レーサーに転向?車好きの福田彩乃のプロ並み運転技術がすごい!
2016/09/12
主婦.com
日ごろ目にする車のCMソングですが、最近では過去の名曲が採用されることが多く、「ああ、この曲好きだった!」とか、「改めて聴くとこんなに良い曲だったのか!」などと思わせてくれます。そんな名曲の数々をここでご紹介しましょう。
まずは車のCMで使われた曲、洋楽編です。懐かしの映画音楽だったり、またラテン音楽だったりとバラエティーに富んでいます。
スズキ・スペーシアのCMソング。かわいいモンスターたちがスペーシアの先進安全機能をお勉強する、という設定です。先生役には、佐藤栞里さんを起用しています。
CMソングとして採用されたRay Parker Jr. のGhostbustersは映画「ゴーストバスターズ」のテーマ曲。「おばけ退治チームの活躍を描く」人気映画ですが、おばけたちが出てくる車のCMで使われるのは面白いですね。
トヨタ・プリウスのCMには福山雅治を起用。犬のジャックラッセルテリアと街中をこの車でドライブしていると不思議なことが起こります。
CMに使われているのがビートルズのレディ・マドンナ。ただし使われているのは別のアーティストが演奏しているものです。(アーティスト名は公表されていません)イントロのピアノが印象深いナンバーですが。実は1956年の英国産ジャズの曲「Bad Penny Blues」の引用です。
トヨタ・シエンタのCMソングはブラジルの名曲「マシュケナダ」。いろんなアーティストが歌っていますが、セルジオ・メンデスのバージョンが有名です。この言葉「まさか!」「なんてこった!」という意味。車のすばらしさに驚いていることを示しています。
Julio IglesiasのBegin the Beguineが使われたのがホンダ・ジェイドのCMです。 フリオ・イグレシアスはスペイン出身のポピュラー音楽の歌手。3億枚を超えるレコード・セールスを記録し、史上最も多くのレコードを売ったアーティストと言われています。大人っぽくて爽やかなイメージが、この車、ジェイドに似合います。
サウンド・オブ・ミュージック(子供たちと大佐)が使われているのがトヨタ・アルファードのCMです。ロケも映画の舞台となったザルツブルグが使われました。
トヨタ・ベルファイア・ゴールデン・アイズのCMソング。どこまでも続くまっすぐな道を重厚な黒い車が走り抜けていきます。個性的なデザインで孤独なダンディズムが強調されています。
トヨタ・ベルファイア・ゴールデン・アイズのCMソングに採用されたのはパリ発のエレクトロ・ロック・ユニット、ブラック・ストロボの「アイム・ア・マン」。ロックンロールの生みの親”ともいわれるボ・ディドリー作品のカヴァーです。
車のCMで使われた名曲、邦楽編。最新の曲もあれば懐かしい曲も。山下達郎や大瀧詠一の名曲はこれまでも車のCM以外でも使われてきました。思わず口ずさんでしまうところが邦楽CMソングの魅力でしょう。
スバルWRX S4のCMに使われたのは大滝詠一の「カナリア諸島にて」です。ラリーのイメージがあるこの車ですが、南の島のスローな雰囲気にもぴったりです。
ダイハツ・キャストのCMソングはこの高橋優の「明日はきっと日になる」。メジャー12枚目(通算13枚目)のシングルとなります。さわやかで元気がでるこの曲はアクティブなイメージの車、ダイハツキャストにぴったりです。
こちらもダイハツキャストのCMで、使われているのも「明日はきっといい日になる」ですが歌っているのは女性ミュージシャンのRihwa。高橋優をカバーしており、ややスローのバージョンになっています。
キムタク主演のカローラ・フィールダーのCMでは藤山一郎の丘を越えてが採用されていますが、歌っているのはOKAMOTO’S、PUFFY、清水翔太、矢野顕子、石川さゆり、マツコ・デラックス、細野晴臣、加藤ミリヤなど超豪華メンバー。映像も車好きならハッとさせられる仕掛けがいっぱいです。
ちなみにアメリカでのカローラのCMには日本のボーカロイド、初音ミクが出演していました。日本語の歌詞も聞こえます。アメリカでも車のCMには印象的な音楽が使われています。
スバル・フォレスターはスピッツの渚をCMソングに採用。この車で海に出かけ、真冬のサーフィンにチャレンジしようとするお父さん。奥さんはあきれ気味ですが、息子の瞳は輝きます。
この車のCMに使われた「渚」は、スピッツのシングルとしては初めて、オリコン初登場1位を獲得した曲です。ベースがほとんど聞こえてこない不思議なアレンジの曲ですが、そのぶんボーカルの切ない魅力が際立ちます。
スバル・インプレッサのCMには山下達郎の「踊ろよ、フィッシュ」。山下達郎の曲はたびたび車のCMに使われてきましたが、この曲も名曲ですね。
車の質の良さをアピールするためにクラシック音楽が使われることも少なくありません。よくロケで使われるヨーロッパの街並みに似合うということもあるのでしょう。今回はちょっと異色の使われ方をしているCMをご紹介しましょう。
トヨタウンというシリーズCMで使われたのはヨハン・シュトラウス1世のラデッキー行進曲。時空警察に追われている男が逃げ込んだのは、町中なのになぜかカーレーサーが運転するハイブリッド車でした。
このCMは運動会編。確かに運動会の時によく使われるウィリアムテル序曲が使われています。女性二人が運転するレクサスがドリフトしながら様々な競技を行います。
そしてこちらがそのメイキング動画。高級車であるレクサスを惜しげもなくドリフトさせるのは見ていてハラハラしますが爽快でもあります。
テレビを見ていると無作為に耳に入ってくるCM曲を、無意識に聞いているうちに、
ふとした時に口ずさんでいた、なんてことはよくあると思います。
CMは出演している俳優や女優だけではなく、ナレーションや音楽なども含めて脳裏に記憶されていきます。
では、CM曲にはいったいどんな効果があるのでしょうか。
音楽のひとつの効果として聞くことで気分転換したり、精神リズムを整える効果があったりもします。
スポーツ選手が試合前に音楽を聞く姿を見ることもあるかと思います。
このように、音楽は聞く人の気分や精神状態に変化をもたらすだけでなくホルモンのバランスまでにも影響を与えるといわれています。
気分を変えたり、リラックスする為に好きな音楽を日常的に聞く方は少なくありません。
ある曲を聞くと癒やされるれたり、また別の曲を聞くとテンションが上がるなど、気分転換の手段として音楽は頻繁に活用されています。
CM曲からも、「たった15秒の短い曲なのに聞いただけで癒やされた」「CM曲のおかげで明るい気分になって、そのCMをまた見たくなった」と、
CMに対するイメージや印象が大きく変わることがあると思います。
そうなると不思議とそのCMの商品も気になってしまうものです。
CM曲の特徴として一度聴いたらしばらくの間、ずっと頭の中リピートされ続けるワンフレーズがあったりしませんか?
印象に残りやすいCM曲やBGMは、大抵の場合CM作成時に戦略的に創り上げられています。
では、どのような曲が印象に残るのでしょうか。
同じCMが2回連続で流れたり、1つの番組で同じCMが複数回放送されたりすると、少し不快な印象を持つかもしれません。
しかし、蓋を開ければその製品名やメーカー名をいつの間にか覚えてしまうこともあるでしょう。
CMの場合は、15秒~30秒のうちに同じフレーズが繰り返されると、「くどい」と感じてしまう場合もあります。
しかし、これがポイントなのです!
くどいと思わせた時点ですでにCMに対する「引っ掛かり」ができているのです!
何かしらのポイントで印象をつけることができれば、そのCMはすでに成功しているのです!
CM曲が「心地良い」、「癒やされる」と思えるものだと、
そのCMを見るだけで良い気分になってしまうものです。
気分が良くなったり、テンションが上がるとそのCMの商品自体にも良い印象が生まれるのです。
いかがでしたか?ここでご紹介したのは主に近年放映されたCMでしたが、車のCMの歴史をひもとけばもっと多くの名曲が使われてきました。時に音楽はどれほどの宣伝文句よりも饒舌に車の魅力を語ったりします。またCMに使われることでその音楽の魅力を再発見することもあります。
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