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1度は見ておきたい、人々の心を魅了する巨匠・木梨憲武の独創的な絵

テレビ番組の企画で絵を描き始めて以来、独創的な絵で人々の心を魅了し続けている木梨憲武。その個性的な画風には、1度見たら忘れることができないくらい強烈なインパクトがあります。木梨憲武の人柄や性格がぎっしり詰まった絵は、まさに木梨憲武ワールドと言えるでしょう。

個性的な絵を描く木梨憲武とはどんな人?

木梨憲武 プロフィール

今やお笑い芸人にしてアーティストの木梨憲武

生年月日:1962年3月9日
血液型:O型
身長:178cm
体重:60kg
出身:東京都

とんねるず(石橋貴明・木梨憲武)

木梨憲武は言わずと知れたとんねるずの1人で、相方は石橋貴明。

とんねるずは帝京高校を卒業後、1980年に日本テレビ「お笑いスター誕生」で10週勝ち抜きを達成して、グランプリを獲得しました。その後、「オールナイトフジ」、「とんねるずのみなさんのおかげです」(1988年~1997年CX)、「ねるとん紅鯨団」(1987年~1994年KTV)など、数々のレギュラー番組を抱える売れっ子芸人にまで成長しました。

歌手として

軽快なヒップホップを披露した野猿

とんねるずは歌の世界にも活躍の場を広げ、「情けねぇ」(1991年)では、日本歌謡大賞を受賞しました。ほかにも、「ガラガラヘビがやってくる」(1992年)、「一番偉い人へ」(1992年)「がじゃいも」(1993年)など、今でもカラオケで親しまれている名曲を残しています。また、「とんねるずのみなさんのおかげでした」の企画から誕生した「野猿」では、歌だけではなく華麗なダンスも披露して、とんねるずのさらなる可能性を示しました。

演歌でも歌の才能を発揮した木梨憲武

また、木梨憲武は山本譲二とともに「憲三郎&ジョージ山本」という演歌ユニットを1996年に結成。同年のNHK紅白歌合戦にも出場を果たしました。

木梨憲武が絵を描き始めたきっかけ

木梨憲武が本格的に絵を描き始めるようになったのは、1994年に放送された「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」での企画がきっかけでした。木梨憲武が自ら「憲太郎画伯」と名乗り、パリで風景画を描くという内容でした。

憲太郎「セーヌ川」(1994年)
(c)NORITAKE KINASHI

番組の企画内容は、憲太郎画伯がパリに行って、自由なスタイルで風景画を描くというもの。パリらしく、セーヌ川の河岸を描きました。緻密な筆使いから生まれた絵は、写実性が高い画風としてファンの度肝を抜きました。

この絵を見た世間の反応は?

お笑い芸人としてのノリさんしか知らなかったから、抽象画だけじゃなく、こんな精密な絵を描けるって知って驚いた。

出典:http://girlschannel.net

そんなに絵が上手かったんだ

出典:http://girlschannel.net

芸能人やめても絵で食べていけるね

出典:http://girlschannel.net

天は一物だけじゃなく何物も与える。
ただし特定の人にだけ(;_;)

出典:http://girlschannel.net

歌、ドラマ、ダンスにくわえ、絵にも独創的な才能を開花させた木梨憲武。お笑い芸人というより、アーティストと呼ぶにふさわしい活躍ぶりです。歌ってよし、踊ってよし、演じてよし、描いてよし。何をやっても、木梨憲武は独創的なセンスを見せてくれます。

初個展 太陽ニコニカ展 1994年

巨匠・木梨憲武の初の展覧会

初めての個展『太陽ニコニカ展』を名古屋 PARCO で開く

出典:https://ja.wikipedia.org

「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」の企画も兼ねていたため、2000年開催の個展まで、アーティスト名は同番組内でのキャラクター「木梨憲太郎」としている

出典:https://ja.wikipedia.org

木梨憲武の個展史

数々の個展を開いてきた木梨憲武

第1回(1994年):『太陽ニコニカ展』 PARCO(名古屋)
第2回(2000年):『きなしのりたけのてんらんかい』 フジテレビ
第3回(2002年):『SCORE展』 代官山ヒルサイドフォーラム
第4回(2003年):『GO WITH THE FLOW展』~代官山ヒルサイドフォーラム
第5回(2008年):『木梨憲武 色の世界展 in KYOTO』 美術館「えき」(京都)
第6回(2010年): 『NORITAKE KINASHI SPOT AOYAMA TOKYO 2010』 フォーラムギャラリー(南青山)
第7回(2013年):『木梨憲武美術館2・愛と希望と光とカピオラニ公園と私と京都』 美術館「えき」
第8回(2014年):『木梨憲武展×20years INSPIRATION-瞬間の好奇心』 上野の森術館 金沢21世紀美術館、盛岡市民文化ホール、兵庫県立美術館(2014年)、長崎県美術館、福岡アジア美術館、岡山シティミュージアム(2015年)、沖縄県立博物館・美術館(2016年)
第9回(2016年): 『Noritake KINASHI SOLO EXHIBITION』 hpgrp GALLERY NEW YORK

木梨憲武の絵:主な作品

富士山も木梨憲武の手にかかればこんな印象的に!

Mt.FUJI / 1996年 (c)NORITAKE KINASHI

「木」をモチーフにした絵。
カラフルな花と太い幹が特徴です。

Flowers/2003年

「産道」というタイトルの絵。
生命力にあふれている空間です。

産道 / 2004年 ©NORITAKE KINASHI

想像力を刺激してくれる木梨憲武の絵

「お手月 REACH OUT」 2008年 

2本の脚が特徴的な鳥。
どこなくピカソを想起させる構図。

タイミング/2013年 (C)NORITAKE KINASHI

木梨憲武の絵はどれも独特なスタイルで、ユニークなものばかり。
描きたいものを自由に描いているからこそ、型にはまらない独創的な絵が生まれるのでしょう。
大胆な色使いや構図が特徴的な木梨憲武の絵には、実は、緻密で繊細なタッチも見られます。
そうした個性的なテイストは、木梨憲武の魅力的な人柄の表れと言えそうです。

木梨憲武の絵はオークションに出てる?

部屋が明るくなりそうな木梨憲武の絵

ところで、木梨憲武の絵を手に入れるにはどうしたらいいのでしょうか?
そもそも、木梨憲武は売ることを目的に絵を描いているわけではないので、個展で絵を買うことはできません。とはいえ、2015年にはシンワアートミュージアムでオークションが行われています。どうしても木梨憲武の絵がほしい人は、こうしたオークションの機会を見逃さないようにしましょう。

絵ではなくても木梨憲武のポスターなら購入可能

ピンで壁に留めるだけで部屋がギャラリーに!

木梨憲武の絵はそう簡単に手に入りませんが、ポスターなら個展で買うことができます。もちろん、額に入れて部屋に飾れば、ちょっとしたアート作品として鑑賞することもできるでしょう。
木梨憲武は1998年には営団地下鉄のポスターも手掛けているアーティスト。知らず知らずのうちに、木梨憲武のポスターをどこかで目にしている可能性もありそうです。

絵・ポスター以外の木梨憲武の作品

七十七銀行の通帳のデザイン

1996年に木梨憲武がデザインした七十七銀行の貯蓄預金通帳の表紙。お堅いイメージのある金融機関ですが、木梨憲武がデザインをすると、通帳がおしゃれで華やかな感じになります。

アーケードゲーム『マーヴル・スーパーヒーローズ VS. ストリートファイター』

「とんねるずの生でダラダラいかせて」の企画から生まれた、ゲームの新キャラクター。カプコンが木梨憲武に制作を依頼したものです。
学ラン、メガネ、白い学生カバン。しかも、顔がどことなく木梨憲武自身に似ています。ちょっと老けた感じですが、木梨憲武自身は、高校2年生のキャラクターと番組で語っていたそうです。
技をかける時には、「やめろよ」「あっちいけよ!」「こっちくんなよ!」「俺が何したんだよ!」といったセリフを発します。これは、戦いが嫌いな平和主義者であることを象徴しているとか。
また、「しょーりゅーけん!」「ノリマロアタック!」など技名を叫ぶボイスもあります。
ちなみに声の出演も木梨憲武自身が担当。

絵本も出版した木梨憲武

木梨憲武は個展だけにとどまらず絵本も制作しています。
1997年には、『のりたろうのー、えほんのー、はがきのー』『のりたろうのー、ぬりえのー、はがきのー』という2つの絵本も出版しています。

土佐ノ海関の化粧回し

木梨憲武のレアな作品と言えばこの化粧回し。1997年にデザインした土佐ノ海の化粧回しです。
木梨憲武作品ではおなじみの手のマークが施されています。張り手、突っ張りをイメージしたのでしょうか。シンプルながらこの絵は奥が深い・・・

後藤次利『do not disturb』のカバージャケット

また、オムニバスCD『AdagioLounge classics〜』のジャケット、後藤次利のアルバム『do not disturb』のジャケット、俳優・中井貴一の著書『日記』の表紙など、木梨憲武はいろいろなデザインを制作しています。
その自由奔放な発想力には、まさに芸術家と呼ぶのにふさわしい飛躍が感じられますね。

木梨憲武の絵のまとめ

作製に打ち込む木梨憲武

お笑い芸人というより、芸術家のようなオーラを漂わせている木梨憲武。ニューヨークでも個展が開かれるほど、木梨憲武の絵の評判は国内外で高まっています。お笑いでは意表を突く形で人々を楽しませてくれる木梨憲武。絵の方でも、大きなサプライズがあるに違いありません。

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