”二人一役”小栗旬と中村獅童が共演した「隣人13号」はどんな映画？

映画「隣人13号」は、井上三太による同名の漫画を小栗旬さんと中村獅童さんによって2005年に実写化したものです。

通称「隣13（りんじゅうさん）」と呼ばれてます。

いじめと多重人格障害を題材にしたサイコ・スリラーでR－15指定となっています。

小栗旬さんと中村獅童さんが同一人物を演じるということで話題になりました。

今回はそんな小栗旬さんと中村獅童さんが共演したネオ・サイコ・スリラーの衝撃作「隣人13号」のあらすじや、キャストを紹介していきます！

一見普通の青年に見える臆病な村崎十三（小栗旬）は、小学生時代にクラスメイトに顔に硫酸をかけられるという壮絶ないじめを受け、硫酸で顔を焼かれたことで十三のなかに凶暴な別人格13号（中村獅童）が生まれていたのでした。

13号は、硫酸を顔にかけた赤井への復讐をするべく、十三を赤井の住むアパートに引っ越させ、赤井の勤務先に就職させます。

復讐に消極的な十三を脅し、13号は徐々に人格を乗っ取っていきます。

そしてついに、13号は隣人を殺害してしまうまでに凶暴化していき…

映画「隣人13号」の見どころはなんといっても中村獅童さんが演じていた凶暴な人格13号の恐ろしさです。

背筋が凍るようなトラウマレベルで怖いです。

共演した子役があまりの迫力に泣いてしまったというエピソードもありました。

画面越しで見ていても怖いのだから、間近で見たらどれだけの恐怖でしょうか…

小栗旬さんが映画「隣人13号」にて、少年時代にいじめられていた青年・村崎十三を演じました。

小学生の時に赤井に顔に硫酸をかけられた瞬間から体の中に凶暴な別の人格「13号」が存在するようになります。

十三自体は、臆病で何事にも消極的な青年です。

映画「隣人13号」で中村獅童さんが演じたのは小栗旬さん演じる十三の中に存在する恐ろしいほど凶暴な別の人格「13号」を演じました。

臆病な十三とは対照的に、短気で暴力的で極悪非道、復讐のためなら手段を選びません。

映画「隣人13号」にて新井浩文さんは、十三に硫酸をかけたいじめっ子の赤井を演じました。

結婚して子供をもち、建築会社の社員をしていて平穏な家庭を築いているが、会社では相変わらず新人をいじめています。

映画「隣人13号」にて吉村由美（PUFFY）さんは、赤井の妻で元レディースのリーダーだった赤井のぞみを演じました。

以前は赤井と共にあれた生活を送っていましたが現在は、常識のある温厚な母親に。

映画「隣人13号」にて石井智也さんは、赤井が務める建築会社の新人・関肇を演じました。

会社で赤井のいじめの標的となっていて、十三と親しくなるのですが13号はそれを気に入らなくて…

小栗旬さんと中村獅童さん共演の映画「隣人13号」にハリウッドでのリメイクの話があがっていたようです。

2010年にハリウッドでのリメイクが決定し、2011年秋にハリウッドで公開予定だったようですが、調べたところ公開されてないようですね。

それから8年たった今でも「隣人13号」のハリウッドリメイク版についての情報がないのでリメイクの話は一体どこにいっちゃったんでしょうか？

ちなみにリメイク版の監督は、「ファイナル・デスティネーション」「DRAGONBALL EVOLUTION」などジェームズ・ウォン監督だそうです。

小栗旬さんと中村獅童さんが共演した映画「隣人13号」について紹介してきました。

中村獅童さん本人も13号を演じたくなかったというほど、13号が本当に怖いです。

中村獅童さんが苦手になりそうなくらいトラウマ級の恐ろしさなので、サイコ・スリラー系の映画が苦手な方は要注意です！