夢見る女の子の代表「赤毛のアン」。愛らしい物語のあらすじ紹介!

「赤毛のアン」は、今から110年前の1908年に、カナダの作家モンゴメリが発表した長編小説。そして、現代にいたるまで世界中の人達を魅了しています。その「赤毛のアン」のあらすじをご紹介します。女性たちの大切な一冊「赤毛のアン」を、あらすじで振り返ってみましょう。

「赤毛のアン」

「赤毛のアン」シリーズは全9巻。

プリンス・エドワード島のグリーン・ゲイブルズを舞台に、1877年、アンが11歳の時に孤児院からカスバート家に引き取られたところから物語は始まります。

小説「赤毛のアン」シリーズを短くまとめると・・・

1908年に第1巻「赤毛のアン」が発表されて以来

1909年 第2巻「アンの青春」
(アンが16歳~18歳の頃、年代背景1882年~1884年の物語)
1915年 第3巻「アンの愛情」
(アンが18歳~22歳、年代背景1884年~1888年の物語)
・・・と続き

そして、1921年に第8巻「アンの娘リラ」が発表、最終巻となった第9巻「アンの想い出の日々」は2009年に発表されました。

この「赤毛のアン」シリーズ全9巻で、11歳から75歳までのアンの生涯が描かれています。

また、短編集「アンの友達」「アンをめぐる人々」も発表されています。

その「赤毛のアン」のあらすじをご紹介します。

「赤毛のアン」のあらすじを簡単にご紹介します

赤毛のアン あらすじ① 主人公アン・シャーリー

髪は赤毛、やせっぽっちでそばかすだらけの主人公アン・シャーリーは、想像力豊かでロマンチック好きなおしゃべりな女の子です。

赤毛のアン あらすじ② 生後すぐ孤児となってしまったアン

小さな貧しい家に産まれたアンは、生後3か月で両親を熱病で亡くし、孤児となってしまいます。

誰も引き取り手がなかった孤児のアンを、仕方なく家のお手伝いさんだったトーマスおばさんが引き取りますが、彼女の家も貧乏で4人も子供がいたため、アンは子守をさせられます。

赤毛のアン あらすじ③ アン、孤児院へ預けられる

子供の世話ができるアンは、次にハモンドのおかみさんに引き取られます。

そこでハモンド家の8人の子供と2年少し過ごしますが、ハモンドのおじさんが死んでしまい、アンはホープタウンの孤児院に引き取られ、4か月過ごします。

赤毛のアン あらすじ④ アンがカスバート家に引き取られるまで

内気で寡黙なマシューと、マシューの妹で厳格な働き者のマリラは、そろそろ60歳となり心臓も悪くなったマシューを手伝ってくれるような男の子がいたら、と考えていました。

老兄妹は、孤児院から家に男の子を引き取ろうと決意します。

しかし、元々超満員でアンを引き取りたがっていなかった孤児院は、アンをカスバート家に向かわせます。

赤毛のアン あらすじ⑤ アン、カスバート家の養女となる

最初は男の子のかわりに、女の子のアンがやってきたため驚いたマシューとマニラでしたが、ずっと独りぼっちだったアンが、いかにここに夢をみてやって来たかの話を聞くと、また孤児院へ追い返すのも可哀想になり、最終的にアンを引き取ることに決めます。

赤毛のアン あらすじ⑥ ダイアナとの出会い

赤毛を恥ずかしく思っていたアン。
同い年のダイアナは、黒髪の綺麗な明るい女の子で、アンの親友となります。

赤毛のアン あらすじ⑦ ギルバードとの出会い

3歳年上のギルバートは、アンと初めて学校で会った時、アンの赤毛を「ニンジン」とからかい、アンに石板で頭をたたかれ、数年間アンに絶交されます。

赤毛のアン あらすじ⑧ ライバル関係だったアンとギルバード

しかし、成績優秀だったギルバードとアンは、15歳の時に同率1位でクィーン学院に入学しました。

アンは、翌年大学への奨学金をとって卒業しますが、結局大学には行かず、2年間アボンリーの学校で教師をつとめます。

赤毛のアン あらすじ⑨ アンとギルバードの結婚

アンはその後、レイモンド大学に入学、22歳で卒業。

アンはサマーサイド高等学校で、3年間校長先生として過ごした後、実はいつもアンを見守っていてくれたギルバードと婚約し、25歳で結婚します。

そしてアンは、ギルバードとの間に7人の子供をもうけます。

「赤毛のアン」のアニメ

赤毛のアンといったら、絵本や小説ではなく、世界名作劇場の「赤毛のアン」のアニメで、あらすじを知った人も多いでしょう。

かつて、フジテレビで日曜夜7:30から放送されていた世界名作劇場は、1969年スタート後、「ムーミン」「フランダースの犬」「アルプスの少女ハイジ」「あらいぐまラスカル」「母をたずねて三千里」など、数々の児童向け作品をファミリー向けアニメとして放映。

今もBS放送やCS放送で、頻繁に再放送されています。

「赤毛のアン」の感想

あらすじ①のとおり、主人公アンは不器量な女の子。
そして、あらすじ②~③のような不幸な孤児時代を経て、あらすじ④、カスバート家に引き取られます。

やはり、「赤毛のアン」の一番魅力的な部分は、第1巻(あらすじ①~⑦)の子供時代。

みっともない服のお転婆な女の子アンが、いろいろ空想ばかりする姿が女性の共感をよぶのではないでしょうか。

第4巻「アンの幸福」(あらすじ⑨)以降になると、だいぶ夢見る少女のアンの魅力は薄れ、優秀な女性アンという感じになってきてしまいます。

しかし、1人のふつうの女の子アンの物語は、時を超えても幸せを夢見る私たちの心を打ち続けます。

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