石原さとみは英会話が堪能！なぜ石原さとみは英会話が得意なの？

最近、CMやドラマ等で英会話を披露することが多くなった石原さとみ。「英語が上手いと思う芸能人ランキング」では女性部門で1位に選ばれました。同ランキングの2位は宇多田ヒカル。海外での暮らしが長くネイティブのイメージがすっかり定着した宇多田ヒカルを抑えて1位となった石原さとみの英語力はどうのように身に着けたものなのでしょうか。

英語が得意な芸能人は幼少期に海外で生活を送っていたり、インターナショナルスクールに通学して身に付いた人が多いですが、石原さとみはの英会話力は忙しいスケジュールの合間を縫って英語学習を続けて身に着けたものなのです。過去に1か月間だけニューヨークに語学留学に行った経験はあるそうですが、英会話スクールに通ったり、海外旅行に行った際には積極的に学んできた英語を使う等し英語学習を続けてきたようです。以前、英語で受けたインタビューでは「両親と一緒にハワイに行った際に、両親の通訳をした。」と話していた事もありました。日本人は恥ずかしくて学んだ英語を使えない人も多いですが、積極的に英語を使う姿勢も英会話力アップの秘訣なのかもしれませんね。

石原さとみは自身がＣＭキャラクターを務める英会話のイーオンでの勉強が5年目になるとのことですが、それ以前から石原さとみはコツコツと英語学習をしていたようなのです。 映画「JUNO／ジュノ」で主演したエレン・ペイジが来日会見した際に、石原さとみがエレン・ペイジに英語で質問をしていて、石原さとみの高い英会話力を発揮していました。この時が2008年5月だったので、石原さとみは英語学習を10年以上していることになります。 ちょうどこの頃テレビ朝日系ドラマ「パズル」で英語教師役を演じていますが、英語が苦手な教師役でしたので、石原さとみの英語力がドラマで話題になることは残念ながらなかったのです。

石原さとみは「創価高校」を卒業しており、創価高校は偏差値70と学力レベルの高い学校です。高校卒業後は大学に進学していませんが、出身高校の学力レベルを考えると、大学に進学できる学力があるものの進学しない選択をしたようです。石原さとみが高校1年生の時に女優デビューを果たしたので、女優に専念したかったのかもしれませんね。

2012年に小栗旬の相手役として主演を務めた「リッチウーマン、プアウーマン」のスペシャル版が翌年2013年に放映されました。こちらのスペシャルドラマの舞台がニューヨークとなっていて石原さとみ演じる東大卒で製薬会社に勤める夏井真琴が流暢な英語を使い仕事をバリバリこなすシーンをみて、石原さとみは英会話が上手い！と英語を話せる印象を受けた方も多いのではないかと思います。このドラマから、英会話ができる女性の役を演じる機会が増えていきました。

相原実貴の大人気女性コミック「5時から9時まで」が原作の同ドラマでは、男性にモテモテな英会話講師という役どころを演じた石原さとみ。相手役の東大出身のイケメンのお坊さんを演じる山下智久も英会話が堪能なキャラクターで、石原さとみと山下智久の流暢に英語を話すシーンが話題になりました。共演した山下智久も英会話が得意で、2014年～2015年に放映された深夜番組「大人のkiss 英語」で英会話を学び、アンジェリーナジョリーに英語でインタビューをした事もある程の腕前です。

2016年7月に公開された「シン・ゴジラ」は日本国内に限らず、台湾、香港、韓国、シンガポール等のアジア圏の他にアメリア、カナダ、オーストラリア等世界中で公開されて話題となりました。そんな世界スケールの映画で石原さとみは、主要キャストの一人である「カヨコ・アン・パタースン」にキャスティングされました。カヨコ・アン・パタースンはアメリカ合衆国大統領の特使で、日本語と英語のバイリンガルという高い英会話力が必要となる役どころでしたが、躍動感溢れ、感情を存分に表現した石原さとみの高い英会話力を見せつけた作品となりました。

石原さとみは長きに渡って努力してきた結果、英会話が話せるようになった事がわかります。根気の必要な英語学習者の鏡といえる存在です。石原さとみの英会話を活かした今後の女優活動に目が離せません。