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国民的コミックドラえもんに怖いシーンがあるって本当なの?

子供から大人まで幅広い世代に人気がある国民的漫画ドラえもん。ですがそのドラえもんに怖い部分があるって知っていました?今回はドラえもんの怖い部分について大特集。コミックスや映画、都市伝説まで調べてみました。これを読めばあなたもドラえもんを読み返したくなるかも?

おさらいしよう!みんな大好きドラえもんってどんな話?

ジャンル:児童漫画、SF漫画
漫画作者:藤子・F・不二雄
出版社:小学館
発表期間:1969年 - 1996年
巻数:全45巻(てんとう虫コミックスの短編)
他 話数:全1345話

あらすじ

ドラえもんは22世紀からやってきたベビーシッター型ロボット。のび太を悲惨な未来から救いにやってきました。不思議な秘密道具を使いのび太を助けるドラえもんとその仲間たちの日常を描いた少し不思議なお話です。

そんなドラえもん、怖い話や噂も多いってご存知でしたか?実は原作をよく読むと、残酷なシーンも多く今ではなかなかできないような描写も多くあります。今回はドラえもん名そんな怖い部分をご紹介しましょう・・・!

原作にある「ドラえもん」の怖い台詞をまとめてみました

実はドラえもんの残酷さはなんと第一話から始まっていました。この「未来の国からはるばると」というお話はのび太が首をつるシーンがあり、その様子を見ていたあるキャラクターが怖いと話題になっています。

なんとそれはジャイ子。今では漫画家を目指し、暴力的なお兄ちゃんを止める良心的な役ですが、第一話ではなんと首をつったのび太を見て「首吊りだガハハ」と笑ったそうなんです。

人形の首を包丁で切ろうとしたりもしていたジャイ子。とても残酷ですね。そんな一面があるかと思うと怖いですが、今ではとてもいい子なのでどうぞ彼女の漫画活動を応援してあげてくださいね!

ヒロインのしずかちゃんも初期では性格が怖かった

ドラえもんのヒロインしずかちゃん。とても賢くて優しく、芯の強いとても素敵な彼女。ところが初期の彼女はそんな良い子ではありませんでした。

初期の彼女はのび太をあんた呼ばわりし、ジャイアンやスネ夫と一緒に馬鹿にするような発言も多く見られました。今とのギャップを考えると少し怖くなりますが、逆にとても子供らしい性格といっても良いかもしれませんね。

とはいえ今は優しいイメージの静香ちゃん。これからもドラえもんのヒロインとして活躍してくれることでしょう。

道具も使えない孤独な恐怖、ドラえもんの怖いお話って知ってる?

ファンの間で怖いと言われているお話が「のび太無人島へ家出」。怖い描写というものはなく、コミカルに描かれているのですが、意味を考えるととても怖いと評判になっているんです。

両親に怒られたのび太は、ドラえもんから道具を借りて無人島家出します。ところが道具はどれも使えず迎えを待つしかないのび太でしたが、ドラえもんの迎えが来たのはなんと10年後でした。

ドラえもんはのび太を10年前に送り届け、タイム風呂敷で10前の姿にしてくれました。それでお話は終わりなんですが、ドラえもんはどうして助けられなかったのかという事や、のび太の壮絶な10年、そして実はのび太は本当は20歳を超えている事など、考えるとちょっと怖い事が多く存在しています。

少しSFチックな話で、これではのび太が同時間帯に2人存在することになりタイムパラドックスが起きるのでは?等いろんな議論もあってお話は怖くてもそんな議論は面白いかもしれません!

2chなどでも有名、ドラえもんの怖い都市伝説

人気の漫画の定めとでも言うように、ドラえもんには数多くの都市伝説が存在しています。あくまでも都市伝説で本当ではないんですが、そんな中でも今回はのび太が植物状態だったという話を少しご紹介しましょう。

80年代に、ドラえもんは事故で植物人間になってしまったのび太が、植物状態で見ている夢であった、という内容の都市伝説が広がりました。もちろんこれは嘘なんですが、爆発的に広まったせいで今でも有名な都市伝説として知られています。

最後はのび太が目を覚まして横に置いてあったぬいぐるみがドラえもんだとか、二人で天国へ行くというものだったりと様々です。

繰り返しますがこれらの都市伝説は公式ではありません。ただ、こういった設定の物を公式ではないと知った上で読むのならとても興味深いですよね。

本当にある!ドラえもんで怖いと言われている映画

毎年春になると上映されるドラえもんの劇場版。しかしその劇場版は子供向けにしては怖いシーンが出てくることがあります。ご存知でしたか?

ドラえもん のび太の魔界大冒険

1984年に初公開された本作品。2007年にリメイクもしていますが、ここでご紹介するのは旧作の方。とにかく登場する化け物が怖いんです。

恐ろしい化け物メジューサ。もちろんモデルはメデューサで、目を見ると石にされてしまいます。実際ドラえもんとのび太は石にされてしまいました。見た目も能力も恐ろしいですが2007年版ではここまで恐ろしいビジュアルではなくなっています。

ドラえもん のび太の夢幻三銃士

1994年に公開されたこちらは、夢と現実の世界の境目が分からなくなる精神的な怖さに加えあるショッキングなシーンもあります。

なんとこの映画ではのび太としずかちゃんが死んでしまいます。しかもドロドロに溶けるというショッキングな死に方・・・もちろんその後生き返りますが、このシーンがトラウマという方は少なくないようです。

ドラえもんも昔は怖い台詞や話が多かったようです

いかがでしたか?

子供から大人まで大人気のドラえもん。初期には怖い話や台詞が存在していたようです。

ドラえもんの世界はSF(少し不思議)な世界。あなたもじっくりドラえもんをよんでSFの世界にはまってみませんか?

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