ラストがひどい！湊かなえ原作ドラマ「贖罪」あらすじ～ロケ地まとめ

人間の内面を映し出す小説家の湊かなえ先生。

贖罪の意味は罪をあがなうこと。
この作品のラストは矛盾や気持ち悪さを感じますが、そこがリアリティがある作品だと思います。

過去に映像化された作品は、告白・贖罪・白ゆき姫殺人事件等話題作ばかり。
2018年には望郷の映像化も決まっています。

湊かなえ先生はミステリー作家で、人間の暗い本性を描くのが特徴だと思われます。
小説の贖罪はイヤミスの頂点だと思います。

小学校の時に転校してきた足立エミリ。
足立エミリが４人の同級生と一緒に遊んでいる時に、何者かに殺害されます。
４人の同級生は犯人を思い出せず犯人は捕まりませんでした。

足立エミリの母親が同級生の４人の子供に、
「犯人が逮捕されないならそれ相応の償いをしろ」と言い始まるエピソードです。

名　前：蒼井優さん
誕生日：1985/8/17
出　身：福岡県
事務所：イトーカンパニー

代表作：花とアリス・フラガール・龍馬伝

名　前：小池栄子さん
誕生日：1980/11/20
出　身：東京都世田谷区
事務所：イープロダクション

代表作：リーガル・ハイ・八日目の蝉・接吻

名　前：安藤サクラさん
誕生日：1986/2/18
出　身：東京都
事務所：ユマニテ

代表作：百円の恋・0.5ミリ・俺たちに明日はないッス

名　前：池脇千鶴さん
誕生日：1981/11/26
出　身：大阪府東大阪市
事務所：よしもとクリエイティブ・エージェンシー

代表作：ジョゼと虎と魚たち・大奥・そこのみにて光輝く

一話の主人公は菊池紗英。
エミリの事件後、菊池紗英(蒼井優)は男性に関わらず生きていました。
紗枝が職場のお見合いで出会う孝博(森山未來)と契約的な結婚をします。

この孝博が狂気に満ちていて、菊池紗英の贖罪が最後に書かれます。

二話の主人公は篠原真紀。
エミリちゃんの事件で何も出来なかったと悔やむ篠原真紀(小池栄子)は教師になります。
その小学校のプールの授業中に刃物を持った不審者が現れます。

エミリちゃん事件を引きずる真紀は、ある行動を取り贖罪をします。
その贖罪で田辺先生（水橋研二）に殴られ殺害されます。

三話の主人公は高野晶子。
エミリちゃん事件の後、実の母が「あの子が不相応な友達と付き合ったから事件が起きた」
と言っているのを聞いてしまいます。

劣等感の塊だった彼女には兄の幸司（加瀬亮）がいます。
その兄と再婚した連れ子に関わる事で、晶子は償いを果たします。
(エミリの母麻子には否定されます)

小川由佳は麻子の言葉とは関係ない人生を送っていました。
病弱な姉にかかりっきりの母、姉は何でも欲しいものを取ってしまう事で由佳は人の物を取る女性になっていました。

由佳は自分の心の穴を自分で埋め贖罪し、エミリの事件に関わる重要な事を思い出します。

ラジオから流れてきた友愛フリースクールの主催者青木(香川照之)。

犯人の声と一緒だと気づいた由佳がエミリの母親麻子(小泉今日子)に伝えます。
麻子の大学時代の元カレが養子に入り「南条」から「青木」に名前を変えていました。

湊かなえ先生原作のドラマ贖罪。
見終わった後この写真のような顔になると思います。

フィクションですがノンフィクションみたいな人の闇を描く小説家湊かなえ先生。
告白や夜行観覧車とはまた少し違う印象を受けます。

明るいドラマが好きな方も、たまにはドロドロしているドラマおすすめです。