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    【意外】開運なんでも鑑定団歴代アシスタントが持つ記録とは?

    「いい仕事してますねぇ~」など有名な台詞もある開運なんでも鑑定団ですが、依頼者を紹介するというアシスタントにもその個性が光ります。実は開運なんでも鑑定団のアシスタントにはある記録が存在しています。歴代アシスタントと共にその中身をみてみましょう。

    開運なんでも鑑定団って何?

    開運なんでも鑑定団とは、テレビ東京系列の長寿番組です。現在は火曜日8:54~放映(BSジャパンでは木曜日7:55~)されています。テレビ東京ではアド街ック天国と共に2大長寿番組として、有名です。人気の秘訣は、やはりお宝探しという観点から悲喜こもごもの人間模様それを軽快に回しているMC、出張なんでも鑑定団など地方のロケなどいろいろあります。

    ビートルズの「ヘルプ」と共に鑑定の際に使われる曲は注目を浴びました。第一回放送は1994年4月19日この時に実はアシスタントは居ませんでした。超合金の18万円するおもちゃと共に、島田紳助と石坂浩二が軽妙な掛け合いをして、番組がはじまります。

    元々この開運なんでも鑑定団はオークション番組を上岡龍太郎か島田紳助司会でやってみないかということをテレビ局に持ち掛けたところ、それに反応したのがテレビ東京でした。

    現在は素人から芸能人まで幅広く、実家などに眠っているお宝を持ち寄りそれを個性的な鑑定士が鑑定すると言う感じです。番組の最高視聴率は1996年6月に記録した23.6%、定期的に20%を越える人気番組で、非常に単純なスタイルがある意味支持されたと言えます。そんな開運なんでも鑑定団ですからアシスタントも凄い人なのではないかと・思いますよね?

    なんでも鑑定団MCは2名、アシスタントは1名

    この開運なんでも鑑定団役割がほぼ決まっていて、MC(島田紳助)がトークを回し、依頼者の登場ですと依頼者紹介をアシスタントが、金額打ち込みをもう一人のMC(石坂浩二)が行うと言う形が定番になりました。現在は島田紳助の代わりに今田耕司が、石坂浩二の代わりに福澤朗がそれぞれ同じような役割を果たしています。

    あの番組にアシスタントが居たんだ

    ネットの中には「あの番組にアシスタント要らないんじゃないの?」的な話題が少なからずありました。正直誰でもいいのじゃないか?的な声も、ただ私的に非常にアシスタントの個性もこの番組がヒットした理由なのではないかと。

    ちょっと引っ張りましたが、それでは開運なんでも鑑定団歴代アシスタントを紹介していきます。世間的には無名とされている方がなっているようです。

    開運なんでも鑑定団一代目アシスタント

    山内木の実

    開運なんでも鑑定団一代目アシスタントは山内木の実さんです。1994年4月~9月まで勤めました。この方の感想を求められても何もないと言うのが、正直なところ、ただ番組の創成期を支えた一員であることは間違いありません。

    開運なんでも鑑定団二代目アシスタント

    吉田真由子

    2代目アシスタントが吉田真由子さんです。先代アシスタントを引き継ぎ、1994年10月~2016年3月まで勤め上げました。本業は女優さんです。

    ヒットドラマに出ている女優(いやこの番組がヒットさせたのか?)

    90年代には「高校教師」や「若者のすべて」などのヒット作にも出演しています。最近では「ウロボロス~この愛こそ正義~」などにも出ています。女優さんとしてそこそこ需要がある人であったようです。

    紳助にも評された「日本一やる気がないアシスタント」

    そんな吉田真由子さんですが、この開運なんでも鑑定団では時々紳助に絡まれたりします。その時の返しがまた感情がないとかないとか・・・。そのやり取りに絶妙に絡んでくる石坂浩二もあって、いつしかその絡みが番組の名物に、島田紳助はある日別番組で彼女とのエピソードを明かしています。

    やる気ないエピソード1依頼者の住所や名前を忘れる

    彼女のアシスタントとしての仕事は依頼者の紹介です。その為、依頼者の住所や名前を言うことが仕事のはず、しかし、これですらカンペが無いといけない始末、覚えてきていないのです。紳助のツッコミがあるおかげで、バラエティーとして成立しているようなものです。

    やる気ないエピソード2コンタクトを忘れ、収録中断

    吉田真由子さんは目があまり良くないので、コンタクトをしていました。ある日コンタクトを忘れたまま、収録に臨みいつものカンペが見えないので、無言になってしまったとのこと、すみません~コンタクト入れ忘れちゃって的なノリで、収録を中断させたようです。

    やる気ないエピソード3キムタクに指摘され

    島田紳助曰く「こいつイケメンだろうがやる気すら感じられない」とのこと、ある日なんでも鑑定団に木村拓哉が登場した時にも島田紳助が彼に「コイツ日本一やる気ないアシスタントやねん」的な話をふった時にキムタクは否定せず、「納得しました」と一言いったとか言わないとか、ともかく島田紳助のおかげもあって、吉田真由子ファンがこのなんでも鑑定団を熱心に視聴することになったのは間違いありません。

    無気力なのが魅力

    正直脱力感のある吉田真由子さんが居て、ちょっとうるさいMC陣や個性的でとっつきにくい鑑定士を上手く引き立てたのでは分析します。エピソードはバラエティー番組で紳助が彼女をゲストとして呼んだ番組で披露したもので若干持っているかも知れませんが、ともかく吉田真由子=日本一やる気ない名物アシスタントとして、開運なんでも鑑定団を盛り上げていきます。

    開運なんでも鑑定団三代目アシスタント

    片渕茜(テレビ東京アナウンサー)

    そんな開運なんでも鑑定団ですが、2016年の春にリニューアルをして、メンバーを入れ替えます。石坂浩二に代わり福澤朗が、そしてアシスタントにはテレビ東京アナウンサーの片渕茜さんがなることになります。

    バラエティーと報道の二束わらじ

    彼女の限らず、テレビ東京のアナウンサー独特な風習なのですが、バラエティーと報道特番を兼務させて、適正をみていくということがあります。同期入社の福田典子アナは「もやもやさまぁ~ず」の後任になりましたし、彼女と同じように将来を期待されるアナウンサーです。

    実力は未知数、なんでも鑑定団で化けるか?

    片渕茜アナが入ってから正直、アシスタントが注目されることが無くなりました。彼女がしっかり仕事をすればするほど(彼女は仕事はキッチリしている)前任者との差が出ているようで、視聴者受けはまだあまりないという感じですね。この番組で個性的なキャラに揉まれることで化けて欲しいです。

    アシスタントが持つ記録って何?

    開運なんでも鑑定団のアシスタントにはある記録があります。それも大記録です。実際にはなかなか達成することが出来ない記録です。さて、どんな記録なのでしょうか?

    テレビ番組における女性アシスタント最長記録

    2015年7月21日の放送をもって、二代目アシスタントの吉田真由子さんが女性アシスタント最長記録を更新しました。その記録は21年6ヶ月まで伸びました。これって実は凄い記録なのです。

    そもそも20年続く番組が無い

    そもそも20年以上続く番組が少ないです。ほとんどが1クール(半年)で終わってしまうのが、現在の傾向なので、この記録破られないと思います。

    アシスタントは変えやすい

    長寿アシスタントを見ているとキャラがついている人がほとんどですね。吉田真由子さんは「日本一やる気ない」というキャラがついたので、ここまで長く続けることが出来たと推測できます。アシスタントは大抵スタッフが変わると入れ替えちゃうものですし、仕事としてもっと上に行きたいと思う女性や各事務所からの売り込みなどもありますから、なかなか続けるの難しいです。

    女性は妊娠で交代することが多い

    開運なんでも鑑定団アシスタント吉田真由子さんはおそらく今後破られることがないであろう記録を作ったことになります。

    《まとめ》開運なんでも鑑定団が長く続く秘訣をアシスタント目線から

    最後にこの開運なんでも鑑定団が長く続く秘訣は、アシスタントのキャラ付けとそれぞれの個性がぶつかり、いい意味で化学反応が起こることにあると推測できます。特に何でもない仕事かもしれませんが、実際に中身よりもオープニングトークや、副音声などが話題になることがあります。それと同じ役割がアシスタントにはあるのではないかと。

    ともかく新しい開運なんでも鑑定団のメンバーには、その個性を発揮して、魅力的な番組にしていってほしいです。

    どうしても女性特有の妊娠という事例で、番組などのアシスタントを自ら降りると言う傾向が多いです。吉田真由子さんは結婚はしましたが、妊娠はまだだったので、この記録を作れたのではないかと思います。

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