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2023/12/28
大今里
エンタメ128302
2017/11/18 更新
ここから聴いてみよう！おすすめヒップホップアーティスト5選！
2017年現在、世界の音楽シーンの中心であり、日本でもブームの波が来ているヒップホップ。これに興味を持ち、おすすめのアーティストを教えてほしいという方も多いのではないでしょうか。今回は洋楽邦楽問わずおすすめのヒップホップアーティスト5選と題して紹介します。
最初のアーティストはこの人。2Pac(トゥパック)です。西海岸、カリフォルニアを中心に詩的で社会的な歌詞を自身のスタイルとしてヒップホップシーンの頂点に登り詰めました。まさに名実ともにトップを走っていた人物ですが、ヒップホップ史上最悪の事件と言われる東西抗争によって凶弾に倒れ、1996年に帰らぬ人となりました。しかし2Pacの残した功績は数知れず、現在まで彼は世界中で愛されています。ヒップホップ界の伝説でありシーンを成長させた第一人者です。
2Pac おすすめ曲 Changes
おすすめ曲は2Pacの代表曲の一つ「Changes」です。生前から彼はゲットーに生きる黒人の現状を音楽にして世界に発信していました。今の世界は彼が望んだような世界に変わっているのでしょうか。もし彼が生きていれば何と言っているでしょうか。
2人目のアーティストはこの人。The Notorious B.I.G.(ザ・ノトーリアス=ビー・アイ・ジー)です。Biggie(ビギー)の愛称で親しまれています。東海岸、ニューヨークを中心にこちらもヒップホップシーンの頂点に登り詰めました。しかし上述した東西抗争の影響により凶弾を浴び、1997年に帰らぬ人となりました。彼もまた残した功績は底知れず、現在まで数多くのアーティストに影響を与え続けています。今でもニューヨークのクラブでは彼の曲がかかれば必ず盛り上がるダンスミュージックと言われています。90年代のヒップホップは彼無しでは語れないでしょう。
The Notorious B.I.G. おすすめ曲 Juicy
Biggieのおすすめ曲はこちら「Juicy」です。彼の出世作でありキャッチ―で非常に聴きやすいトラックにビギーのスキルフルなラップが絡むヒップホップ随一の名曲です。
3人目はこのアーティスト。Jay-Z(ジェイジー)です。Jigga(ジガ)の愛称で親しまれており、東海岸、ニューヨークを中心に活動しており現在最も成功したヒップホップアーティストと言われています。ヒップホップだけでなくリンキン・パークのようなハードロックバンドやソウルやファンクアーティストとのコラボも多くブラックミュージックを代表するアーティストの一人です。グラミー賞を受賞するなど音楽活動での成功はもちろん、自身で会社を経営したり様々な新規事業にも投資したりとビジネスでも大きな成功を収めているアーティストです。
Jay Z おすすめ曲 Empire State Of Mind
おすすめ曲はJay Zの代表曲の一つ「Empire State Of Mind」です。この曲は世界各国のチャートを総ナメにし、特にアメリカ合衆国のBillboard Hot 100では5週連続で1位を記録した大ヒット曲です。また、第53回グラミー賞でも2部門受賞を果たすなど彼の名を世に轟かせた名曲です。
4人目はこのアーティスト。Eminem(エミネム)です。新人の頃から注目されており、1999年にメジャーデビューしてからというもの、現在に至るまで常に第一線で活躍しているアーティストです。ヒップホップは黒人がやるものだという偏見を打ち砕いた革命児的アーティストでもあります。リアーナとのコラボや、エンヤの「Toy soldiers」をサンプリングした楽曲もありヒップホップファン以外でも取っ付きやすい楽曲が多いです。また、まだデトロイトのスラムで生きる若者だったころの彼を描いた映画「8mile」も有名ですね。
Eminem おすすめ曲 Lose Yourself
おすすめ曲は彼の代表曲の一つ「Lose Yourself」です。上述した映画「8mile」の主題歌にも起用されており聴いたことがある人も多いのではないでしょうか。彼のラップスキルは並外れたものであり、無駄な言葉は排除し、韻を散りばめつつ、メッセージ性の深い力強いラップを聴くことができます。
最後はこのアーティスト。Nujabes(ヌジャベス)です。本名は瀬場 淳(せば じゅん)という名前でその名が示す通り日本人アーティストです。彼はトラックメイカーDJとしてチルアウト系やジャズ調のインストの名曲を世に送り出してきました。非常に残念ながら2010年に彼は交通事故により帰らぬ人となりました。日本では多少マイナーな部類かもしれないですが、彼の楽曲は海を越えて海外でも評価が高く、ヒップホップ好きの外国人は日本人がNujabesを知らない事に驚くそうです。
Nujabes おすすめ曲 Luv(sic)
おすすめ曲はこちら「Luv(sic)」です。この曲はパート6まで作成されておりそれぞれのパートで違った世界観が繰り出されています。最近ではテニスの錦織圭選手がNujabesを聴いているとの事でこの曲の人気も高まりました。Nujabesの作る優しくリラックスしたトラックにShing02のラップががリズミカルに絡みます。外国にもこの音楽が通良くする理由がわかりますね。
いかがでしたか? 今回はおすすめのヒップホップアーティストと題して5人のアーティストをご紹介しましたがまだまだおすすめのアーティストは沢山います。是非とも皆さん色んなアーティストの曲を聴いて自分自身のおすすめアーティストを見つけてみてください。また、ラップだと早くて内容も面白いので英語学習にもなるかもしれませんね。
ラップのほかにもDJ、ダンスなどヒップホップはとても奥が深くハマればハマるほど抜け出せなくなります。生き方の指標にもなりますよ。もし興味があれば是非ともそんなヒップホップの世界にドップリハマっちゃってください！
