相棒４代目・反町隆史は当たり役？水谷豊との相性は抜群！？

反町隆史さんは今ではすっかり相棒の人となりつつありますが、以前は好きな芸能人第一位に輝き、いくつものドラマで主演を努めていた俳優さんです。
歌でも人気を収め、紅白歌合戦にも出場しています。
一大反町ブームを巻き起こした反町隆史さんの、今の相棒での活躍ぶりは、古くからのファンにとっては嬉しいことです。
season16を迎えた相棒と反町隆史さんの情報をお伝えします。

10月から相棒season16が始まりました。
今回も水谷さんとタッグを組むのは反町隆史さん。
３年目の卒業のジンクスというのがあるのをご存知ですか？
３年目を迎えると卒業ということになるようなのです。
２代目の及川光博さんも、相棒３シリーズで卒業。
３代目の成宮寛貴さんも、相棒３シリーズで卒業しています。
３年目を迎える反町隆史さんの運命が気になりますね。
相棒では、相手役を、水谷豊さんの一声で決まってしまうこともあると言います。
水谷さんに気に入られなければ、反町隆史さんの相棒の続投はなかったと思われます。

相棒４代目になる反町隆史さんの役名は「冠城亘」（かぶらぎ・わたる）です。
これで歴代相棒同様、「か」で始まり「る」で終わる名前が引き継がれたわけです。
初代：寺脇康文さん　⇒　亀山薫（かめやま・かおる）
２代目：及川光博さん　⇒　神戸尊（かんべ・たける）
３代目：成宮寛貴さん　⇒　甲斐享（かい・とおる）
４代目：反町隆史さん　⇒　冠城亘（かぶらぎ・わたる）
反町隆史さん演じる冠城亘のキャラ設定は、法務省キャリア官僚という設定。
ドラマ誕生15年の歴史の中で、警察官でない経歴を持つ役柄は初めてでした。

相棒で反町隆史さんが、よりカッコよく見えるのは、役柄もありますが、身に付けているスーツや時計のハイクラス感もあると思います。
時計はラルフローレンスリムクラシックで400万円もするものだそうです。
そして、鍛えあげられた身体にまとっているスーツを生かすように着ているYシャツは、フレックスジャパンというブランドのようです。
法務省から出向していきているキャリア官僚という役柄なので、スーツからYシャツから時計まで、相応しいものを、という演出の一つなのでしょうか？
それにしても、似合っていてカッコいい！

反町隆史さんが、相棒役に決定する前にも、決定してからも、たくさんの評判がありました。
最近ではどのように評価されているのでしょうか？
多くの声は、相棒役が馴染んできている。
との声でした。
３年目に入ったのですから、やはり相棒の色に染まっていますよね。
絶妙にカッコよくありつつ、３枚目的な部分もあって、バランスが取れているのでは？
と思います。
中には、GTO以来のハマリ役という評判もありました。
今までの反町隆史さんの役柄は、カッコいいけどちょっとチャラい？役柄が多かった気がしますが、相棒ではすっかり渋さが出てきています。
相棒での反町隆史さんは、軽口をたたいてふざける面もありながら、権力を使って口車に乗せて、利用できるものは利用して、情報を上手く引き出すという面もある、切れ者です。
評判も上々で、俳優としても一皮むけたのでは？と思います。

水谷豊さんは「相棒が始まった当たりの夢は、相棒で映画を作ることだった。今回４回目の夢が叶いました！」と、相棒の映画の舞台挨拶で発言しました。
反町隆史さんは「自分の代の時だけ、映画がなかったらどうしようと思っていた」と話しています。
また、映画では２代目神戸尊役の及川光博さんも出演することで話題になりました。
２代目と４代目の夢の共演が叶ったのです。
また、この作品で相棒デビューした北村一輝さんは、ゲスト出演ということは、５代目相棒の夢がなくなったってことですね。
と残念がっていました。
俳優さんにとって、相棒役が出来るのは、ステイタスなのかもしれません。

相棒役に反町隆史さんが決まった時、正直合わないのでは？と思った方も多かったのではないでしょうか？
今までの歴代相棒役の俳優さん方も、個性的な方が多かったですが、反町隆史さんがどんなキャラで相棒役を演じるのか。
そのキャラがハマるのか。
いち、ファンとしては、心配でした。
反町隆史に代わってから、つまらなくなった、などと言われたらどうしよう、と勝手に思っていたのです。
ですが、見事にハマったと安堵しています。
反町隆史さんらしく、反町隆史さんにしか出来ない相棒役を、このまま演じて欲しいです。