一龍斎春水(麻上洋子)の現在(2020)の活動は?声優は引退?介護?
2020/12/01
r.y6
尾本達紀がケモノフレンズの第二期の監督を降板する事になり、けものフレンズのファンに激震が走りました。
尾本達紀(たつき)の信者と呼ばれる熱狂的ファンができるほど支持を受けていたのにも関わらず、監督を降板しなくてはいけなくなった理由に迫ります!
深夜帯に放送されていたのにも関わらず、社会現象に近いヒットを飛ばす人気アニメとなった“けものフレンズ”。
尾本達紀(たつき)が監督をしていなければ、ここまでのヒットにはならなかったでしょう。そこまで制作の軸だった尾本達紀(たつき)が、監督降板を表明したのはなぜなのでしょうか?
2017年9月25日にツイッターアカウント上で、尾本達紀(たつき)がけものフレンズの監督を降板することを発表しました。
「突然ですが、けものフレンズのアニメから外れることになりました。ざっくりカドカワさん方面よりのお達しみたいです。すみません、僕もとても残念です。」と投稿しています。
尾本達紀(たつき)本人が残念がっていることから、監督降板が不本意であったことが分かります。
尾本達紀(たつき)が監督を降板した事で、なぜ監督を降板させたのだとファンの怒りの矛先はKADOKAWAにむけられる事になりました。騒動は拡大し「けものフレンズ」の大元である株式会社KADOKAWAの株価が下落するまでの影響を与えました。
KADOKAWA側の言い分はKADOKAWAは13社の出資会社の1つであって、決定権はなく主導的立場ではなかった、たつき監督を解任したのはKADOKAWAの意志ではなく各社の統一した意見 であったと答えています。
癒されるアニメとしてファンに愛された“けものフレンズ”。制作の裏側は金銭トラブルが起きていたとは驚きですよね。
報酬未払いについて尾本達紀(たつき)本人がツィッターで言及しています。
2018年9月14日に尾本達紀(たつき)がツイッターで「脚本費全話と脚本印税いまだ1円もお支払いいただけてない」と暴露しています。
尾本達紀(たつき)が暴露ツイートをした翌日に「けものフレンズのプロデューサーの一人としてたつき監督の脚本費未払い問題についてはどうお考えですか?」とツイッターで質問され、テレ東細谷プロデューサーが返信しています。
「製作委員会としてたつき監督を含んだヤオヨロズさんとの契約、発注なのでそこから先のお金の流れは我々にはなんとも言えないです。」と個人で答える立場ではないと言いながらも、質問に対応しています。
脚本の報酬は制作会社が支払う事になっており、脚本費用や印税は通常の報酬ではなく、個別の契約が結ばれていなければ支払われないのが基本となっています。
報酬は支払われているが、尾本達紀(たつき)が支払われていないと早とちりしてしまい、ツイートしてしまった可能性もありそうですね。
擁護派が多数を占めていましたが尾本達紀(たつき)のツイートに対し、時間が経つにつれ報酬未払いは勘違いしたのではないか?という見方をする人達が増え、手のひらを返し批判する人が出てくる騒ぎとなりました。
尾本達紀(たつき)が監督降板をした理由はなんだったのでしょうか?様々な要因と考えられるトラブルがあった事が解ってきました。
「ケロロ軍曹」の産みの親、吉崎観音が尾本達紀(たつき)の監督降板を強く要請したと言われています。
原作原案が吉崎観音であったにも関わらず、アニメ版けものフレンズの爆発的ヒットで尾本達紀(たつき)が監督した事ばかりクローズアップされた事も確執を起こす一因だったと言われています。
尾本達紀(たつき)が二次活動の自主制作アニメでけものフレンズを使用し過ぎたからとの情報もありますが、けものフレンズは二次制作を推奨していますし、吉崎観音が使用について認めているので行為自体に問題はありませんね。
吉崎観音サイドのスタッフが「吉崎先生はキャラクターと世界観を大事にする方」と騒動中に擁護している事から、身近なスタッフに吉崎観音が心情を話している可能性は高く、気持ちを汲み取って発言したように見えます。
そして騒動後吉崎観音は「けものフレンズ 吉崎観音"コンセプトデザイン"展」という全国ツアーを開催しています。コメントこそしていませんが、尾本達紀(たつき)とのコンセプトの違いを知ってほしいというメッセージが感じられます。
騒動後お互いにツィッターのフォローを外しています。対立していることは間違いなさそうですね。
尾本達紀(たつき)所属のヤオヨロズアニメ製作委員会である「けものフレンズプロジェクトA」との間でトラブルがありました。
製作委員会側が「関係各所への情報共有や連絡がないままでの作品利用があったけれど、次回の制作を継続して欲しいので情報を事前に共有してほしいと正常化を図る申し入れをしたけれどヤオヨロズが断り辞退した」と発表をしています。
お互い譲歩して作品を制作し続ける事はできなかったのでしょうか。残念でなりませんね。
尾本達紀(たつき)がどのような人物なのかとても気になりますが、プロフィールは謎に包まれている部分が多かったです。経歴や人柄が解るエピソードを調査してみました。
生誕 京都府
住居 日本(現在)
別名 尾本達紀、尾本たつき
職業 アニメーター
団体 ヤオヨロズ
生まれは京都ですが、幼少期はケニアに住んでいました。スワヒリ語が話せるかもしれませんね。動物が好きで動物のDVDを見るのが趣味なんだそうです。
大学生時代に「irodori」を立ち上げて2008年に作品を制作していることから、自然に考えると30歳前半位だと推測することができます。
見た目年齢もその位ではないでしょうか。身体が華奢で、繊細な感じがします。
週に5日は仕事でCGを作り、休日の2日は趣味でCGを制作しているそうです。ここまで没頭できるなんて凄いですよね。
スタッフから尾本達紀(たつき)が、声優以外の全部の仕事をこなしているなんて冗談?も出るくらいけものフレンズの制作には力を注いでいたようです。
「ケムリクサ」がTVアニメ化して放送されることになり、吉崎観音の「けものフレンズ2」と比較される事も多く、様々な目線で注目されています。
「ケムリクサ」の世界観や口コミについて調べてみました。
2010年から2012年にかけて、尾本達紀(たつき)が所属する自主制作アニメーション集団「irodori」が公開したアニメが“ケムリクサ”です。今年に入りTVアニメ化され放送されています。
ヤオヨロズと尾本達紀(たつき)の新作とあって注目されており、世紀末を感じさせる世界が舞台となっている事から尾本達紀(たつき)の独特の世界観を感じる事ができます。
物語は赤い霧に汚染された世界に生きる少女たちが、霧の中に現れる“虫”と呼ばれる異形の存在から生きる為の生命線となる水を守るため戦いながら、決死の探索を続ける姿を描いています。
第一話目では、「CGがしょぼい」「そこまで面白くない」「キャラは可愛いけどつまらない」なんて辛口のコメントが多かったのですが、「世界観が独特で好き」「男が出てきたのはビックリ」「これからに期待してみる」との声もあり、賛否両論が巻き起こりました。
第三話目から一気に「面白い」との声が増えてきました。けものフレンズも徐々に人気が出て来ている事から、ケムリクサも同じ法則でヒットする可能性も考えられます。今後のストーリーにも期待していきましょう。
尾本達紀(たつき)の監督降板や報酬未払いの真相について調べましたが、予想外のヒットとなりアニメ制作委員会が対応しきれなかった事が一番大きな原因だったのではないかと推測されます。
騒動に負けず、尾本達紀(たつき)には沢山のアニメを制作して欲しいですね!
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