻数は全5巻、話数は全53話になります。
壮大なスケールの物語で、漫画版「デビルマン」のテーマは「ホラー」とのこと。
作者:永井豪
出生 1945年9月6日
出身地 石川県輪島市
活動期間 1967年 〜
〜代表作〜
『ハレンチ学園』『デビルマン』『マジンガーZ』『ドロロンえん魔くん』
『キューティーハニー』『バイオレンスジャック』ほか
両親を事故で失った不動明(伊崎央登)は美紀(酒井彩名)の両親の好意により、牧村家に引き取られ幸せに暮らしていた。一方、幼なじみの了(伊崎右典)は勉強もスポーツも万能で、明にとってあこがれの存在だった。
永井豪の原作、テレビ放映のアニメーション版としてファンを増やしてきた主人公は、日本のコミックヒーローのなかでもダークさが際立っており、そこが最大の魅力だった。これが遺作となった那須博之監督による実写化は、アニメ版ではなく原作に基づいている。両親を亡くして牧村家で暮らす不動明は、親友である飛鳥了の父が死んだことがきっかけとなり、デーモン(悪魔)と合体してしまう。デビルマンに変身する明だが、他のデーモンとは違って彼には人間の心が宿ったままとなり、その葛藤を抱えながら、彼は人間とデーモン一族の激しい戦いに巻き込まれていく。
不動明 / デビルマン:伊崎央登
飛鳥了 / サタン:伊崎右典
牧村美樹:酒井彩名
牧村啓介:宇崎竜童
牧村恵美:阿木燿子
飛鳥教授:本田博太郎
シレーヌ:冨永愛
川本巳依子(ミーコ):渋谷飛鳥
ススム:染谷将太
ニュースキャスター モリソン:ボブ・サップ
牛久雅夫:仁科克基
重森隆夫:大沢樹生
青山:金山一彦
上田:きたろう
他にも今井雅之さんや小林幸子さん、的場浩司さん、KONISHIKIさんなどが出演し、豪華なキャスティングが話題となりました。
多額の制作費・制作期間を費やし公開された映画「デビルマン」。
しかしネットでのレビューはことごとく「酷評」!アマゾンのカスタマーレビューも星平均1.7という評価です。
映画「デビルマン」に寄せられた具体的な感想を集めました。
既に語り尽くされている感はありますがすさまじい作品です。
ここまでくると三万週回って楽しくなってきます。
無駄に原作再現とかありますがそれが原作侮辱になってるんじゃないかという感じさえ思ってきます。
「日本映画史上最悪のクソ」として有名なので気になって兄と一緒に視聴。
その結果無限の様に感じる二時間の中で笑いと苦痛と怒りが混じったカオスな空間ができた。
さすがに史上最悪の名は伊達じゃなく、間違いなく僕が見た映画の中では最悪の出来でした。映画界の底の底、そのまた底の底辺を思い知った。
DVDにて初鑑賞。今更ながら、ネットにあふれかえる酷評の嵐の意味を理解する。
世の中には「つまんなかった」「時間と金の無駄だった」「なかったことにしておこう」で終わってしまう駄作なら星の数ほどある。しかし、この作品は、そんな生やさしい「駄作」ではない。そのだめさ加減を誰かにぶちまけずにはいられない、そうしないことには、精神の平静を保つことが出来ない、まさしく「悪魔の所行」としか言いようのない代物なのだった。
「悪魔の所行」…そ、そこまで!?思わずギョッとしてしまうほどの酷評。
映画「デビルマン」ってそんなにすごい作品なのでしょうか…。
映画「デビルマン」なぜここまで評価が低いのでしょうか!?
ツッコミどころとされるポイントをまとめました。
・主役の演技がほとんど棒読み!特に戦闘中の叫び声に当たる「あー!あー!」はもはや脱力感しか無く全くと言っていいほど緊迫感が伝わらない。
・超スピードで物語が展開する。何かよくわからないうちに場所が変わるのは序の口で、いつの間にか世界戦争が起こってたり東京にミサイルが被弾してたりしているw
・状況の変化は申し訳程度のナレーションで片づけられる。世界戦争も「世界戦争が勃発しました」⇒「東京にミサイルが被弾しました」⇒「お!日本が反撃しました!」とサッカーの実況中継のように報道されるw
なるほど、演技力と物語の展開の突飛さが映画「デビルマン」を損なう(?)大きな原因のようです。
そして「あれだけの巨額を突っ込んで出来上がりはこれかよ!」というのが、更に評価を下げる要因となっていそうですね。
各所でこき下ろされている映画「デビルマン」ですが、もちろんレビューに星5をつけた人もいます。
そんな意見を抜粋してみました。
「興行収入をもたらす」・「賞を取る」ための映画ではなく
2000年代以降の映画「特に日本映画」が抱える問題点を
身をもって指摘するための映画を作るという
大胆不敵且つ利他的な精神に心打たれる作品であります。
本作こそ映画史上最大級の「自己犠牲精神」を世界に示した
(名作とは異なる意味での)感動巨編なのではないでしょうか。
一周回って面白いという表現がこれほどまでにしっくりくる映画も他にないのではないでしょうか。ツッコミどころ満載で、北野武がいうようにお酒を飲みながら仲間とワイワイ言いつつ観るのには中々楽しい映画だと思います。
深夜TVで偶然見たんですが私は実写映画版の評判を知らなかった為、最初あまりの拙い演技にVシネの出来の悪いやつでも放送しているのかなと思いました。その後たまたまネットで検索して実写映画版の評判を眼にし「悪いのは映画だけ」という事を知り、原作を読んでみようという気になりました。よくこんな映画を10億もかけて作り出せたなとあきれましたが、原作の認知度を上げるには逆に効果的な方法かなと感心したので総合評価は星五つです。
ストーリーは、永井先生の原作の凝縮は難しい為か拾い食いの様に感じる。伝えたいことは分かる。配役は様々なものであそこに誰々が・・と宝捜しのように出てくる。あの芸能人があのような演技を・・・と笑えるところである。若者は男女とも、かっこいいとかわいいセクシー。ビジュアル的にデビルマンにあっているように思った。演技の良し悪しは計り兼ねるが、素人目で初々しく感じた。昔を懐かしむような感じを受けた。CGは不気味でグロイが。コミカルさも加え楽しめる映画だった。
星5つの評価を集めてみましたが、「フォロー」というより「皮肉」という感じがひしひしとします…!
「これはこれで」と思って観る分にはいいかもしれない、ということでしょうかね。
いかがでしたでしょうか?映画「デビルマン」、観た人のレビューだけでなく、専門家からもかなり酷評されているようです。
ここまでくるとなんだか観たくなってくるような…!?
“世紀の駄作”という不名誉な冠がついてしまった映画「デビルマン」、気になる方はこの夏休みを利用して観てみるのもいいかもしれませんね!
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