乃木坂46の冠番組で盛り上げ、活躍しているメンバーは誰だ？

デビュー年：2011年8月21日
プロデューサー：秋元康
AKB46の公式ライバルグループとしてデビューした乃木坂46。
所属レレーベル会社のソニー・ミュージックエンタテイメントの
社屋が乃木坂ビルだったため、そこから由来しています。
乃木坂46の最終オーディションはこちらで行われました。

「46」は、AKB48より少ない人数でも負けないという
意味が込められているそうです。

その後「坂道グループ」として、「欅坂4６」「けやき坂46」を
含めたひとつのジャンルを確立しました。

彼女達のカラーは「清楚」。そのため、長い間水着を着るグラビア
など、体の露出が多いものは控えていました。
(最近は写真集などでチャレンジしているメンバーもいます。)

長い間、ライバルであるAKB46の影に隠れ、世間に認知してもらう
のに時間がかかっていたという認識が本人たちにはあったようです。

そのため、はじめて紅白歌合戦に出場した際には、その初出場会見で
コメントを求められた生駒里奈さんが涙を流す場面がありました。
それだけ、苦難を乗り越えながら、夢を見続けてきたのだなという
ことが伝わって来ました。
最近では白石麻衣さんや西野七瀬さんなど、女性誌でモデルをつとめる
メンバーの存在も大きく、乃木坂46の認知度をあげています。

そんな乃木坂46の冠番組と言えば「乃木坂って、どこ？」。
通称「乃木どこ」。2011年から2015年まで放送されていました。
MCはバナナマンが務めています。
バナナマンは乃木坂46の「公式お兄さん」と名乗っています。

はじめて乃木坂46が紅白歌合戦に出場した際も、バナナマンは
裏トークチャンネルで司会を務めていて、その晴れの姿を
見守りました。

乃木坂46の冠番組「乃木坂って、どこ？」の内容は様々。
乃木坂46のメンバーのよさが出る様、毎回様々なことに
チャレンジする番組になっています。

あるメンバーにフォーカスしてそのメンバーについて
語り合ったり、選抜メンバーの発表があったり・・・
劇場を持っていない乃木坂46にとってこの番組は
自分たちにとっての劇場のようなものだと言っていました。

その後、2015年から「乃木坂工事中」という番組
が放送開始。(通称乃木中)この番組は「乃木坂って、どこ？」の後継番組
であり、MCも引き続きバナナマンが務めています。

デビュー時からシングル５枚目までセンターを務めてきたメンバーである
生駒里奈さん。名実共に、「乃木坂46を引っ張って来た存在」として
メンバーも認めている人です。

プロフィール
生年月日：1995年12月29日
出身地：秋田県
血液型：AB型

生駒里奈さんは、地元の秋田でダンススクールに通っていました。
そこで影響を受けた先輩がいた吹奏楽部に、中学生になった時に入部。
部活動に打ち込み、吹奏楽部コンクール東北大会で銀賞を獲得しました。

その後、高校に進学しましたが、家に引きこもりがちになり、見かねた
お父さんが「何か打ち込めるものがあれば・・・」と、乃木坂46の
オーディションに応募したそうです。

学校から逃げ出したかった生駒里奈さんはオーディションを受験。見事
メンバーに選ばれました。

そんな生駒里奈さんは、2014年に、AKB48に交換留学生として在籍し、
乃木坂46の活動と兼任することが発表されます。
このことで、「公式ライバル」として活動していた乃木坂46メンバーや
ファンは複雑な心境に。それでも、生駒里奈さんは「パフォーマンスなどを
他の場所で学び、乃木坂46に還元できれば」と前向きに活動をしました。

そんな生駒里奈さん。実はバラエティでも非常に能力を発揮し、
乃木坂46の冠番組「乃木坂って、どこ？」後継番組「乃木坂工事中」
でも良く発言し、場を盛り上げています。

二次元好きとして知られる生駒里奈さんは、二次元男子の素晴らしさを
語ったり、プレゼンでメンバーを笑わせるなどしています。

乃木坂46メンバーはツッコミやガヤ入れをできるメンバーがそんなに
いないため、それを得意とする生駒里奈さんなしでは番組は味気ない
ものになってしまうのではないか、とも思われます。

世間での知名度も上昇し、子どもや女性など、幅広いファンを獲得している
乃木坂46。冠番組の他に、バラエティ番組などに呼ばれる機会も増え、
ますますこれから色々な番組で乃木坂46を見かける機会が増えそうです。

乃木坂46と彼女たちの出演番組から今後も目が離せなそうです！