あらすじ「新学期の始まり」 クラス替えもないまま、新学期を迎えた2年B組。担任についたのは新人教師の寺田良輝、自らウェルテルと呼んでくれと自己紹介をします。 直樹は休んでいましたが、その理由を知らないのはウェルテルだけ。 その中で修哉は普通に登校してきたことにクラスのみんなは驚いています。 そしてウェルテルは尊敬している人がいると生徒たちに話をして一冊の本を見せましが、その本を見た瞬間、生徒たちの表情が変わりました。 その本の著者は、森口が修哉と直樹の牛乳に混ぜたHIV感染者の桜宮正義の本でした。 恐怖のあまり、急に馬鹿のように騒ぎ出すクラスメイトを他所に北原美月だけは冷静でした。

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