デビュー作「侍戦隊シンケンジャー」が原因だった!
松坂桃李さんは、雑誌「FINEBOYS」の専属モデルとして芸能デビュー、翌年には戦隊シリーズ第33作目となる「侍戦隊シンケンジャー」で俳優デビューを飾っています。
「侍戦隊シンケンジャー」で松坂桃李さんは、リーダーであるシンケンレッドを演じています。このシンケンレッドが、とある一族の当主でありドラマの中で松坂桃李さんは「殿」と呼ばれており、これがそのまま松坂桃李さんの愛称(ニックネーム)になっていたことがわかりました。
松坂桃李さんが「殿」と言われるようになったのは、冒頭でもご紹介したとおり「侍戦隊シンケンジャー」に出演してからです。
2009年2月から2010年2月に「侍戦隊シンケンジャー」が放送されていたので、2009年後半から2010年頃から「殿」と言われるようになりました。
松坂桃李さんが「侍戦隊シンケンジャー」で演じたのは、志葉丈瑠(しばたける)ことシンケンレッドでであり、リーダー役を演じました。
この志葉丈瑠(シンケンレッド)は、「外道衆」と呼ばれる敵と戦い一族「志葉家」の当主であるためドラマの中で「殿」と呼ばれていました。
実は殿じゃなかった!?
ドラマ終盤で、志葉丈瑠(シンケンレッド)は「志葉家」当主の影武者であることが分かるという衝撃な結末が待っていました。「殿」ではなかったという残念なキャラクターが、かえって視聴者の心を掴み「殿」という愛称(ニックネーム)がつきました。
当時「侍戦隊シンケンジャー」を見ていた視聴者や、戦隊シリーズファンからは、実力派俳優として成長する松坂桃李さんを応援する気持ちも込めて「殿」という愛称(ニックネーム)で現在も呼ばれているのでしょう。
松坂桃李さんの出演作品を振り返ってみると、現代ドラマに数多く出演していることがわかります。
また、「殿」という愛称(ニックネーム)で呼ばれ始めた時期が2010年頃からだったため、「侍戦隊シンケンジャー」に出演したことが原因と考えて間違いないでしょう。
大河ドラマで「殿」再び?
2014年放送のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」では、主人公であり天才軍師と言われた黒田官兵衛(くろだかんべえ)の嫡男として生まれ育った黒田長政(くろだながまさ)を松坂桃李さんが演じました。
親の七光りと言われ、なかなか戦で武功を立てられなず苦しむ長政の姿は、「侍戦隊シンケンジャー」の志葉丈瑠(しばたける)に通じる点があります。戦隊シリーズファンからも「殿が頑張っている」と志葉丈瑠(しばたける)と姿を重ねて見ていた人も少なくなかったでしょう。
「侍戦隊シンケンジャー」は、2009年2月15日から2010年2月7日まで放送されたテレビ朝日系列特撮ドラマです。
戦隊シリーズとしては33作品目であり、侍をモチーフにしています。
侍戦隊シンケンジャー OP
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スーパー戦隊シリーズ33作目は「和」をテーマに時代劇エッセンスを盛り込んだ勧善懲悪ストーリー。はるか昔からこの世とあの世を結ぶ「隙間」からやってきてはこの世を恐怖に陥れる「外道衆」を平成の侍「シンケンジャー」が平和を守る!天下御免の痛快チャンバラアクション!
購入はこちら侍戦隊シンケンジャーのあらすじ
この世とあの世の狭間を流れる三途の川に棲む妖怪・外道衆。外道衆は遥かな昔から人間たちを襲い苦しめてきたが、300年前(1709年)より外道衆と戦い続けてきた者たちがいた。
彼らの名は侍戦隊シンケンジャー。志葉家の当主とその家臣で構成された“侍”たちである。彼らはモヂカラと呼ばれる不思議な力を操りながら戦い、先代当主の時代には、外道衆の大将・血祭ドウコクの封印に成功した。
時は流れ2009年。志葉家の現当主を務める志葉丈瑠は、当初はシンケンレッドとして一人で外道衆と戦っていたが、外道衆の本格的な攻勢が始まることを察知した後見役の日下部彦馬は、いずれ一人での戦いに限界が来ることを危惧し、家臣の子孫である4人の若者を招集した。
シンケンピンクとして高梨臨も出演していた!
「侍戦隊シンケンジャー」には松坂桃李さん以外にも、現在も活躍する俳優陣が出演していました。その中で、シンケンピンクとして出演していたのが高梨臨(たかなしりん)さんです。
「侍戦隊シンケンジャー」には松坂桃李さん以外にも、現在も活躍する俳優陣が出演していました。その中で、シンケンピンクとして出演していたのが高梨臨(たかなしりん)さんです。
高梨臨さんは雑誌のモデルとして活動後、映画「GOTH」で俳優デビューしています。その後、「侍戦隊シンケンジャー」の出演、女優として本格的に活動しています。
プライベートでは2018年1月、槙野智章選手(サッカー選手)と結婚して話題になりました。
侍戦隊シンケンジャーは映画3本も製作された人気シリーズ!
「侍戦隊シンケンジャー」は、テレビ放送中に2本の映画が製作されています。
さらに2011年1月公開の映画「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕」でも、松坂桃李さんを始め「侍戦隊シンケンジャー」のメンバーが出演するなど、放送終了後も人気のあったシリーズでした。
【名前】 松坂桃李(まつざかとうり)
【生年月日】 1988年10月17日(29歳)
【出身地】 神奈川県茅ケ崎市
【身長】 183センチ
【血液型】 A型
【所属事務所】 トップコート
最新出演作品は映画「居眠り磐音」
松坂桃李さんの最新出演作品は、映画「居眠り磐音」です。2002年に作家・佐伯泰英さん執筆の同名小説が発売、2007年にはNHKで時代劇ドラマが放送されるなど、人気のある時代小説です。公開は2019年5月17日公開予定です。
松坂桃李さんは「侍戦隊シンケンジャー」に出演したことがきっかけで「殿」という愛称(ニックネーム)で呼ばれるようになりました。
2018年には30歳になる松坂桃李さんの活躍から、目が離せません!「殿」の活躍に期待しましょう。
松坂桃李さんの愛称(ニックネーム)が「殿」である理由が判明しました!それは、俳優デビュー作品で演じたキャラクターが原因であることがわかりました。