【ネタバレ有】映画「パレード」のあらすじや結末、口コミまとめ

映画「パレード」は、登場人物がとにかく豪華です。
そのキャスティングでとても話題になりました。
一体どの様な俳優が揃ったのでしょうか？

藤原竜也というと、蜷川さんの舞台で活躍しているイメージがありますね。
その演技力は年々ＵＰし、最近ではすでにベテランの貫禄が出てきました。

この映画では堂々、主演をこなしています。

ファッションモデルとして人気があった香里奈ですが、女優としても活躍していました。
最近はあまり目立った女優業は見られませんが、とても魅力的な演技を見せています。

実力派女優として知名度を上げている貫地谷しほり。
NHK出演や連続ドラマの出演も多く、自然体の演技がとても人気です。

林遷都も最近人気の若手俳優です。
一見か弱そうに見えますが、芯のしっかりした演技に定評があります。
今回の映画でも見所がたくさんあります。

何かとお騒がせの俳優さんで、最近は活動をしていませんね。
ですが若手俳優の中では実力もあるので、映画としては楽しめます。

丸山友彦：竹財輝之助
美咲：野波麻帆
松園貴和子：中村ゆり
松園浩志：波岡一喜
隣の占い師：正名僕蔵
女社長：キムラ緑子
野口良夫：石橋蓮司
梅崎：三浦誠己
マリネママ：深沢敦
ウララ：花井京乃助


主要キャストには人気若手俳優や女優が勢ぞろい。演技力に定評のある俳優陣ばかりなので、安心して観れます。それでは次に、映画「パレード」のあらすじを簡単にご紹介。ネタバレ有りです。

映画パレードとはどの様な映画なのでしょうか？
その概要は動画からも伝わりますね。
こちらでは映画の内容をご紹介します。

会社員の直輝と、酒癖の悪い未来、フリーターの琴美と、大学生の良介の、性別も性格もバラバラな4人は、ルームシェアをしていました。

4人がルームシェアでそれなりに気楽な日々を送っていたある日、酒に酔った未来が、元々男として働いていたサトルという少年を家に連れて帰ってしまい、以降4人のルームシェアにサトルが加わり、5人で暮らすように。
サトルが加わった事により、以前のお気楽な空気にわずかに亀裂が入る。

サトルは彼ら4人の違いに不干渉な様子を見て「うわべだけの付き合いなんだね」と感想をこぼします。

そんな中、近所で連続通り魔事件が発生。なかなか捕まらない犯人に、実は、謎の多いサトルが犯人なんじゃないかと未来が疑いを持ち始めるものの、直輝に否定されてしまい、うやむやに。

そうして日々が流れ、とある日のこと。サトルはひょんなことから、未来がレイプシーンばかりを集めたビデオを所有していることに気付いたのだった。未来は夜な夜な自室でそのビデオを見ていたのだ。

サトルが未来の部屋に入り、物を漁っていたことに気付いた未来は、直輝にサトルを追い出せと言うが、直輝は「自分も近々部屋を出るつもりだ」と告げる。
しかし直輝は、ある日出かけたサトルの後を尾行する事に。そして直輝が目にしたのは、他人の部屋に忍び込んで自虐行為をしている姿だった。

一方で、若手人気俳優の彼氏 丸山の子供を妊娠した琴美は、直輝に協力を仰ぐ。

未来に琴美にサトルと、立て続けにトラブルに見舞われ、精神的に疲れた直樹は、日課であるランニングに出かけた際、サトルと遭遇し、直輝の重大な秘密を知られてしまう。

直輝の重大な秘密とは、連続通り魔事件の犯人であったこと。1番真面目で、良識人であった直輝が通り魔であった事に気付いたサトルは、直輝の犯行現場を目撃してしまったのだった。

動揺する直輝でしたが、そんな直輝に追い討ちをかけるようにサトルは「たぶん、みんな知ってる」と告げます。

動揺したまま部屋に戻った直輝を他所に、リビングでは直輝以外の4人が和気藹々と旅行の行き先について話し合っていました。

かれらを前に、直輝は1人泣き崩れてしまいますが、そんな直輝を4人は冷ややかな目で見つめます。そして、未来が「伊豆、行くよね？」と直輝に言いました。

世間の映画「パレード」の口コミとは、どの様なものでしょうか？
こちらでまとめていこうと思います。
今後見る方は参考にしてみて下さい。

この投稿者のクチコミは★5つ。
タイトルの意味が分からなかった……なんて人もいることでしょう。

クチコミ評価の中には、「パレード」という意味がわかったという意見も！
映画を見ればなるほど！と納得するでしょう。

良介、琴美、未来、直輝の人物像と彼らの「闇」をチャプター形式で展開することで徐々にその緊張感を盛り上げていくとの意見も目立ちました。

サトルの「謎」と連続女性暴行事件。
それらががずっと絡むことで緊張感、恐怖感は全く途切れないとの口コミも。

当たり障りのない『ノーマル』な日常の描写が秀逸。
その中に潜む人間の隠れた『アブノーマル』さが、見事に狂気を引き立てます。

人間の心の奥の深さを見事に描いた作品であるとの声も。
バランスが取れている様で、いびつな人間模様を表現しています。

現在の若者が持っている心の暗闇や、どうしたら良いのかという人づきあいのコツみたいなものをこっそりのぞいてしまった...そんな気分にさせられる映画です。

もしもパレードが好きなら、こちらの「それでも僕はやってない」がおすすめ。

近年の邦画の中でも、優秀作品として有名な本作品です。
一体どの様な見所があるのでしょうか？

何といってもこの映画の見所は、主演に加瀬亮の演技力にあります。
とても絶妙な目の演技が、日本を代表する俳優になれそうな予感。

日常で利用することが多い電車での痴漢をめぐり、冤罪をテーマに進んでいく作品。
訴訟社会になりつつある日本だからこそ、時代にあったリアルさが追求されています。

若手の中で群を抜いて実力がある山田孝之。
彼が主演を演じた「凶悪」は、出演者はじめとてもインパクトのある内容でした。
その見所とは？

この映画は、一見凶悪事件のみを取り上げて「凶悪」だといっている様に見えますが、実は最後で明かされる「誰の心にも潜む心の凶悪」に気が付いた時のショックさは大きいですね。

とにかく内容が複雑でいて、シンプル。
良く出来たストーリーです。

この映画で「先生」と呼ばれている、いかにも凶悪な役柄のリリー。
穏やかそうな表情で、たんたんと冷血なことをする役柄には鳥肌ものです。

彼の演技力は、日本の俳優の中でも相当魅力的と言えるでしょう。

この映画は韓国を代表する作品ですが、実は原作が日本の漫画です。
最高の演技力に、人間の本来持っている狂気と失望感などが上手く描かれています。

ダラダラしていないテンポ感が、見る者を虜にしていきます。
恐怖を感じさせつつ、次が気になって仕方ない演出効果があり、飽きずに最後までのめり込んでしまう人も多いはず。

優しそうなおじさんが、一気に豹変。
この「普通であるのに、突然危険な目にあう日常感」が良く表現されていました。
何となく頼りない男だったのに、段々と格好良く見えるから不思議。

いかがでしょうか？
映画パレードは、どの様な角度から考察しても面白そうですよね。
若手の実力派ばかり集めたパレードに注目です。