PlayStation3の80GBについて、ざっくり説明してみようと思います

PlayStation3の80GBの能力について見ていきたいと思います。
PlayStation3、80GBのサイズは325ミリ（W）×98ミリ（H）×275（D）。メインの処理システム、CPUはCell Broadband Engine。他にもいろいろな能力がありますが割愛し、買う人の気にする部分を選んで説明します。
まず、BlueToothを搭載しています。これは80GBだけでなく、他のPS3にも搭載されています。コントローラーは無線で最大7機接続できます。
80GBのスクリーンの大きさは480ピクセル、480インチ、720ピクセル、1080ピクセル、1080インチ。
読み込めるディスクはBlu-ray、DVD、CDのディスクです。
USBの差し込み口があるので、そこからコンパクトフラッシュやUSBメモリー、カードリーダーを接続すればメモリースティックやSDカードも読めます。また、PSP3000の上部にある端子はPS3コントローラーのケーブルと端子が合うので、PSPは直接PS3と繋いでPSPの中にある音楽や画像をPlayStation3の80GBへと読み込むことが出来ます。
80GBを含めPS3には無線の機能が付いていてIEEE　80.2 11b/gが使えます。

後方互換、日本語でわかりやすく言うと下位互換と同じになってしまいますが、PSやPS2といった先発機がPlayStation3 80GBでプレイできるかどうかご紹介します。

この80GBのPlayStation3はPS2がプレイできません。PS2のプレイできるPlayStation3は20GBと60GBに限られています。

PSのソフトはPlayStation3で動きます。80GBでもゲームできます。ですが、一部のソフトには不具合が出るようです。
PSをプレイするときには外部のメモリーは必要ありません。PlayStation3上にファイルを作ることになります。
まずはゲームを始める前にPS3ホームからゲーム、ゲームからメモリーカード管理を選びます。
そこで仮想カード（PS）を選択して決定するとPS用のメモリーカードが出来たことになります。PS、PS2をプレイした方なら分かると思いますが、これでメモリーブロックをPS3の中に作りました。
その後、ホーム画面に戻ってから、ゲーム→メモリーカード管理を選んで作った仮想メモリーの上で△ボタンを押し、差し込み口を決定すると、そのメモリーカードが割り当てられます。保存先に選択されている状態です。
ゲーム中でも割り当て口は変更できます。PSボタンを押して『差し込み口割り当て』を選びます。

Playstation3ゲームは色々ありますが、据え置き機らしい画面の広さ、処理能力の高さから綺麗な映像と戦闘などの動きの良さが特徴です。
テイルズオブシリーズは映像の綺麗さも戦闘の動きも良いです。
またMotorStormなどの車が出てくるゲームの車が大破するようすも迫力があります。

今は生産終了しているPlayStation3の80GBですが、EbayやAmazonで購入することが出来ます。中古品が多いですが、『PlayStation3　80GB』で検索するとAmazonではまだ80GBの新品も取り扱っています。値段は4万円前後程度でした。
eBayの方はかなり価格に差があります。アジアや北米中心のネットワークなので英語が苦手な方にはあまりおすすめしませんが、中古で良いものはそろっているようです。

PlayStation3の80GBはPlayStation3初期の頃に発売された機体です。後継機の方がHDDの容量が大きいですが、手ごろな価格で程々の質で、とにかくゲームが出来ればいいと言うときはこの80GBを使ってみるのが良いかもしれません。