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    平昌オリンピック!女子フィギュアスケートはこの選手に注目!

    冬季オリンピックの人気競技と言えばやっぱりフィギュアスケートですよね!今回の女子フィギュアの日本代表は混戦が予想されており、代表選考はもちろんメダルの行方も注目のポイントです。今回はオリンピックで活躍が期待されているフィギュア女子の選手をまとめてご紹介します!

    冬季オリンピック間近!フィギュア女子の注目選手は?

    2018年2月9日に開幕する平昌(ピョンチャン)五輪。今回はバンクーバーで金メダルを獲得したキム・ヨナ選手の母国、韓国が開催の地となりました。

    冬季オリンピックで注目度の高い競技と言えば、やっぱりフィギュアスケートですよね!
    特に女子選手はかわいい衣装や髪型など、各選手のこだわりが垣間見え、フィギュアスケートのルールを知らなくても楽しめるポイントが盛りだくさんです。
    今回はそんなフィギュアスケートで出場・メダルが期待されている注目の女子選手のまとめをお届けします!

    注目のフィギュア女子シングル(日本)はこの5名!

    宮原知子選手

    プロフィール
    生年月日:1998年3月26日
    出身地:京都府
    身長:151cm
    血液型:B型
    所属:関西大学
    趣味:料理、読書、本気のウインドウショッピング、好みの音楽を探す
    今年の目標;全日本選手権 オリンピック表彰台

    2016-17年の全日本選手権で優勝し、国内女王としてオリンピックシーズンを迎えた宮原知子選手。女子選手の中でも特に小柄ですが、ジャンプの安定感や表現力に定評のある選手です。
    昨シーズン終了直前に、疲労骨折が判明し回復が心配されていましたが、平昌オリンピックに向けて最終調整に向かっています。
    コーチがとにかく真面目と評する宮原知子選手の性格はテレビ放送で様子を見ていても伝わってくるのではないでしょうか?
    ケガを克服し、オリンピックで表彰台にのる宮原知子選手をぜひ見てみたいですね。

    樋口新葉選手

    プロフィール
    生年月日:2001年1月2日
    出身地:東京都
    身長:152cm
    血液型:A型
    所属:日本橋女学館
    趣味:映画・音楽鑑賞
    今年の目標:オリンピックに出場すること

    中学生のころからその能力の高さと残してきた結果を評価されてきた樋口新葉選手。ポスト浅田真央とも言われることもありました。
    2015-16年のシーズンまでジュニアの大会に出場し、全日本ジュニアでは2度の優勝も経験しています。2016-17年からシニアの大会に登録し、国内外の大会で表彰台にのぼっています。
    本人も認めるほどの負けず嫌いな性格で、試合ではジャンプの技術も然ることながら、スピード感のある力強いスケーティングで会場を盛り上げています。
    トリプルアクセルや四回転ジャンプなどジャンプ構成はまだまだ挑戦の余地があるようなので、今後の活躍が楽しみです。

    三原舞依選手

    プロフィール
    生年月日:1999年8月22日
    出身地:兵庫県
    身長:154cm
    血液型:A型
    所属:シスメックス
    趣味:ショッピング、スケート鑑賞
    今年の目標:昨年の自分に勝ってオリンピックに出場する

    2016-17年のシーズンからシニアの大会に挑戦した三原舞依選手。若年性特発性関節炎と言う名前の難病を患い一時休養を余儀なくされました。病気でリンクを離れていたブランクを感じさせない圧巻の演技でシニアデビューを飾り、「氷上のシンデレラ」と称されています。
    2年ぶりの出場となった全日本選手権では3位に、日本代表として参加した四大陸選手権では見事優勝を果たしました。
    得点面でも国際大会で総合200点超えを記録し、オリンピックへの出場を含め今後の活躍が期待されている選手です。

    本郷理華選手

    プロフィール
    生年月日:1996年9月6日
    出身地:宮城県
    身長:166cm
    血液型:O型
    所属:邦和スポーツランド
    趣味:読書
    今年の目標:1試合1試合自分のベストを尽くす

    小柄な選手が多い日本女子フィギュア界で166cmの高い身長をいかしたダイナミックなスケートが魅力の本郷理華選手。
    2016-17シーズンには先輩でもある鈴木明子選手に振付けを依頼したことで注目を集めました。アクセル以外の5種類の3回転ジャンプを習得するなど、ジャンプを武器としています。
    2015-16シーズンのフリー「リバーダンス」ではアイリッシュダンスを元にした細かいステップで、新たな一面を見せました。

    本田真凛選手

    プロフィール
    生年月日:2001年8月21日
    出身地:京都府
    身長:161cm
    血液型:A型
    所属:関西大学中・高スケート部
    趣味:カメラ
    今年の目標:オリンピック出場

    平昌オリンピックに向けて2017-18年シーズンからシニアの大会に登録している本田真凛選手。実の妹が子役として有名な本田望結ちゃんということでも話題になりました。
    2016-17年までのジュニアの大会では国際大会で優勝を飾るなど、実力も確かなものと言われています。
    国内の特別強化選手としては最も若手の高校生で、日本のフィギュア界でこれからの活躍が最も期待されている女子選手の一人であると言えます。
    本田真凛選手の持つ華やかさを武器に、本人も目標に掲げているオリンピックへチャレンジしてもらいたいですね。

    海外のフィギュア女子シングルの注目選手は?

    Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)
    エフゲニア メドベデワ

    プロフィール
    生年月日:1999年11月19日
    出身地:モスクワ
    身長:159cm
    所属:Sambo 70
    趣味:外国を学ぶこと、絵を描くこと、音楽

    浅田真央選手引退後、世界のフィギュアスケート界を牽引している新世代の選手と言えば、ロシアのメドベデワ選手です。選手層の厚いロシアでも群を抜いた記録を持っており、ピョンチャンオリンピックではメダリスト候補と有望視されています。
    アクセルを除く5種類の3回転ジャンプを武器に、人並みはずれた安定感でパーソナルベストの世界記録スコアを更新し続け、ショート、フリー、トータル全てにおいて現在の世界最高得点保持者として君臨しているメドベデワ選手。
    ジャンプだけでなく、まるで一つの映像作品を見ているような表現力も高く評価されています。
    また日本のアニメ文化が大好きというオタクな一面をもっており、セーラームーンの衣装でエキシビションに登場したことでも話題になりました。

    Elena RADIONOVA(ロシア)
    エレーナ ラジオノワ

    プロフィール
    生年月日:1999年1月6日
    出身地:モスクワ
    身長:168cm
    所属:CSKA Moscow
    趣味:ファッション、ダンス

    入れ替わりの激しいロシアの女子フィギュアスケート界で長年第一線で活躍しているラジオノワ選手。ノービス、ジュニアの頃から各大会で優勝を独占しており、その実力は折り紙付きです。
    シニアデビューを果たした2013-14年のグランプリシリーズでは、初挑戦ながら表彰台に乗り、グランプリファイナルへも出場しました。活躍が期待されたソチ五輪では、年齢制限という規定により、開催国枠でエキシビションのみの参加となりました。
    成長期特有の体型変化も上手く乗り越え、168cmの身長と長い手足を表現力豊かな演技で観客の注目を集めています。今回の平昌オリンピックのロシア女子代表枠は3枠あり、ラジオノワ選手はオリンピック候補と有力視されている選手の一人です。

    Alina ZAGITOVA(ロシア)
    アリーナ ザギトワ

    プロフィール
    生年月日:2002年5月18日
    出身地:イジェフスク
    身長:156cm
    所属:Sambo 70
    趣味:絵を描くこと

    メドベデワ選手と同じチームに所属し、オリンピックシーズンの2017-18年にシニアデビューを果たしたザギトワ選手。
    まだ15歳というフレッシュな勢いで、2017年のグランプリシリーズ中国大会ではシニアデビュー選ながらいきなり一位となり、女子フィギュア界の新星と迎えられました。
    メドベデワ選手と同じく、ジャンプの際に加点がつく工夫をしているザギトワ選手。
    グランプリファイナルやオリンピックへの出場も期待されている、今後が楽しみな選手です。

    Kaetlyn OSMOND(カナダ)
    ケイトリン オズモンド

    プロフィール
    生年月日:1995年12月5日
    出身地:ニューファンドランド・ラブラドール州
    身長:165cm
    所属:Ice Palace FSC
    趣味:読書

    前回のソチ五輪では団体戦に参加し、カナダの銀メダル獲得に貢献したオズモンド選手。カナダの美人スケーターとしても知られています。
    2012-13シーズンにシニアクラスへ移行してからは、ケガが続き順調とは言い難い状況が続きました。休養中にジャンプなどの見直しを行い、復帰してからはジャンプに加えしなやかなスケーティングやスピンに定評のある選手の一人となりました。
    2017年のカナダフィギュアスケート選手権では見事優勝を果たし、カナダ国内女王としてオリンピックシーズンに挑んでいます。

    過去5大会!歴代の金メダリストは?

    2014年 ソチオリンピック
    フィギュアスケート女子シングル
    金メダリスト アデリナ・ソトニコワ選手(ロシア)

    2010年 バンクーバーオリンピック
    フィギュアスケート女子シングル
    金メダリスト キム・ヨナ選手(韓国)

    2006年 トリノオリンピック
    フィギュアスケート女子シングル
    金メダリスト 荒川静香選手(日本)

    2002年 ソルトレイクシティオリンピック
    フィギュアスケート女子シングル
    金メダリスト サラ・ヒューズ(アメリカ)

    1998年 長野オリンピック
    フィギュアスケート女子シングル
    金メダリスト タラ・リピンスキー(アメリカ)

    冬季オリンピックの女子フィギュアスケートは必見!

    長年、日本女子フィギュア界を牽引してきた浅田真央選手が不在のなか迎える、2018年の平昌オリンピックで女子フィギュアスケートの日本代表になれるのは2名のみです。いずれの選手も2014年のソチオリンピックに出場しておらず、フレッシュな顔ぶれとなっています。2017-18年シーズンの結果次第で、誰が出場してもおかしくない拮抗ぶりです。

    日本のオリンピック代表となるメンバーが決まるのは、今シーズンのGPシリーズや全日本選手権の結果が出てからとなります。男子シングルも羽生選手や宇野選手など日本代表候補は必見です!
    金メダルの行方や順位はもちろん、歴代最高得点の更新など楽しみなポイントも盛りだくさんのフィギュアスケート。ぜひ代表選考の段階からオリンピックまで見守りたいですね!

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