木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は？子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
エンタメ131553
田中邦衛さんは1932年生まれです。
地元の岐阜で中学の代用教員生活を経て、
3度目の受験で1955年に俳優座養成所へ入り、
3年後に俳優座第7期生に昇格。
同期に井川比佐志さん、露口茂さん、山本學さん、
藤岡重慶さん、水野久美さんがいます。
露口茂さんは「太陽ほえろ！」の山さん。
藤岡重慶さんは「あしたのジョー」の丹下段平の声や
「西部警察」の谷大作などが有名です。
井川比佐志さんは「乳姉妹」で渡辺桂子さん演じたしのぶの父親役など、現在もご活躍中です。
山本學さんは「白い巨塔」「不良少女とよばれて」ほか現在もご活躍中（山本圭さんは実弟）。
水野久美さんは欽ドン！にも出てましたね。山本學さんの元奥様でもありました。
現在もご活躍中ですね。
豪華な同期生に囲まれてましたね。
田中邦衛さんといえば加山雄三さんの映画「若大将シリーズ」に
若大将の同級生である石山新次郎役！
ライバルと言うより一方的に若大将に対抗意識を燃やしいている
大会社のボンボンでしたね。
シリーズ17弾では「若大将対青大将」とタイトルにも登場。
8年がかりで大学を卒業したとう設定でした。
コメディリリーフ的存在で、
現在も「青大将ファン」は数多く存在しています。
田中邦衛さんが1966年に主演したドラマ「若者たち」は
2014年にリメイクされ再び注目を浴びました。
田中邦衛さん5人兄弟の長男・佐藤太郎、
次男の佐藤次郎に橋本功さん、三男の佐藤三郎に山本圭さん
その下の長女・佐藤オリエに佐藤オリエさん
四男の佐藤末吉に松山省二さんという豪華なメンバーでした。
ブロードサイド・フォーの主題歌もヒット！
現在も伝説のドラマとして高い人気を誇っています。
田中邦衛さんの代表作の一つでもあります。
現在と違って66年当時の時代の要素が色濃く描かれている「若者たち」
リメイクではかなりアレンジもありました。
モンキー・パンチ原作の人気漫画「ルパン三世」がアニメで人気を博していたので実写版が製作されました。現在も実写版で小栗旬さんがルパン、玉山鉄二さんが次元大介、銭形警部を浅野忠信さんが演じましたが、この1973年版ではなんと！ルパンは目黒祐樹さん（松方弘樹さんの実弟）、次元大介を田中邦衛さん、銭形警部を伊東四朗さんが演じたのです！なんと大胆なキャスティング。
しかも田中邦衛さん演じる次元大介の設定はさらに大胆なアレンジが施されでおり
ルパンのことを「ボン」と呼び、帽子にはメカが搭載されていました。
現在のルパン実写版とは異なり、ユニークすぎる仕上がりでした。
コミカルな役が多いイメージの田中邦衛さんですが
菅原文太さん主演の「仁義なき戦い」シリーズでみ
呉の槙原政吉役を演じています。
これがなかなかの曲者で、
所謂アウトローとはひと味もふた味も違う
不気味な雰囲気は印象的でした。
現在も呉の槙原政吉はシリーズ中でも人気です！
1976年放送の田中邦衛さん主演ドラマ「泣かせるあいつ」は
ソフト化や再放送化も恵まれませんが
異母兄弟役の佐藤祐介さんとのデコボコした兄弟のやりとりが
千野皓司さんが脚本を手がけてたこともあり
石立鉄男さんの「パパと呼ばないで」「水もれ甲介」あたりを
連想させてくれます。
佐藤祐介さんの美少年ぶりも話題でした。
1978年公開の岡本喜八監督・菅原文太さん主演の映画「ダイナマイトどんどん」では
酒癖の悪い元プロ野球選手・芦刈の作蔵を好演。
現在はこういう無茶苦茶で面白い映画は少なくなりました。
1980年、日本武道館で行われた加山雄三さん芸能生活20周年のステージに
駆けつけてた田中邦衛さん、このやるとりは若大将と青大将そのままです。
映画共演から現在に至るまでこの関係は続いているようです。
友達っていいな！と思わせてくれるステージです。
シャイな田中邦衛さんの歌にもジーンと胸が熱くなりますね。
1981年から放送が開始された「北の国から」シリーズで演じた・黒板五郎役でお茶の間の人気を獲得した田中邦衛さん。
長く五郎さんを演じている田中邦衛さん
現在ではすっかり「五郎さん＝田中邦衛」のイメージもつきましたね。
定期的ではあるものの現在も続いている名作ドラマですが、
現在の田中邦衛さんが休業状態ではないか？という噂もあり最新作の予定はないようです。
また五郎さんに会いたいですね。
若大将VS青大将を現在雰囲気で映画化してほしいです！！
