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数々の賞を受賞した、2014年公開の映画 セッションをご紹介します。

アカデミー賞が飛び付いた才能と狂気!2014年に全米で公開された映画 セッション!日本でも2015年に公開され大ヒットとなりました。一人の若きジャズドラマーの成長と人間模様を描いた物語。映画 セッションのキャストやあらすじのご紹介!

映画 セッション

2014年10月10日に全米公開、2015年4月17日に日本公開となった、映画 セッション。デミアン・チャゼル(Damien Sayre Chazelle)が脚本、監督を務めました。

賞レースにはアカデミー賞をはじめとする、計142部門でノミネートされ、51部門で受賞した名作映画。

映画 セッション あらすじ

映画 セッション 予告編

才能あふれる若干19歳のジャズドラマー、本作の主人公、アンドリュー・ニーマン。技巧派でセッションの際には寸分の狂いもなくドラムを叩き続ける天才肌のドラマーである「バディ・リッチ」に憧れたアンドリュー・ニーマンは、音楽学校の名門であるシェイファー音楽学校に通うようになった。

自分の夢を叶えるために、毎日のように練習に没頭するアンドリュー・ニーマンであったが、10代の若者らしく異性にも興味を抱いていたが、想いを寄せる映画館で働く女の子に声もかけられずにいた。ある日のこと、ニーマンのいる教室にシェイファー音楽学校で一番の指揮者と言われるテレンス・フレッチャーがやってきた。

テレンス・フレッチャーの演奏にすっかり心を奪われたニーマンは、シェイファー音楽学校でトップに位置するフレッチャーのスタジオ・バンドに招待される。時同じころに思いを寄せていた映画館で働くニコルと付き合うこととなりニーマンは浮かれていた。

練習初日に練習場を訪れたニーマンが見たものは、練習開始したとたんにセッションに完璧を求めるテレンス・フレッチャーは、テンポがずれた練習生に罵声を浴びせ練習場から追い出す姿であった。ニーマンはテレンス・フレッチャーに強烈な違和感を覚えるのであった。

映画 セッション 登場人物

アンドリュー・ニーマン

厳しい練習にも耐え、一流のジャズドラマーになることを夢見て練習に打ち込む、映画 セッションの主人公アンドリュー・ニーマンを演じているのは、マイルズ・テラー(Miles Teller)

マイルズ・テラーは映画 セッションの主人公を演じるにあたり二か月の間、毎日3、4時間の練習をしており映画 セッションの作中で使われた楽曲はマイルズ・テラー本人がドラムを叩いている。また、映画 セッションの本編でドラムを叩く際に手のひらから出血しているのは演出ではなく、マイルズ・テラー本人の手のひらから出ている。

テレンス・フレッチャー

偉大な指揮者で、アンドリュー・ニーマンの指導者であるテレンス・フレッチャーを演じたのはJ・K・シモンズ(J K Simmons)

ジム・ニーマン

映画 セッションの主人公アンドリュー・ニーマンの父親役、ジム・ニーマン役を演じているのは、ポール・ライザー(Paul Reiser)

ニコル

主人公アンドリュー・ニーマンの恋人、ニコル役を演じたのは、メリッサ・ベノイスト(Melissa Benoist)

映画 セッション 受賞/ノミネート

映画 セッション 「ウィップラッシュ」演奏シーン

映画 セッション が賞レースにノミネートされたのは実に142にもなります。そのうち、51受賞しています。

第87回アカデミー賞では「作品賞」「助演男優賞」「脚色賞」「編集賞」「録音賞」の計5部門でノミネートされました。その中でJ・K・シモンズが助演男優賞、トム・クロスが編集賞、トマス・カーリー、ベン・ウィルキンス、クレイグ・マンが録音賞をそれぞれ受賞されました。

また、テレンス・フレッチャー役を演じた、J・K・シモンズは第72回ゴールデングローブ賞で助演男優賞を受賞するなど、30以上の賞レースで助演男優賞を受賞し総なめにしました。

映画 セッション まとめ。

映画 セッション 本編映像&インタビュー

映画 セッションのご紹介をさせていただきました。主役のアンドリュー・ニーマン演じたマイルズ・テラーは2か月の猛特訓を受け劇中のドラム演奏をこなしました。2か月であれほどの演奏ができるのは彼自身、ドラマーとしての才能があったんだと思います。

テレンス・フレッチャーを演じたJ・K・シモンズの鬼気迫る演技を披露し数々の賞で、助演男優賞を総なめにするなどとても素晴らしい俳優ですね。2014年に行われた、サンダンス映画祭では映画評論家からは称賛の声ばかりでJ・K・シモンズの熟練した演技が高評価されました。

全ての才能がマッチした名作映画、セッション。一見の価値ありですよ!

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