2016/08/21
toshi.miyata18
遠藤憲一さんとはどんな人物でしょうか。
遠藤 憲一(えんどう けんいち、1961年6月28日 - )は、日本の俳優、ナレーター、脚本家。本名同じ。主な愛称は「エンケン」「エンケンさん」。目つきが鋭く、いかつい風貌から悪役を演じることが多い[2]。
東京都品川区出身。アクターズカンパニーなどを経てエンズタワー所属。崔洋一、原田眞人、三池崇史などの各監督作品に数多く出演。『Distance』で第16回高崎国際映画祭助演男優賞を受賞した。
下積みが長く、Vシネマなどで悪役の常連だった遠藤憲一さん。
最近は、ドラマやCMなどで気さくなオヤジやコミカルな役も多くなっています。
多様な活動を行っている現在でも悪役としての認知度が高い。『湯けむりスナイパー』で連ドラ初主演を果たした時、「Vシネマ悪役の遠藤憲一が連ドラ初主演」と記事に書かれたほどで、本人も「こんないかつい顔の自分を主演にするなんて」と照れ隠しのジョークを口にしていた。大作映画やドラマへの出演が増えた今日でもVシネマやカルト映画への出演は続けており、前者に関しては「素晴らしく血塗れた世界」「演技の基礎体力を鍛えてくれる場所。出演するたびに何かが磨かれる[2]」と愛着を表現している。深夜ドラマや特撮作品への出演も多く、『バトルフィーバーJ』、『特捜エクシードラフト』、『特捜ロボ ジャンパーソン』、『忍者戦隊カクレンジャー』、『ライオン丸G』などに出演歴を持つ。
コワモテで鳴らした遠藤憲一さん、やはりコワモテがらみのエピソードは欠かせません。
俳優の遠藤憲一が3日、東京・六本木のテレビ朝日で主演を務める同局の新ドラマ『BORDER』(10日スタート 毎週木曜 後9:00~ ※初回15分拡大)制作発表会見に出席。同作で刑事役を演じている遠藤は、先月ウォーキング中に職務質問を受けたと明かし、「刑事役だから(体を)シュッとさせたいと思ったのに、まさか犯人に間違えられるとは思わなかった」と肩を落としていた。
さらに、「普通の格好でキャップをかぶっていて、通り過ぎたパトカーを見たら急に職務質問を受けた」といい、「『役者なんですけれど』って言ったら『Vシネの人』って言われた。俺もうVシネ6年やってない」と苦笑い。「(職質した)理由を聞いたら、パトカーを見た目線が鋭かったからって言われた。おちおちウォーキングもできない」と呆れつつ、「職務質問されない甘いマスクが欲しい」と嘆いていた。
主人公の源を演じる遠藤は「源は詰め込むものがいろいろあって、奇跡のような人物だった。とにかく今まで培ったいろんなことをすべて注ぎ込める役だし、ずっとやり続けたい作品。ようやくいつかもう一度やりたいと思っていたので、本当にやれることを喜んでいます。深夜としてはいい視聴率をとって、また次へと続けて、最高のエンターテインメント作品として作り続けられたら」と熱い思いを力説した。
大根仁監督の演出はかなり細かいそうで、「ここまで監督の言うがままにやった作品はこれが初めてだった」と語った遠藤。その話を聞いていた大根監督が「遠藤さんにダメ出しするのは怖いんですよ。本当の元殺し屋に見える時があるんです」と本音を明かし、笑わせた
コワモテの風貌から予想もつきませんが、実はけっこうキュートで気さくな人柄の遠藤憲一さん。
無口で怖いイメージとは正反対です。
遠藤憲一の場合、NHK朝ドラ「てっぱん」において、涙もろくて単純かつ不器用で愛情たっぷりの「ヒロインの父親」を好演していたが、本人がまさにこのドラマの父親のような、マンガのような人に見える。 怖い顔だけど、「テレ屋」で「不器用」で実は「気さく」で「優しい」という、絵に描いたようなイイ人。
「てっぱん」でヒロインを演じた瀧本美織には本当に父親のようにデレデレだったし、「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングや「徹子の部屋」に出演した際などに見せた素顔は、実にキュート。
おまけに、大変な「愛犬家」らしく、偶然にもNHK-BS「わんにゃん茶館」という奇妙な番組を観たとき、ゲストとして登場した遠藤憲一が、愛犬とデレデレで共演していた姿には、ただただビックリした。ツンデレならぬ、「コワデレ(怖い+デレデレ)」の典型的パターンではないか。
おまけに、トーク番組などでよく語られる鉄板エピソード「高校の時に、教科書燃やされて退学」「電車の中吊りを見て、劇団入り」「劇団無名塾を10日で辞めた」なども、やっぱりマンガ的。
愛犬家・遠藤憲一
上にあるとおり、愛犬家でもある遠藤憲一さん。
かわいいワンちゃんを抱いている瞬間は、いつものコワモテがほころびます。
「心の中は乙女だよ」。1メートル82と大柄で、迫力満点の顔の持ち主が意外な告白。「“お花きれいだなぁ”とか思うし、先輩の女優さんに“こうだよ”とか注意されて、“うん”って聞いてる素直な性格」と明かした。
物腰は柔らかく、笑うと目が優しくなる。それを指摘すると顔を赤らめ、同席した妻でマネジャーの昌子さん(54)から「照れてる〜」と突っ込まれ、さらに真っ赤に。シャイでキュートな乙女ぶりを見せてくれた。
遠藤憲一さん、風貌とはかけ離れてキュートな人柄です。
「こういう(怖い)顔しちゃってるから、役柄もヤクザとか、殺し屋とかが多いんですけど、本当はああいうのを演じるときこそ、すごく作っちゃってるんですよ(笑)。無口でもないし、実際はすごいおしゃべりだから、おれ(笑)。だからわざと声を低くしたりして、結構意識してるところが多いんです。本当は、今回みたいな“あさひ屋のマスター”の方が近いかな」と話したあと、「まあでも、女性にあんな迫り方はしないけどさ(笑)」とげらげら笑う遠藤は、役柄からくるコワモテのイメージからはかけ離れた、気さくな人柄だった。
凄みのある人物を演じるから、ふだんから無口な印象の遠藤憲一さん。
その素顔は、気さくでおしゃべりな明るいオジサンのようです。
お断りしておきますが
遠藤憲一さんです。
お茶目な顔ですね。
そんな遠藤憲一さんですが、タレントだった奥さんと知り合い、結婚。
下積みが長く仕事に恵まれなかった遠藤憲一さん、奥さんのほうが収入が上だったとのこと。
「昔、奥さんと結婚した時、奥さんの方がタレントとして売れていて俺は金がなかったんだよ。奥さんは『結婚したら仕事を辞める』って言い出すし。それで『頼むから辞めないでくれよ』と思っていた時に、北野武監督の『その男、凶暴につき』(89)に出ていたのを見て俺を使ってくれたCM監督がいたんだ。その出会いが大きかったね。その後もナレーションの仕事がコンスタントに来たからなんとかやっていけたんだ」。
遠藤が結婚したのは29歳のとき。相手は役者をしていた30歳の女性だった。6年前、彼が46歳のときに妻と事務所を立ち上げて独立。現在、妻とは役者とマネージャーという二人三脚でやっている。子供がいないということもあって、妻は公私ともに遠藤にかかりっきりだ。
「家内がすべてわかってくれているので、安心して仕事ができます」と、妻には心から感謝していると話す遠藤だが、その一方で頭が上がらない様子もうかがえた。
今はマネージャーでもある奥さんに全幅の信頼を置きつつ、頭が上がらない遠藤憲一さん。
奥さんのほうが収入が上回っていたということも、コンプレックスになっていたかもしれません。
「家内は遠慮せずに、ずけずけと、きつく言うんで、ぼくは傷ついて、萎えちゃったこともあります(笑)。でも、その意見はいつも鋭いし、的を射ている。だから悔しくても、今は修正するようにしています」(遠藤・以下同)
たとえば、妻の指摘はこうだ。「刑事の役なのに、あの動き方はヤクザだった」。あるときは、「つまらない」と全否定されることもあるという。
奥さんから演技のダメ出しを食らうこともたびたびの遠藤憲一さん。
遠藤憲一さんにとって、奥さんは実は得がたい演技指導の先生なのかも?
辛口の奥さんから褒められるから、よけいにうれしい一言。
奥さんへの感謝の思いものぞかせる遠藤憲一さんでした。
デビュー当時の遠藤憲一さん
コワモテで無口なイメージと反対に、気さくでキュートな人柄の遠藤憲一さん。
そんな遠藤憲一さんを公私ともに支える奥さん。
奥さんを立てて、感謝を欠かさない遠藤憲一さんは、実は理想の夫婦像なのかもしれません。
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