記事ID136558のサムネイル画像

歌姫として名高い宇多田ヒカルが新人をプロデュースすることが決定!

宇多田ヒカルが2018年新人をプロデュースするというニュースが飛び込んできました。宇多田ヒカルが手掛ける新人とはどんな人なのか。性別は?年齢は?などの新人の基本的情報から具体的にプロデュースとはどんなことをするのかまで見ていきたいと思います。

あの宇多田ヒカルがプロデュースする新人ってだれ?

1998年に彗星のごとく現れた宇多田ヒカル。デビュー曲である「Automatic」は瞬く間にミリオンセラーとなりました。一般人だけでなく、音楽業界にも衝撃を与えた歌姫は今でも第一線で活躍しています。

そんな宇多田ヒカルが2018年、新人をプロデュースすることが決定しました。その新人とはどんな人なのか、どんな曲なのかを見ていきたいと思います。

そもそも宇多田ヒカルってだれ?

宇多田ヒカルを知らないという人はいないと思いますが、若い人はもしかしたら知らないかもしれませんね。

デビュー曲である「Automatic」は日本各地のFMラジオにてヘビーローテーションでかけられ、帰国子女でたった15歳の少女が作詞作曲をしていること、またかつて一世を風靡した演歌歌手である藤圭子の娘ということも相まってメディアに大々的に取り上げられ、人気を博しました。1stアルバム「First Love」は売り上げ枚数が日本国内で765万枚で日本国内の歴代アルバムチャート1位になっています。日本だけでなく、海外でも活躍し、その後も様々なドラマや映画の主題歌、CMソングを作成しています。

プライベートでは2003年に映画監督の紀里谷和明と結婚しましたが、2007年に離婚。2014年にイタリア人男性と再婚し、2015年に男児を出産しています。今は一児のママである歌姫です。

宇多田ヒカルがプロデュースした新人の名前が明らかに!

日本のみならず世界で活躍している宇多田ヒカルがプロデュースする新人の名前は小袋成彬(おぶくろなりあき)26歳。新人と言われていますが、既にR&BユニットN.O.R.K.のボーカルとして活躍しています。また、音楽レーベルTokyo Recordings代表取締役を務め、様々なアーティストの作品に関わっています。

2016年9月に宇多田ヒカルのアルバム「Fantome」に収められている1曲が「ともだち with 小袋成彬」で名前が表示されました。また、NHKの音楽番組「SONGS」に出演するなど知名度を徐々に上げていきました。

主に裏方として活躍していた小袋成彬の声を宇多田ヒカルは世に送り出したいと思い、プロデュースすることになったようです。宇多田ヒカルがプロデュースのソロメジャーデビューということで大きな注目を集めています。

すでに音楽業界で活躍していたので、新人とは言えないかもしれませんが、ソロメジャーという立場では新人ですね。今後、新たな一面を見せてくれることが期待できます。

プロデュースされた新人のこれまでの音楽は?

宇多田ヒカルを魅了した新人・小袋成彬の歌声はまるで女性が歌っているような儚い高音で音に不思議な魅力を兼ね備えています。かと思いきや、時には慟哭しているかのように魂をぶつけて歌う時もあります。儚さと激しさを歌い上げることができる新人シンガーといえるでしょう。

R&BユニットN.O.R.Kとして活躍している時にアルバムをリリースしています。全曲英語で歌い上げ、不思議な世界観を醸し出しています。聴けば聴くほど魅了される音楽です。

宇多田ヒカルも独自の世界観を持っていますが、この新人もまた違った世界観を持っていますね。だからこそ、宇多田ヒカルがプロデュースに手を挙げたのでしょう。

プロデュースするにあたり、英語ではなく、日本語で歌ってはどうかと宇多田ヒカルは新人に打診したと言われています。日本語だと世界観が分かりやすいので日本人には嬉しいですね。

プロデュースされた新人がプロデュース!?

先に述べたように新人・小袋は音楽レーベル会社を設立しており、OKAMOTO'S、柴咲コウ、きゃりーぱみゅぱみゅなどのプロデュースにも関わっています。やはり、新人というには似つかわしくないように感じてしまうほど、どっぷりと音楽業界に浸っている方です。

そんなプロデュース経験のある小袋を宇多田ヒカルが逆プロデュースするというから面白い試みでもあります。

プロデュースされた新人のデビュー曲は?

2018年1月17日に音楽ストリーミングサービスで「Lonely One feat.宇多田ヒカル」を先行配信しました。4月25には宇多田ヒカルプロデュースの1stアルバム「分離派の夏」がリリースされる予定となっています。

プロデュースと言っても、実際は小袋自身が作編曲を行い、ジャケットのデザインなども小袋が手掛けると言われています。宇多田ヒカルは作品全体のバックアップをするという形でプロデュースするようです。

宇多田ヒカルは小袋の才能を最大限に発揮できるよう、出しゃばらず、控えめにサポートするということですね。二人のアーティストが作り出す音の世界が楽しみです。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ