カサカサだけが乾燥肌ではない?!知られていない乾燥肌脂性肌とは?
2021/12/10
ミック0331
マイケル・ジャクソン
「マイケル・ジャクソン」は、言わずと知れたポップスターです。元々は『ジャクソン5』と呼ばれる、ジャクソンファミリー兄弟5人で結成されたバンドを結成していました。
その後、マイケルジャクソンは、ソロデビューし1972年に「Ben」でビルボードチャートホット100のシングルチャート1位になりました。
マイケル・ジョセフ・ジャクソン(Michael Joseph Jackson)
1958年8月29日 - 2009年6月25日
アメリカ合衆国のエンターテイナー。
これまでのCD・レコード総売上枚数は10億枚以上。
1970年代から2010年代まで「5つの世代で全米トップ10シングルを持つ唯一のアーティスト」。
マイケル・ジャクソンの若いころからの肌の比較。
黒人だったマイケル・ジャクソンですが、肌が段々白人のように真っ白に・・・・。この変化にはびっくりさせられます。一体何があったのでしょうか?
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黒かった肌が、2000年頃になると真っ白になってしまったマイケル・ジャクソン。そんな外見からマイケル・ジャクソンは白人になりたいのではないかという憶測も飛び交いました。
白人になりたい理由として・・・
肌の色・人種による差別は今でも依然として残っています。ギャラのことばかりでなく、そうした差別がマイケル・ジャクソンを肌を白くするという行為に走らせたのでしょうか?
晩年のマイケル・ジャクソンの肌は白人のように真っ白
マイケル・ジャクソンは肌ばかりでなく、その他の整形についてもよく話題になりました。肌についても漂白ではないかと疑われたのは整形のためでもあるでしょう。
どうやら、マイケル・ジャクソンの整形のきっかけは事故による怪我によるものらしい。
整形をし始めたきっかけは1979年のステージの床に鼻をぶつけ骨折するという事故である。この事故の為手術せざるを得ない状況になっていたため手術をし、「オフ・ザ・ウォール」のジャケットでは以前よりも小さくなった鼻を見ることが出来る。しかし、医者が不適切な手術を行ったため呼吸困難をマイケルは訴え、再手術が行われた。80年代初め頃、マイケルの整形を担当していたのはコマーシャル撮影時に負ったやけどを治療した、美容外科医スティーブン・ホフラン医師だった。
マイケル・ジャクソンには、彼の外観を修正するための複数の形成外科手術手続きがあった。「スリラー」の頃には鼻が細くなり、「バッド」の頃には顎に中裂が入り、鼻先が上を向くようになった。それからは鼻筋がどんどん細く、不自然に見える形となっていく。
19歳のマイケル・ジャクソン
鼻の形が気に入らず、自分の醜さを嘆いていたという話もある。
事故で整形したことをきっかけに、マイケル・ジャクソンは整形に嵌っていたのだろうか?
マイケルは2003年の「マイケルジャクソンの真実」のマーティン・バシールのインタビューで「覚えているだけで2回」「顔の変形は成長したんだ」「言われている程整形はしていない」「整形に関して特に意見はないよ。本人が幸せであれば問題ないことだよ。ハリウッドでは皆がしている事なのに、僕だけが整形していると言われるのはフェアじゃない」と語っている。
23歳のマイケル・ジャクソン
鼻を整形。頬やまぶたも整形の可能性あり。
33歳のマイケル・ジャクソン
鼻をさらに整形。ケツアゴ生成も?
整形自体については、マイケル・ジャクソンの言う通りハリウッドスターの多くの人々が行っていることであり、特別マイケル・ジャクソンばかりを非難するのは間違っている気がします。では肌が異常に白くなっていったのは整形のような漂白技術によるものなのでしょうか?
それでは、なぜマイケルジャクソンは、ここまで肌が白かったのでしょうか?病気という説や整形という説など、様々な噂が飛び交っているようです.......
「スリラー」の発売頃から肌が白くなり初め、「デンジャラス」の頃完全に白くなった。これについては長年真相が語られることはなかったが、ついに1993年のオプラ・ウィンフリー・トークショーで、話題にしたくないと悲痛な表情を見せながらもマイケル本人が病気によるものであると告白した。
マイケル・ジャクソンが患っているとされる病気は、尋常性白斑(vitiligo、vulgaris、しろなまず、白皮)という父方の病気で、皮膚の色素の一部分がぬけて、それが徐々に広がっていく(全身に広がってしまう事もある)自己免疫疾患である。彼の父親はアフリカン・アメリカンではあるが、目が青いなど多少白人の血が混じっている。マイケルは天気の良い日には肌を守るため黒い傘をさしており、マスクを付けたりサングラスをかけることもしばしばである
肌が病的なまでに白いように感じる。
マイケル自身が「色素を破壊する肌の病気なんだ。父によると父方の遺伝らしい。僕だって悩んでいるけど自分ではコントロール出来ない。むしろ抑えようとしている。肌の色を均一にするメークも大変なんだ。」と訴えたことも有る。
2003年には狼瘡(ろうそう)患者支援団体および研究機関へのチャリティーイベントに出席したこともある。死亡した時のマイケルは爪に色素が残っているのみであった。
彼の亡くなる直前の皮膚の色は、明らかに白人とは異なる「純白」「蒼白」と呼ばれる類のものであり、明らかに異質な白さである。
尋常性白斑という病気で肌の色が変化したことを公表しているにも関わらず「白人になりたくて肌を脱色した」などと人種差別的な報道が相次いだ。疾患が公的に証明されたのは死後の検死報告においてであった。
報道によって誤解した方も多くいたことでしょう。
マイケルジャクソンは、度重なる鼻の整形でシャワー中に鼻が落ちてしまったと言われています。その噂をラッパーのエミネムは、「Just Lose It」のPV内でパロディーとして表現しており、アメリカではMJファンによる抗議にも発展したそうです。
今ではマイケル・ジャクソンの肌についての疑惑は異常性白斑という病気であったのだろうという説が有力だそうです。そもそも、マイケル・ジャクソン自身も黒人であることの誇りであると発言しています。
マイケルの死後、20年来マイケルの担当だった皮膚科医アーノルド・クライン医師はCNNに出演し「(中略)彼は白人になりたがってなどいなかった。彼は自分が黒人だと言う事に誇りを持っていた。肌が白くなったのは白斑だったからだ。私は始めて彼を診察した時、白斑症と紅斑性狼瘡だと分かった。斑になってしまう肌の色を均一にしなければならなかった。斑をメークで隠していたんだ。そうで無ければ彼はおかしな姿を人前に晒さなければ成らなかった。彼はファンと身近で接する事を望んでいた。彼ほどファンを愛していた人はいない」等と発言した。
マイケル・ジャクソンが「Black or White」で歌ったように、肌の色がどんな色であれ差別する風潮はなくなるといいですね。たとえ、肌が白くても黒くてもマイケル・ジャクソンのパフォーマンスは最高なのですから。
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【この記事は2020/03/31に更新されました。】