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懐かしドラマ満載・名作揃い!あの頃のフジテレビドラマがスゴイ!

昨今では視聴率の低迷が囁かれるフジテレビ、1980年代のいわゆるバブル時代にはトレンディドラマが人気を博しました。そんなフジテレビといえば「月9」と「木10」、歴代視聴率ランキングを中心に話題になったフジテレビのドラマを紹介します。

トレンディドラマと言えばフジテレビ!

フジテレビ

1980年代後半のバブル景気時には、「トレンディドラマ」が人気を博し、ゴールデン・プライム帯の視聴率を押し上げた。

出典:http://ja.wikipedia.org

多数の恋愛ドラマが放送されました。そのライフスタイルが若者の憧れになりましたね。

1988年フジテレビ系ドラマ 『抱きしめたい!』で主演したW浅野(浅野温子と浅野ゆう子)、トレンディドラマの象徴ですね。

『アナウンサーぷっつん物語』を最初に、『ラジオびんびん物語』、『東京ラブストーリー』、『101回目のプロポーズ』、『ロングバケーション』などの大ヒット作を生み出し、業界ドラマやトレンディードラマブームの火付け役となる。

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月曜日の9時のドラマ枠「月9」は話題のドラマが多く放送されました。

現在、ドラマを放送している時間帯(以下JST)は月曜午後9時、火曜午後10時、水曜午後10時、木曜午後10時、土曜11時40分の枠。

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時代をリードしたフジテレビの「月9」というドラマ枠

フジテレビ月曜9時枠の連続ドラマ(フジテレビげつようくじわくのれんぞくドラマ)は、フジテレビ系で、毎週月曜日21:00 - 21:54に放送されているテレビドラマである。通称「月9」(げつく、げっく)。

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1987年4月から6年半ぶりにドラマ枠として復活。

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フジテレビ「月9」としてドラマが始まる前は、『欽ちゃんの9時テレビ』『欽ドン!』などバラエティ番組が人気の枠でした。

フジテレビの「月9」がドラマ枠になる前はバラエティ番組が放送されていました。

月9ブームの火付け役となった1991年の『東京ラブストーリー』は、最終回視聴率32.3%(ビデオリサーチ調べ・関東地区。以下同じ)記録し、同年の『101回目のプロポーズ』でも35.7%を記録。

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バブル時代の1990年代前半、女性からの支持が高く高視聴率が続きました。フジテレビの「月9」はヒットドラマの代名詞となりました。

「月9」ドラマの視聴率ランキング

高視聴率が続くフジテレビ「月9」のドラマは、その視聴率だけでなく主題歌も大ヒットしました。当時はエンターテイメント業界に活気がありましたね。
「月9」の最高視聴率を5位まで、ドラマを盛り上げた主題歌と合わせてご紹介します。

最高視聴率1位

ひとつ屋根の下

37.8%(第11回)

主題歌:財津和夫「サボテンの花〜ひとつ屋根の下より〜」

ドラマが高視聴率だったこともあり、60万枚以上の売り上げを記録。財津和夫ソロとしては、『Wake Up』(1979年)以来のヒット曲となった。

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1975年リリースのチューリップ『サボテンの花』のセルフカバーした作品です。

最高視聴率2位

HERO

36.8%(第8回・最終回)

主題歌:宇多田ヒカル「Can You Keep A Secret?」

ドラマのために書き下ろされた楽曲ではないが、企画書を読んだ宇多田が歌詞の一部を書き直しているという。

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最高視聴率3位

101回目のプロポーズ

36.7%(最終回)

主題歌:CHAGE&ASKAの「SAY YES」

累計売上は300万枚との記事もある。

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13週連続でオリコン1位だったそうです。

最高視聴率3位

ロングバケーション

36.7%(最終回)

主題歌:久保田利伸 with Naomi Campbell「LA・LA・LA LOVE SONG」

本作の主題歌「LA・LA・LA LOVE SONG」は、久保田利伸にとって初のオリコンシングルチャート1位、シングルでのミリオンセラー達成となり、本年度のオリコン年間シングルチャートでは3位へと輝いた。

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週刊誌では「月曜日はOLが街から消える」と言われるほど人気のドラマ、オシャレな生活も話題になりました。

最高視聴率5位

やまとなでしこ

34.2%(最終回)

主題歌:MISIA 「Everything」

シングルでは自身初のオリコンシングルチャート1位を獲得。その後3週連続1位を獲得した後、返り咲きで通算4週1位を獲得した。出荷ベースでは200万枚を超えた。

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多くのアーティストにカヴァーされている楽曲です。

「月9」だけじゃない!フジテレビ「木10」も話題のドラマ枠

『木曜劇場』(もくようげきじょう)は、フジテレビが制作及び著作権を所有し、同局系列のテレビ局で木曜日22時台(日本時間)に放送されるテレビドラマ枠の1つ。「木10(もくじゅう)」とも呼ばれる。

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月9と並んでフジテレビの看板ドラマ枠であるが、月9がラブストーリーやコメディが多いのに比べ、こちらは社会派ドラマやミステリーなどを扱う作品が多いのが特徴。

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若者は「月9」、大人は「木10」と、フジテレビのドラマは世代別に楽しめます。

白線流し

スペシャルも含めて10年も続いたドラマ

代表的な作品には、トレンディドラマブームに便乗してヒットした、『愛という名のもとに』・『29歳のクリスマス』。SPを含め10年続いた『白線流し』、柴門ふみ原作の『Age,35 恋しくて』、中山美穂と木村拓哉主演のサスペンス『眠れる森』や、ブームとなった『電車男』、木曜劇場では初めての時代劇となった『大奥』シリーズ、豪華若手俳優を起用し、若者の悩みをテーマに描いた『ラスト・フレンズ』、スタイリッシュな刑事ドラマとしてシリーズ化された『BOSS』などがある。

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名作揃いのフジテレビ「木10」、10年も続いた「白線流し」はまるでドキュメンタリーを見ているような作品でした。

「木10」ドラマ視聴率ランキング

大人向けのフジテレビのドラマ枠「木10」、時代を反映するような社会派からミステリー要素のあるものまで多様です。「木10」の最高視聴率をランキングでご紹介します。

最高視聴率1位

愛という名のもとに

32.6%(最終回)

浜田省吾さんの「悲しみは雪のように」が主題歌のドラマ、フジテレビのプロデューサーは浜田省吾さんの楽曲なしにはドラマは作らないほどの意気込みだったそうです。

最高視聴率2位

白い巨塔

32.1%(最終回)

唐沢寿明さん、フジテレビ「木10」の1位・2位です。

最高視聴率3位

眠れる森

30.8%(最終回)

O.Aの度に謎が謎を呼んだミステリー要素のあるドラマでした。

最高視聴率4位

Age,35 恋しくて

28.1%(最終回)

主演は中井貴一さんと田中美佐子さん、夫婦が互いに不倫をしてしまうというドラマでした。

最高視聴率5位

29歳のクリスマス

26.9%(最終回)

30歳を前に仕事に恋愛に悩む等身大の女性を演じた山口智子さん、彼女の魅力が満載のドラマでした。

フジテレビの名作ドラマといえばコレ!

「月9」「木10」とフジテレビのドラマをご紹介しましたが、フジテレビのドラマと言えばやはり「北の国から」ですね。

フジテレビを代表する名作「北の国から」

1981年10月9日から1982年3月26日まで毎週金曜日22:00 - 22:54に、「金曜劇場」枠で連続ドラマが、1983年から2002年までドラマスペシャルが放送された。

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足掛け21年のフジテレビ大型ドラマ「北の国から」、純と蛍の成長を見ると時の流れを感じます。

北の国から'87初恋

北の国から'92巣立ち

北の国から'95秘密

北の国から 2002遺言

このシリーズで終了した「北の国から」、最後まで涙・涙でしたね。

倉本はインタビューで『北の国から』の続編を、福島を舞台に描く構想があると答えた。

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原作・脚本の倉本聰さんは続編の構想があるようですね。

フジテレビのドラマ枠「月9」「木10」の歴代高視聴率ドラマを中心にご紹介しました。最近のドラマも名作と言われるものがありますが、残念ながら過去のドラマを超える視聴率はないようです。
視聴率が低迷していると言われているフジテレビ、ヒット番組に期待です!

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