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    【ネタバレ】大人気シリーズ「Fate」のメインヒロイン遠坂凛まとめ

    大人気作品の「Fate」シリーズに登場するメインえヒロインの一人「遠坂凛」。凛が契約したサーヴァント・アーチャーのマスターである彼女は、一体どんなキャラクターなのでしょうか?そんな凛のプロフィールなどを「Fate」の作品と共にまとめました♪

    「Fate」遠坂凛とは?

    「Fate」とは、2004年発売のアダルトPCゲーム「Fate/stay night 」、2006年にPS2で発売された全年齢版「Fate/stay night[Realta Nua]」からはじまるシリーズ作品で、「Fate」シリーズとも呼ばれています。

    そんな「Fate」に登場するメインヒロインの一人、「遠坂 凛(とおさか りん)」。彼女は一体どんな人物なのかをご紹介します。

    「Fate」遠坂凛プロフィール

    遠坂凛(とおさかりん)

    誕生日:2月3日
    星座:水瓶座
    血液型:O型
    身長:159cm
    体重:47kg
    スリーサイズ:B77/W57/H80
    イメージカラー:赤
    特技:あらゆる事をそつなくこなし、ここ一番で失敗する
    好きなもの:宝石磨き、士郎いじり
    苦手(嫌い)なもの:電子機器全般、突発的なアクシデント
    天敵:言峰綺礼
    声優:植田佳奈

    「Fate」のメインヒロインの一人で、専用ルートは「Unlimited Blade Works」。 主人公。衛宮士郎(エミヤしろう)が密かに憧れる同級生。

    その正体は、冬木市一帯の魔術師を支配する管理人(セカンドオーナー)である遠坂家の6代目当主。遠坂家の次女として生まれましたが、魔術師の家において二人目の子供は後継者争いが発生することから忌避されるため、間桐の家に養子に出された間桐桜の実姉。凛が持っている赤いペンダントは、時臣(遠坂凛の父)の形見でこの世に二つとない物。亡き父の遺志を継いで聖杯戦争に臨みます。

    最優のサーヴァントとされる「セイバー」を召喚すべく準備してきましたが、召喚の触媒が用意できず自身の魔力を込めた宝石で儀式を行います。ある理由から「魔力が最高潮となる時間よりも早く儀式を行ってしまう」というミスをしてしまい、結果アーチャーを召喚。 アーチャーのマスターとなります。

    更に学校でランサーとの戦いの際に、学校に残っていた士郎の存在に気が付かなかったために、彼が聖杯戦争に巻き込まれるきっかけを作ってしまいます。その後、偶発的にセイバーを召喚した士郎と遭遇。彼とはUBWルートでは一時敵対、HFルートでは同盟を持ちかけるも一度は断られて別行動をとるものの、最終的には同盟を組み、共に聖杯戦争を戦います。

    家訓の「どんな時でも余裕を持って優雅たれ」を実践している凛は、学校では男女問わず絶大な人気を誇る美少女であり、同級生にも敬語を使うことがあるなど、優等生を演じていますが、実態は猫かぶりであり、その本性は士郎によると「あかいあくま」。魔術師としての誇りや元来のプライドの高さゆえに誤魔化しているが、実はかなりお人好しな性格です。その性格からアーチャーからは「凛は戦いには向いていない。魔術師ならば志より結果を取るべきだ。」と指摘されています。

    アベレージ・ワンと呼ばれる五大元素使いの魔術師として高い実力を誇るも、先祖代々の遺伝で肝心な所でミスをする悪癖があります。遠坂家の魔術である「力の転換」によって魔力を込めておいた宝石を用いる宝石魔術や、相手を指差すことで人を呪う北欧の魔術「ガンド」を得意としています。また、言峰から指南されていた影響で八極拳も用いています。

    魔術師の家系で育ったためか極度の機械オンチで、携帯電話やブルーレイレコーダーなど家電レベルのものでも全く使えないという弱点があります。

    また、唯一の異様に丈の短いミニスカートキャラですが、どんな場面だろうがポーズだろうが絶対パンチラしない鉄壁の防御力を誇ります。それは原作ゲームのみならず、コミカライズやアニメでも共通。「パンチラする凛は遠坂凛ではない」とまで言わしめるが、「プリズマ☆イリヤ」のみは例外。

    遠坂凛の人間関係

    アーチャー

    凛が召喚したサーヴァント。口喧嘩は絶えないものの主従関係は良好で、完全に凸凹コンビ。実は凜が持っていたペンダントが彼を召喚する触媒で、とあるルートでは彼にある人物の行く末を託されます。またルート次第では彼の消滅が凛と士郎が同盟を結ぶきっかけになります。

    セイバー

    本来凛が召喚しようとしたクラスのサーヴァント。ルート次第ではセイバーと凛は、再契約することとなります。

    衛宮士郎

    成り行きで聖杯戦争に巻きこまれた同じ学校の少年。ルートによっては恋人に。凛自身は自分の不注意で彼を聖杯戦争に巻き込んだことに責任を感じています。ルートによってタイミングや理由が異なりますが、基本的に彼とは同盟関係。恋人関係になるルート以外でも仲間として仲良くなっています。

    間桐桜

    没落寸前の間桐家の養子に出された妹。とても仲の良い姉妹だったが、協約により彼女と深く関わることは禁止されていました。このため、本編開始時にはお互いに他人の振りをしています。

    「Fate/Unlimited Blade Works」の凛

    「Unlimited Blade Works(ubw)」は、「Fate/stay night」における第2ルート(通称遠坂凛ルート)のタイトル。

    衛宮士郎の抱える歪みに向き合う物語。 彼の理想である「正義の味方」と、それを否定するアーチャーとの対峙。「本物」と「偽物」の違い、そして明かされるアーチャーの正体と向き合っていきます。

    「Fate/stay night」凛ルートのgoodend(グッドエンド)

    聖杯破壊までの展開はTRUEと同じで、違う点は、“セイバーの新たな望み”。

    士郎が目を覚ますと、そこは見慣れた自室。隣の部屋に、セイバーはいないため、無人の道場へ足を踏み入れます。そこに―――あの時のように、彼女は座していました。そこに凛もやって来ます。

    凛の話によると「英霊という破格の存在を使い魔にするには、2人分の魔力を費やせば問題ない」とのこと。
    セイバーは「最後まで士郎を見届けたい。アーチャーはセイバーに間違えていると言った。その答えを、いつか士郎に教えてほしい。」

    穏やかながら、強い意志でそう答えました。そうして、彼らは今までと同じ日常へ。

    「Fate/stay night」凛ルートのtrueend(トゥルーエンド)

    聖杯戦争終結後、士郎は凛のもとに弟子入りし、それから1ヶ月が経っていました。夕方、終業式を終えた放課後の2-Aの教室。2人はお互いの将来について語り合います。凛は時計塔へ向かう予定。なんでも、弟子を連れて行くことも可能らしいのです。
    「えっと、それは…」
    ない頭で思案する士郎。それを見て楽しむ凛。
    「ね。士郎はどうするの?」
    見透かすように、穏やかに問いかけます。この1ヶ月で士郎は弱みを握られていました。そう、惚れた弱み。
    「……ばか。そんなわかりきったコト、訊くな」
    一度だけ、赤い背中を目蓋に浮かべます。

    遠坂が手を貸してくれるなら必ずあの背中に追いつける。だから、答えを出すのはその時にしよう。

    ……遠く響く剣の音。それを頼りにして、
    いつか、あの場所に辿り着く。

    ――Answer――
    錬鉄の英雄は、あの剣戟を思い出す。
    胸を貫く鋼は、断罪の赦しにもなりはしない。
    己を憎む彼に、赦しが訪れる時など永遠にない。
    ただ、小さな答えを得た。
    やり直しなど何度望んだか分からない。
    この結末を未来永劫、エミヤは呪い続けるだろう。だが、

    それでも――俺は、間違えてなどいなかった――

    語るべき事などない。少年は残り、彼は去る。
    記憶に留まる物は、交わされた剣戟だけ。
    道は遙かに。遠い残響を頼りに、少年は荒野を目指す。

    「Fate/stay night」凛ルートのbadend(バッドエンド)

    士郎は凛の同盟の申し出を「今ここで受けるわけにはいかない」と拒否。翌日放課後に校内で、「―先に謝っておくわ。これからする事は、命を取るのと同じぐらい酷いから」といった凛に無理やり令呪を剥奪され、目が覚めたら聖杯戦争及び、凛の存在の全てを忘れてしまっていました。

    「……何も思い浮かばない。カタチのない焦燥に包まれて、何処に向かうべきか、何処に戻るべきかも、思いつかなかった―」

    「Fate/heaven's feel(ヘブンズフィール)」の凛

    上の2ルート終了後に分岐可能になる作品中もっとも長いルートで、通称・間桐桜ルート。聖杯戦争を描いたこれまでのルートと根本的に異なり、そもそも「聖杯」とは何か、なぜサーヴァント同士の戦いが必要だったのかという核心の部分の謎を明らかにするシナリオです。また、士郎の人格が抱える歪みを解決し、彼が救われるための在り方の一つを提示する意味も含まれています。なおこのルートには、制作段階で断念された“イリヤスフィールルート”としての側面も含まれています。

    「Fate/hollow ataraxia」の凛

    「Fate/stay night」以後はロンドンの時計塔と言う魔術協会の本拠地の一つに留学する事になります。後日談となるファンディスク「Fate/hollow ataraxia」では留学中のため当初は登場しませんが、凛の帰還がストーリーの大きな転機となります。また、ライバルキャラ・ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルトとの抗争や魔法少女カレイドルビーとしての活躍などいろいろとはっちゃけた姿も見せてくれます。

    「Fate/zero」の凛

    小学生時代の凛が登場。まだ子供のため本格的な活躍はできず、まわりに助けてもらうポジションですが、エピローグでは聖杯戦争で敗れ死亡した父・遠坂時臣やとある愉悦事情により母・遠坂葵に代わり遠坂家の頭首となり、時臣の葬儀を執り行いました。なお、母親は「Fate/stay night」本編までに死亡したようです。

    この頃からすでに「Fate/stay night」で見せる強い女性としての片鱗を覗かせています。

    「Fate/kaleid liner」プリズマイリヤの凛

    ロンドンの時計塔に留学しており、首席候補だったがゼルレッチの弟子の座を巡っての口論から同じく首席候補のルヴィアと乱闘騒ぎを起こした為に、ゼルレッチにより弟子入りの条件としてルヴィアと共に冬木にばら撒かれたカード回収を命じられます。

    カード回収にあたり、契約したマジカルルビーのマスターとして猫耳年増魔法少女ないで立ち(曰く 「人に見られたら自殺もの」)で任務にあたるもルヴィアと共にマジカルステッキに愛想を尽かされ契約を破棄されてしまいました。その後、新たにルビーが契約したイリヤを奴隷(サーヴァント)としてカード回収にあたります。

    一時的に穂群原学園へ復学しており、編入してきたルヴィアと共に士郎の争奪戦を繰り広げています。

    「ツヴァイ!」ではルヴィア共々「協調性を学んでこい」と言い渡されたことから、表向きは穂群原学園高等部に編入していますが、1期で宝石のストックが枯渇したため、高給に釣られて、ライバルであるルヴィアの家でメイドとして働いている為、度々彼女の屋敷で寛いでいます。

    「氷室の天地 Fate/school Life」の凛

    Fate/stay night主要人物の出番をかなり控えめにしていますが、氷室鐘らや美綴綾子と同じ2年A組ということで例外的に出番が多いです。大体の場面では優秀なクラスメートであるものの、うっかり癖も相変わらず。沙条綾香の弱みを握っていたり、一般人には分からないのをいいことにこっそり魔術を使ってズルをしたりする場面も。

    「Fate/Grand Order」の凛

    「fate/grand Order(「Fate/GO」「FGO」)」は、ゲームブランドTYPE-MOONによるゲーム作品「Fate/stay night」を元として製作されるスマホ専用RPG(role-playing game)。

    世界の真なる理を魔術と魔術師が掌握しつつ、「Fate/EXTRA」で描かれたような科学技術を研鑽する者たちも加わり、科学と魔術が交錯する世界観を前提として物語は始まります。

    凛の名シーン・名セリフ

    「Fate/stay night」凛の名言

    「そんなのは心の贅肉よ」

    「えへへ。キスしちゃった」

    「そんな酷い目に遭ったんだから、せめてその後は楽しくやらなきゃ嘘でしょう!?」

    「―――笑い飛ばしてあげる。悪い夢はここで終わりよ、士郎」

    「Fate/hollow ataraxia」凛の名言

    「―――ええ。その全部が好きなの。」
    「だから、唐変木なところも、鈍感なところも、歯に衣着せられない不器用さも、子供みたいに理想主義者なところも、傷を省みないところも、全部。」
    「素直になりなさいよね貴方も。今の台詞、逆にそこが好きで好きでしょうがないって聞こえたわよ?」

    「Fait」コラボ

    ガンホー・オンライン・エンターテイメントのiOS/Android用アプリ「ディバインゲート(ディバゲ)」で「Fate/stay night[Unlimited Blade Works]」とのコラボを行いました。2015年5月から6月までで、2017年12月からコラボ第2弾が開催されます。第2弾のコラボでは、着物姿の凛が登場します。

    また、「ファントム オブ キル(ファンキル)」と「Fate/stay night[UBW]」のコラボ、「乖離性ミリオンアーサー」でもコラボが開催されます。

    ヴァイスシュヴァルツ×「Fate」

    ブシロードから発売されているトレーディングカードゲーム。青少年を中心に人気のアニメ・ゲームキャラクター群が作品の垣根を超えて入り混じる、クロスオーバー性が最大の特徴。「ヴァイス」(Weiß)・「シュヴァルツ」(Schwarz)はドイツ語でそれぞれ「白」・「黒」を意味し、本作品では「ヴァイスサイド」と「シュヴァルツサイド」と二種類のグループ枠が存在。

    「Fate」遠坂凛×SS・夢小説

    SSとは、サイドストーリーまたはショートストーリーの略。主にファンによる非公式の二次創作小説を指し、Web上に掲載さている作品で、遠坂凛のssや夢小説は多く掲載されています。

    遠坂凛キャラクターソング

    「Fate/stay night」遠坂凛キャラクターソング (キャラソン)

    KIRARI / 遠坂凛(CV.植田佳奈)

    「Fate」遠坂凛まとめ

    「Fate」の遠坂凛についてまとめてみましたが、いかがでしたか?

    テレビアニメ化や劇場版が今後展開されていきますので、「Fate」の凛の活躍に、今後も注目していきたいです♪

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