グルメ漫画ランキング 1 - きのう何食べた?

『きのう何食べた?』は、2007年から講談社の『モーニング』に掲載されている、よしながふみのグルメ漫画です。

登場人物は、弁護士の筧史朗と、美容師の矢吹賢二。この2人はゲイのカップルで、2人で一緒にアパートに暮らしています。この2人が作って食べる食生活をメインに、ストーリーは展開していきます。
グルメだけでなく、ゲイが抱える事情なども描かれています。

詳しく調理方法や食材の説明が書かれており、レシピ本と同じくらいだと評されています。

テレビ番組「マツコの知らない世界」でも、「レシピ本として使えるおすすめマンガ第1位」として紹介されたほどです。

弁護士と美容師という美しい男性2人、ゲイの世界を作品に取り入れる事で、美味しいグルメ本というだけでない特別な世界を作り出し、堂々のランキング1位です!

グルメ漫画ランキング 2 ー 高杉さん家のおべんとう

『高杉さん家のお弁当』は2009年から20015年まで『コミックフラッパー』(メディアファクトリー発行)に掲載されていた、柳原望によるグルメ漫画です。

登場人物は、博士の資格は持っているけど要領も悪くて周りが心配するくらいのオーバードクターの高杉温巳と、母親の死で一人になってしまった年の離れた従妹の久留里です。2人が一緒に暮らすことになり、中学生の久留里に、温巳が毎日お弁当作りをすることに。
人付き合いが得意でなかった2人が、お弁当作りをとおして段々打ち解けていき、恋心に変わっていく様子も描かれています。

温巳の専門である地理学についても、作品内で取り上げらていて、地理学者から評価され、地理学の普及・啓発などに貢献したとして、2014年度日本地理学賞(社会貢献部門)が作者に授与されています。

単なるグルメ漫画だけでなく、親子の様な関係から恋人に変わっていく心境の変化や、地理学という専門性の強い内容を取り入れる事で面白みが増し、ランキグ2位です。

グルメ漫画ランキング 3 - 深夜食堂

『深夜食堂』は、2006年に小学館の『ビッグコミックオリジナル増刊』に掲載され、2007年から『ビッグコミックオリジナル』に連載されている、安倍夜郎によるグルメ漫画です。

登場人物は、新宿花園界隈の路地裏にある「めしや」を営むマスターです。本名、素性、経歴も全く不明なこのマスターは、左目に切り傷の跡があるという強面。
深夜0時から朝の7時ごろまでの深夜にしか開けないこの「めしや」は、豚汁定食、ビール、酒、焼酎しかないのですが、客が欲しいと言う料理を作ってくれると言う、常連客には有難い飯屋なのです。
ここに通ってくる様々な事情を抱えたお客との触れ合いも、描かれています。

2009年にはマンガ大賞第4位、2010年には小学館漫画賞一般向け部門や、日本漫画家協会賞大賞を受賞しています。

2009年、2011年、2014年には、テレビドラマ化もされ、小林薫主演が主演を演じました。

強面のマスターが作り出す愛情のある飯に、お客も読者も引き込まれてしまいます。数々の賞も受賞し、テレビドラマ化までされたこの『深夜食堂』がグルメ漫画ランキング3位です。

グルメ漫画ランキング 4 - 最後のレストラン

『最後のレストラン』は、2011年から新潮社の『月刊コミック@バンチ』に掲載されている、藤栄道彦によるグルメコメディ漫画です。

登場人物は、父の後を継いでレストラン「ヘブンズドア」オーナー兼シェフとなった園場凌と、そのレストランで働く従業員の有賀千恵や前田あたりです。

レストランを継いだ途端にお客が来なくなったことで、すっかり落ち込んでいた凌でしたが、店にやってきた「おかしな客」達が言う無理難題な注文を聞きながら料理していくうちに、徐々に料理の魅力に気が付き始めます。

この漫画で特徴なのは、レストランにやって来る客が、過去からタイムスリップして現代にやってきてしまった歴史上の人物であることです。
時代によって異なる調理法など、歴史的な感覚も面白いこの『最後のレストラン』が漫画ランキング4位です。

グルメ漫画ランキング 5 - 花のズボラ飯

『花のズボラ飯』は、2009年から秋田書店の『Eleganceイブ』『もっと!』に掲載されている、原作:久住昌之、作画:水沢悦子によるグルメ漫画です。

主人公は、東京に住み、単身赴任で夫がいない家で一人で暮らす30代の主婦、駒沢 花(こまざわ はな)です。基本的にズボラな性格の為、夫が居ない間は出来るだけ手間をかけずに料理を作ります。しかしこの花の作るズボラ飯が美味しいそうだということから、この漫画は人気なのです。

2012年の宝島社『このマンガがすごい!』で、オンナ編第1位に選ばれたほどの人気漫画が、このグルメ漫画ランキングでも5位です。

グルメ漫画ランキング 6 - マンガ食堂

『マンガ食堂』は、梅本ゆうこさんという方が、今まで読んだマンガなどに登場した気になる料理を、自分で本当に料理して再現し、自分のブログ「マンガ食堂」に載せたことから注目を浴び、漫画となりました。

マンガに出てくる料理は、匂いもしないのに、何故かとても美味しそうに感じる時がありますよね。
本当に再現してしまった梅本ゆうこさんが、グルメ漫画ランキング堂々の6位です。

グルメ漫画ランキング 7 - 銀のスプーン

『銀のスプーン』は、2010年から2017年の間、講談社の『Kiss』に連載されていた、小沢真理によるグルメ漫画です。
2015年には、テレビドラマ化され『明日もきっと、おいしいご飯〜銀のスプーン〜』のタイトルで、高杉真宙が主演で放送されました。

登場人物は、母親の入院で弟妹の食事をつくることになった高校生の早川律が、最初は下手だった料理が徐々に上手くなり、料理のアドバイスをしてくれる同級生の倉科 夕子との関わり合いなどもあり、料理に目覚めていく様子が描かれています。

マンガの末尾には、各話に登場する料理を作者が実際に作って紹介する調理のコツやレシピなどが紹介されているのも特徴なこの「銀のスプーン」がグルメ漫画ランキング6位です。

グルメ漫画ランキング 8 - ひよっこ料理人

『ひよっこ料理人』は、雑誌『ビックコミックオリジナル』に連載されていた、魚戸おさむによるグルメ漫画です。

主人公は、今田妃代子(ひよこ)で、亡き母親が料理する姿を胸に、料理教室を開きますが、生徒はなかなか集まらずくじけそうになります。
そんな時、小学3年生の大井旬に出会います。
旬は、妃代子の料理教室に通うようになり、2人はどんどん仲良くなっていきます。

登場人物の性格も絵も、子供に見せて安心な内容になっていて、子供に読ませたい「食育マンガ」としても位置付けられています。
例えば、自分で炊いたごはんをおにぎりとして誰かの為ににぎる意味など、心温まるストーリーになっています。

子供に読ませたい食育マンガとして、この『ひよっこ料理人」がグルメ漫画ランキング7位です。

グルメ漫画ランキング 9 - にがくてあまい

『にがくてあまい』は、2009年から2016年の間、ウェブコミック誌『EDEN』(マッグガーデン)で連載された、小林ユミヲによるグルメ漫画です。
2016年に実写映画が公開もされました。

登場人物は、大手広告代理店で働く江田マキと、男子校の美術教師の片山渚です。2人は同居することになりましたが、マキは全く料理が出来ず、ジャンクフードで生活をしているような女性。一方の渚は、料理が上手で、同性愛者、しかも菜食主義者という人間。対照的な2人のにぎやかな日々が、美味しそうな料理と共に、楽しく描かれています。

グルメ漫画ランキング 10 - おいしい関係

『おいしい関係』は、1993年から1999年に集英社の『ヤングユー』に連載されていた、槇村さとるによるグルメ漫画です。
1996年には、テレビドラマ化されました。
2007年には、台湾でもテレビドラマ化されました。

登場人物は、もとは裕福な家庭に育ったが父親の突然の死により生活が一転した藤原 百恵と、他界した両親の作ったレストランを一人で守り続けている織田 圭二です。
圭二のレストランで働き始めた百恵に、厳しく指導する圭二。何かと対立もしていました。
しかし、次第に百恵の努力と能力を認めるようになり、百恵も自分を認めてくれる有能なシェフの織田に次第に魅かれていきます。

永遠のグルメ漫画と言えば!

ミスター味っ子

1986年 ミスター味っ子

1986年から1990年に渡って講談社の『週刊少年マガジン』に連載された、寺沢大介によるグルメ漫画です。
1987年にはテレビアニメ化もされていますから、テレビで見て知った子供も沢山いるのではないでしょうか。

亡き父が残した日之出食堂を母と一緒に支える味吉陽一が、料理で勝負しながら成長していく様子が描かれています。
料理で勝負するというのは、当時流行り出したグルメ漫画の特徴でもありました。

1973年 包丁人味平

包丁人味平

『包丁人味平』は、1973年から1977年にかけて集英社の『週刊少年ジャンプ』に連載された、原作:牛次郎、漫画:ビッグ錠によるグルメ漫画です。
テレビドラマ化もされました。

日本料理では名人の域に達している五条流相伝者・塩見松造を父に持つ主人公の塩見味平が、父親松造の反対を押し切りコックの道を志し、洋食店「キッチン・ブルドッグ」に就職します。
その板場でしごかれ、さらには包丁試しなどの様々な料理勝負に巻き込まれながら、料理人として成長してゆく様子が描かれています。

料理人が成長していく様子を描くグルメ漫画の元祖ともいえる大切な作品です。

1983年 美味しんぼ

美味しんぼ

『美味しんぼ』は、1983年から小学館の『ビッグコミックスピリッツ』に掲載されている、原作:雁屋哲、作画:花咲アキラによるグルメ漫画です。
1987年には、小学館漫画賞青年一般部門を受賞しています。

テレビドラマ化もされており、1994年から1999年までフジテレビ系の2時間ドラマ「金曜エンタテイメント」で全5回、主演唐沢寿明でした。

この『美味しんぼ』は、グルメ漫画の火付け役ともなった重要な作品です。
料理を題材とした漫画が、人気を博すことができるのだと、日本中で認識されました。

進化するグルメ漫画は、人々に求められている!

人気のグルメ漫画をランキングで見てみましたが、いかがでしたか?
グルメ漫画と一言で言っても、色々なストーリーがありましたね。

食べる事は人間の欲の一つであり、この食べる事を主にして、更に恋愛や家族愛、人間模様などを絡み合わせて、更に面白く作られているグルメ漫画は、どの時代でも人々に求められている漫画だと言えます。

最近は、料理の作り方などを詳しく説明しているグルメ漫画もあり、読んで楽しむだけでなく、作って楽しむという要素もあります。
どんどん進化するグルメ漫画が、これからも楽しませてくれそうですね!

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