ブリーチの作中では、敵ながらそのビジュアルと強さで人気だったウルキオラ。
クールな見た目と圧倒的強さを合わせ持っていますよね。
どれくらい強いの?人気度は?
気になる彼の強さやキャラクターについて詳しく見ていきましょう。
ウルキオラ・シファー(ウルキオラ)とは
ウルキオラ・シファーは、久保帯人原作の漫画「BLEACH(ブリーチ)」の登場キャラクター。最初に登場した成体の破面(アランカル)。No.4。
ブリーチに登場する好戦的な破面の中に居ながらもその性格は冷静沈着で、愛染からの信頼も厚いです。
一護の仲間である井上織姫を愛染の元へと連れ去り、その監視を行います。十刃(エスパーダ)の中で唯一、二段階目の帰刃が使えます。
解放時には、卍解した死神をも上回る圧倒的な性能を持ち、No.4ながら破面中最強の呼び声も高いようです。再生能力も群を抜いていて、脳と臓器以外ならば一瞬で再生可能。身長169cm、体重55kgとかなりの痩せ型の見た目をしています。ブリーチのキャラクターの中でも病弱に見える敵ですね。
ウルキオラの最期は、一護との戦いの中で傷ついた身体の再生が追い付かなくなり、灰化してしまいます。消える直前に、人の心を理解したような言動を残しました。
ウルキオラ・シファーの帰刃名は「黒翼大魔(ムルシエラゴ)」。解号は「鎖せ『黒翼大魔』(とざせ『ムルシエラゴ』)」。発動すると、暗黒の両翼が生え、仮面の模様が変化します。フルゴールという霊圧の槍で闘い、解号の時には黒い雨が降ります。
帰刃解放とは比べ物にならない程の戦闘力を発揮することができる刀剣解放第二階層(レスレクシオン・セグンダ・エターバ)は、まだ愛染にも見せたことがないそうです。愛染がそのことを感づいているかは描写されていません。また、雷霆の槍(ランサ・デル・レランパーゴ)という技を使います。
勿論、ブリーチに登場するその他破面の基本技も使います。
・虚閃(セロ)…人差し指から放ちます。
・黒虚閃(セロ・オスキュラス)…一護の月牙天衝に似ているとのウルキオラ談。セロの上位。
・虚弾(バラ)
・共眼界(ソリタ・ヴィスタ)
・ルス・デ・ラ・ルナ…フルゴールを敵に投げつける技。
・ラティーゴ
声優はベテラン浪川大輔さん
ブリーチのアニメでは、ウルキオラはどのように描かれているのでしょうか?
声優は浪川大輔さん。実力派のベテラン声優さんなので、安定感は抜群でしょうね。肌が白く緑色の目なので、原作よりも冷徹で尖ったキャラクターに見えますね。やはり一護との決戦はブリーチの原作はもちろんのこと、アニメでも外せないワンシーンです。
ブリーチの原作が終わってからしばらく経ちますが、最近またブリーチが話題になっています。それはスマホゲームです。少年少女時代にアニメを見ていた世代が、またブリーチにはまっているようです。
そこでも当然ウルキオラの話題は出ます。なんでも強キャラとか…?その真相を確かめてみましょう。
スマートフォンゲーム、「BLEACH Brave Souls(ブリーチブレイブソウルズ)」では、ウルキオラは最高レア度の星6排出です。しかし、その性能は相当使いづらいもので、プレイヤーからは賛否両論あるようです。
ビジュアル面に関してはやはり人気のキャラクターなものの、他のキャラクターと組み合わせづらい、技が使いにくいなどのデメリットがあります。しかし好き好んで使うアクティブプレイヤーも多くいます。
ウルキオラの人気度の証拠はあるのか?ジャンプコミックスで行われたブリーチのキャラクターアンケート調査(第4回)でウルキオラは10位にランクイン。票数は3751票でした。11位の恋次に5票差なので、かなりの人気であると言えます。
それより上位は…冬獅郎、ルキア、一護、グリムジョー、雨竜、雛森、白哉、織姫、イヅルとなります。こうして見るとブリーチってキャラクターも多いし激戦区なんですね。グリムジョーに負けている…。それより以前の投票は、まだ登場していなかったので参加権がありませんでした。
でも、敵キャラながらトップ10入り。少年漫画としてはすごいことだと思います。ブリーチ内でのウルキオラの地位は、確かなものだと言えるでしょう。