ゴジラブーム到来！？映画新作はなんとアニメ？ゴジラシリーズまとめ

ゴジラとは東宝が1954年に公開した特撮怪獣映画であり、昭和から平成の現代までシリーズ通して公開されています。ゴジラはそれらの作品に登場する架空の怪獣の事を指します。
1954年の第1作目が公開されて以来、何と半世紀以上にもわたって制作されている怪獣映画です。
人間描写なども多く描かれていて好評を得ていて、日本だけではなく海外でも賞賛され、人気が出ています。
1998年にはなんとハリウッド版ゴジラ映画まで公開されました。

ゴジラ映画シリーズの中でも人気を集めており、定番作品ともいえるのが「メカゴジラ」です。
なんとメカゴジラの公開時点で、ゴジラ映画シリーズも40年目となり、「ゴジラ生誕40周年記念作品」とされました。
またメカゴジラもシリーズにわたって登場しており、映画で登場した中で一番古いものは1974年の「ゴジラVSメカゴジラ」です。
それ行こうメカゴジラは映画に何度も登場しており、1975年「メカゴジラの逆襲」1993年「ゴジラVSメカゴジラ」2002年「ゴジラ×メカゴジラ」2003年「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」とゴジラ映画の中でもかなり重要なキャラクターとなりつつあるようです。
昭和のゴジラ映画最後となる作品が「メカゴジラの逆襲」です。一体どのような内容となっているのでしょうか。映画の内容をネタバレを含めて紹介します。

海に沈んでしまったメカゴジラの残骸を潜水艇が調査を行っていました、しかしある日忽然と調査中である潜水艇が姿を消してしまうのです。
その後、海洋研究所は捜査を始めます。しかしその裏では恐竜の存在を信じて研究をしていた博士が、エイリアンたちに操られており、エイリアンは地球を支配しようと目論んでいたのです。

調査を進めていた潜水艇は怪獣チタノザウルスに襲撃を受けます。しかし潜水艇による超音波の影響でパニックをおこし、横須賀湾に登場します。それと同時に海の底からゴジラまで登場してしまいます。

一方メカゴジラはエイリアンに操作され、チタノザウルスと共に暴れまわるのです。町を破壊しつくそうと暴れ始めたところでゴジラが再度登場、メカゴジラともどもチタノザウルスは倒され野望は失敗に終わるという物語です。
なかなか壮大な内容の映画だと言うのがわかりますね。

「ゴジラ FINAL WARS」以来なんと12年ぶりとなる日本製作ゴジラ映画のシリーズ第29作品目となったのが2016年に公開されました「シンゴジラ」です。
なんと総監督・脚本を「エヴァンゲリオン」でおなじみの庵野秀明が務めたことでも話題となりました。
シンゴジラはこれまでのゴジラ映画とのつながりはなく、シリーズを見ていなければわからないと言うものではありません。
ゴジラ映画をこれまで見たことがなかった人でも楽しめる作品となっています。この作品では「怪獣」という言葉は使われておらず、あくまで想定外の事態であり、巨大不明生物が突如襲来すると言うものです。
これまでのゴジラ映画とは違い、「巨大不明生物」と日本政府や自衛隊が戦いを繰り広げるもので、子供向け要素が少なく怪獣同士がバトルする要素もありません。
会議や大人たちの駆け引きがメインで描かれています、そのためこれまでのゴジラのイメージからはかなり違った内容と言えるでしょう。

話題を集め注目されることとなった「ゴジラ」ですが、2017年の最新作はなんとゴジラがアニメとなって登場します。
その名も「GODZILLA 怪獣惑星」といい、全3部作構成となります。第1章は2017年11月17日公開で第2章「GODZILLA 決戦機動増殖都市」は2018年5月公開予定となっています。

あらすじは20世紀末環境変化によりゴジラが地球上に出現、人類は巨大生物の脅威にされされるようになってしまいます。兄弟生物の中でも他の怪獣さえ倒してしまう力を持った「ゴジラ」の脅威により、人類は一部の人間を別の惑星に移住させる計画立て、地球を去るのです。
しかし移住先の惑星は、人類には適さないことが判明、移住計画は失敗に終わってしまいます。船内の生活も限界に近づきつつあり、長距離亜空間航行と言う危険な方法で地球に帰還します。
ところが返ってきた地球は長距離亜空間航行の影響により2万年もの歳月が経過、人類の文明は失われ、ゴジラが頂点とする新たな生態系が築かれてしまっていました。
壮大なSF映画のようなあらすじで、全3部作品にも及ぶ大作ですからこれからとても期待できますね。

第1作目の公開を皮切りに、大人気シリーズとして次々と映画作品を世に送り出しています。その人気は計り知れず、最新作から過去作品まで、ゴジラの人気が絶えることはないでしょう。
「怪獣」という架空の存在でありながら、ゴジラを取り巻く環境の変化やゴジラの出現により繰り広げられる人間ドラマなど魅力はたくさんあります。
まだまだ「ゴジラ」と言う作品は進化を遂げ、留まることを知りません。