記事ID137045のサムネイル画像

青木崇高さんの転機となったドラマ5選・バックパッカー俳優の足跡

青木崇高さんは多趣味で行動派で、役作りに徹底的にこだわる大変魅力的な俳優さんです。映画出演もさることながら、ドラマでの活躍が素晴らしいです。そんな青木崇高さんにとって転機となった代表作とも言えるドラマ作品を5つチョイスし、成功の足跡を深掘りしていきます。

青木崇高さんの簡単なプロフィールからご紹介

生年月日 1980年3月14日
出身地 大阪府八尾市
身長 185 cm
血液型 AB型
事務所 スターダストプロモーション

奥様はご存じタレントの優香さんです。
青木崇高さんは専門学校を卒業後、アルバイト生活中だった時に、モデルをしていた友人の勧めで事務所の面接を受け、当初はモデル枠での応募だったものの、他の志望者の顔を見てその場で俳優志望に変更したというエピソードがあります。
そう聞くと何が何でも俳優志望ということで芸能界入りしたわけではなさそうですね。
2002年に映画『マッスルヒート』でデビュー。
そんな青木崇高さんの知名度を一気に全国区へと押し上げてくれたのは映画ではなくドラマだったのです。

青木崇高さん出演ドラマその1・NHK連続テレビ小説『ちりとてちん』

2002年に俳優デビューした青木崇高さんの名を一気に全国区へと押し上げたのが、2007年のNHK連続テレビ小説『ちりとてちん』でした。
このドラマで青木崇高さんは、ヒロインの兄弟子で結婚相手となる落語家・徒然亭草々役を演じ、老若男女問わず幅広く名前を知られることになるきっかけとなりました。
この草々役はオーディションで非常にキャストの人選が難航していたものの、青木崇高さんの登場で条件である「大きい」「強面」「純粋」に見事に合致し、「やっと草々に会えた」と満場一致で決定したという経緯があるらしいです。
先に決まっていたヒロインの貫地谷しほりさんは、ドラマの台本を読んだ瞬間に青木崇高さんをイメージしていたらしく、本当にその通りになって驚いたということです。

青木崇高さん出演ドラマその2・月9『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』

2009年、青木崇高さんはフジテレビの月9ドラマ『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』に出演していました。
山下智久さん演じる上矢直輝のチームメイトである守口修斗役でした。
このドラマでまた貫地谷しほりさんと共演しています。

青木崇高さん出演ドラマその3・大河ドラマ初出演『龍馬伝』

2010年、青木崇高さんは『龍馬伝』でNHK大河ドラマ初出演を果たします。
このドラマで青木崇高さんは土佐藩士後藤象二郎役を演じました。
青木崇高さんは行動派で勉強熱心な役者としても知られており、この『龍馬伝』では自分の撮影日の2倍は現場に見学に行って収録を見ていたといいます。
ドラマの後半になるに従って、藩の重役としての貫禄を付ける必要があると考え徐々に体重を増やし、最終的には約15kg太ったということです。
このドラマでの役作りのためには他にも、対立する土佐勤王党役の俳優さん達と距離を置いていたことから、実際に険悪な雰囲気で喧嘩になりかけたことがあるほどで、その後、酒の席で勤王党メンバーの俳優さん達には「実はあの時わざとそうしていたんです、すいませんでした」と謝ったという逸話もあります。
映画『るろうに剣心』でも共演することとなる佐藤健さんは、このドラマに人斬り以蔵役で出演していましたが、青木崇高さんは以蔵を拷問するシーンがあったため、江戸時代の拷問の本を買って研究し、本気で拷問したそうで、佐藤さんいわく「本当に痛い。本当に竹刀が当たっていて、しばらく青あざが残っていた」というほどです。
徹底した役作りですね。

青木崇高さん出演ドラマその4・小栗旬さん主演『BORDER』

2010年、青木崇高さんはテレビ朝日系ドラマ『BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係』に出演していました。
主役の小栗旬さん演じる石川安吾とコンビを組む立花雄馬という刑事の役でした。
主人公に対して反感や対応意識をむき出しにしつつも思いやりや優しさがある難しい役柄を難なくこなしていました。
高視聴率だったため、スピンオフやスペシャルドラマなども放送されました。
このドラマは主題歌MAN WITH A MISSIONの「evils fall」が飛びっきりカッコ良かったのを強烈に覚えています。

青木崇高さん出演ドラマその5・みたび大河に出演『西郷どん』

そして今年2018年、青木崇高さんは三度目の大河出演となる『西郷どん』に登場。(これ以前に、2010年の『龍馬伝』と2012年の『平清盛』に出演されています。)
のちの薩摩藩最高権力者となる島津久光を演じます。
まだ序盤で、兄を慕うひ弱さしか見られない青年ですが、これからどのような演技の変化が必要になってくるのでしょうか。
展開が楽しみですね。

青木崇高さんの今年以降の活躍は?

今年2018年は青木崇高さんの出演作としては上記『西郷どん』のみで他には特に情報がありませんが、大河ドラマは1年という長丁場ですからね。
撮影も大変だといいます。
青木崇高さん2002年デビューして以降、毎年必ず何かしらの映画かドラマかには出演されている、安定してお仕事のある俳優さんです。
『龍馬伝』の紹介の所でも少し触れましたが、研究熱心な俳優さんですからオファーが後を絶たないのでしょう。
前回大河出演の2010年や2012年には他のドラマも2~3作やってらっしゃいましたので、今年も民放の他のドラマへ出演の可能性は高いです。
とりあえず今は来週の『西郷どん』が待ち遠しいです。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ