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ジブリ好き必見!トトロの舞台になった場所ってどこなの…?

「となりのトトロ」は、幅広い年代から愛されるジブリの物語です。トトロで見ることのできる風景は、どれもどこか懐かしいような風景ばかりですよね。トトロの舞台になった場所は、何県なのでしょうか。今回は、トトロの舞台についてご紹介します。

トトロについて

「となりのトトロ」は、スタジオジブリのアニメーション映画です。1988年4月16日に公開されました。

お母さんの病気の治療のために田舎に引っ越してきた、草壁一家のサツキとメイが冒険をする物語です。

その中で、子供の時にしか会えないトトロに出会い、成長していきます。

「となりのトトロ」は、今や誰もが知る名作です。たくさんの賞を受賞し、興行収入約11.7億円を記録する、大ヒット作品となりました。

トトロの舞台!年代は…?

「となりのトトロ」は、どの年代が舞台になっているのでしょうか。
昭和時代をテーマにしているようにも感じますが、実際はどうなのでしょうか。

「となりのトトロ」は、昭和30年代初頭を時代設定としています。

しかし、実際には宮崎駿さんによると、特に詳しい年代などは想定しておらず「テレビのなかった時代」を再現したと述べているようです。

後に、1953年を想定したとも述べています。

そのことから、昭和時代がモデルと思っていいのではないでしょうか。

昭和時代が舞台の「となりのトトロ」は、確かに古すぎず少し懐かしい感じもしますよね。
「となりのトトロ」は、昔を思い出すような、そんな温かいアニメです。

トトロの登場人物の方言から舞台がわかる…?

となりのトトロに登場する、おばあちゃん。カンタの祖母にあたる人物です。

おばあちゃんは、サツキとメイをとても可愛がってくれますよね。一緒に野菜をとったり、とサツキとメイと楽しく過ごしています。

そんなおばあちゃんは、方言を話しています。聞き取りやすいようにも感じますが、どこの方言なのでしょうか。方言から、トトロの舞台になった場所はわかるのでしょうか。

おばあちゃん役の声優を担当したのは、北林谷榮さんです。北林谷榮さんは、30代から数多くの老け役を演じたということで「日本一のおばあちゃん女優」と呼ばれているそうです。

トトロのおばあちゃんが話す方言ですが、実際にどこの地方というのは決まっていないようです。数々のおばあちゃん役を演じてきた、声優の北林谷榮さんに方言などは任せたようです。

おばあちゃんの方言からは、トトロの舞台がわかりませんでした。でもおばあちゃんの方言は、少し懐かしく感じるような温かい方言ですよね。

トトロの舞台になった場所

気になるトトロの舞台ですが、宮崎駿さんは「具体的な作品の舞台を定めたのではない」と発言しています。

トトロは、舞台を決めて作成したわけではないようですね。

・日本アニメーションのある聖蹟桜ヶ丘
・子供のころに見て育った神田川
・宮崎の自宅のある所沢
・美術監督の男鹿和雄のふるさと秋田

出典:https://ja.wikipedia.org

具体的な舞台は設定していませんが、このような場所をイメージして描いたようです。他にもいくつかのイメージがあるみたいですよ。

思い出の田舎を舞台に「となりのトトロ」の世界観は、描かれたのでしょうね。

舞台が設定されている場所もあるので、次に紹介します。トトロの舞台として設定された場所は、埼玉県所沢市から東京都東村山市にかけて広がる狭山丘陵の地名を元にしています。

松郷の舞台

草壁一家が住む松郷のモデルは、所沢市の東部、浦和所沢バイパス松郷交差点付近の地名である、埼玉県所沢市松郷です。

牛沼の舞台

ねこバスに表示される行き先「牛沼」は、埼玉県所沢市松郷に隣接する地区、埼玉県所沢市牛沼が舞台です。

七国山病院の舞台

お母さんが入院している「七国山病院」ですが、舞台はわかりませんでした。

こちらは、はっきりとした場所はないのかもしれませんね。

トトロの舞台は、一度行ってみたくなるような場所ばかりですね。
落ち着く風景や緑豊かな自然を舞台にしているのですね。どの場所も、とても魅力的です。

まとめ

いかがでしたか?
トトロの舞台はどこも少し懐かしいような、そんな素敵な場所ばかりですよね。現在は観光地として開放しているところも多いので、トトロ好きの方はぜひ一度行ってみてくださいね。
新しい発見やお気に入りの場所を見つけられるかもしれませんよ。

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