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禁酒法時代の映画「アンタッチャブル」キャスト、音楽が素晴らしい!

映画「アンタッチャブル」は禁酒法時代の闇を牛耳っていた、アル・カポネの逮捕を描いていた映画で、素晴らしい俳優と、素晴らしい音楽で出来上がっています。そんな映画「アンタッチャブル」の、あらすじ、キャスト、音楽、サントラを紹介します。

映画「アンタッチャブル」とは?

映画「アンタッチャブル」は、
1987年に上映されたアメリカ映画で、
禁酒法時代のアメリカ・シカゴを舞台に、
ギャングのボス・アル・カポネを逮捕するために、
アメリカ合衆国財務省捜査官たちの
チーム「アンタッチャブル」の戦いを描いた映画です。

映画「アンタッチャブル」は元々はテレビシリーズで、
1959年から1963年まで放送された長編の白黒のドラマでした。

このドラマは白黒ですが、
逆に禁酒法時代の闇を表現するのに白黒の映像が合っています。

それから24年の年月を経て1987年に映画が上映され、
1993年にリメイクテレビドラマ「新・アンタッチャブル」が制作されました。

原作は1957年に刊行された司法省のネスが書いた自伝だが、
ネスは出版直前に急死しています。

もしかしたら殺されたのかもしれません。

1970年、1980年ごろはアメリカでは
「ゴッドファーザー」や
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」
などマフィア映画が流行っていました。

そんな映画「アンタッチャブル」の、
あらすじ、キャスト、音楽を動画を交えて紹介し、
また「アンタッチャブル」の本当の意味を紹介します。

「アンタッチャブル」の意味とは?

「アンタッチャブル」と言う言葉、
よく耳にしますが、どう言う意味なんでしょうか?

お笑いコンビや、ゲーム、ドラマ、映画などに、
「アンタッチャブル」と言う言葉がよく使われています。

今まで何気なく聞いていましたが
本当の意味を知っている人は少ないのではないでしょうか。

ですのでここでアンタッチャブルの意味を解説したいと思います。

実はアンタッチャブルには色々な意味があります。

アンタッチャブルの元々の意味は、
Un(否定)、touch(触る)、able(できる)。

つまり触る事が出来ない、
攻撃出来ないと言う意味になります。


そこから転化してFBIの事を
アンタッチャブルと言う事もあります。

昔はアメリカの警察は腐敗していて
警察はマフィアから賄賂を貰っていました。

しかしFBIは決して賄賂に手を付けない、
そう言う意味でもアンタッチャブルは使われています。

映画「アンタッチャブル」はまさにこれですね。

映画「アンタッチャブル」のあらすじ、ネタバレ

映画「アンタッチャブル」のあらすじを紹介します。

映画「アンタッチャブル」は
1920年代から30年代のアメリカの禁酒法時代と、
そのとき闇を牛耳っていたアルカポネの逮捕を描いています。

エリオット・ネス(ケビン・コスナー)は、
シカゴを牛耳るアル・カポネを逮捕するために、
密造酒の摘発に向かう。

そのときギャングから賄賂が贈られるが、
その賄賂を拒否したため、
家族の身に危険が迫るのです。

ギャングのボス・アル・カポネを
捕まえる十分な証拠がないため、
脱税の罪で起訴する方針を固めます。

映画「アンタッチャブル」で有名なシーンと言えば、
乳母車が階段を落ちるシーンです。

映画「アンタッチャブル」のキャスト

映画「アンタッチャブル」のキャストを紹介します。

ケビン・コスナー
ショーン・コネリー
アンディ・ガルシア
チャールズ・マーティン・スミス
ロバート・デ・ニーロ
ビリー・ドラゴ
リチャード・ブラッドフォード
ジャック・キーホー
ブラッド・サリヴァン
パトリシア・クラークソン
ヴィトー・ダンブロシオ
スティーブン・ゴールドステイン
ピーター・エイルワード
クリフトン・ジェームズ
ロバート・スワン
デル・クローズ
コリーン・ベイド
ケイトリン・モンゴメリー
アンソニー・モッカス・Sr
メロディ・レイ


主役はエリオット・ネス役を演じたケビン・コスナー。

老警官役のショーン・コネリーが
第60回アカデミー賞助演男優賞、
第45回ゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞し、
日本でも第30回ブルーリボン賞外国作品賞を受賞しました。

そして忘れてはいけないのが
アルカポネを演じたロバート・デ・ニーロ。

有名なマフィア映画には、
必ずロバート・デ・ニーロが出演しています。

先にあげた「ゴッドファーザー」にも、
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」にも、
ロバート・デ・ニーロは出演していました。

3人とも有名な俳優さんですが、
今ではみなさんかなりの高齢になっています。

映画「アンタッチャブル」の音楽、サントラ

映画「アンタッチャブル」の音楽を紹介します。

映画「アンタッチャブル」の音楽は、
エンニオ・モリコーネが担当しました。

生誕:1928年11月10日(89歳)
出身地:イタリア・ローマ
デビュー:1950年代

映画「アンタッチャブル」の音楽は
危機感迫る音楽やら、
寂しい音楽やらあり、
映画にぴったり合っています。

上の動画で映画「アンタッチャブル」のサントラが聴けます。

エンニオ・モリコーネが音楽を担当した
代表的な映画を紹介します。

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」
「ミッション」
「アンタッチャブル」
「ニュー・シネマ・パラダイス」

「アンタッチャブル」でグラミー賞を受賞し、
「天国の日々」 「ミッション」「アンタッチャブル」
「バグジー」「マレーナ」と6回アカデミー賞にノミネートされています。

また日本でも、
2003年のNHKの大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」の
音楽を担当しました。

映画「アンタッチャブル」のまとめ

映画「アンタッチャブル」はどうでしたか?

映画「アンタッチャブル」は、
アメリカの一時代の、
禁酒法時代の闇を牛耳っていた、
アル・カポネを逮捕を描いています。

まだ見てない人は一度見た方が良いです。

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