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    ダウンタウンの不仲説はネタ!本当に仲良しコンビだったのです

    お笑い芸人には付きものの不仲説も、最近は廃れたのか仲良しコンビが増えていますね。ダウンタウン全盛時代のお笑い芸人は大体不仲説を取り上げられたものでした。時代の流れは仲良し説に変化してるようですね。しかし、ダウンタウンの仲良しの様子を見れば本物と分かりますね。

    ダウンタウンの二人は幼なじみ

    お笑いのコンビだと結構日常は仲が悪いなんて聞きますよね。しかし、ダウンタウンはテレビに映らないところでも仲良しなんです。それは二人が小学校から一緒だという事も理由の一つにあると思います。

    浜田の松本の印象は「外国人みたいな顔の奴」のようです。確かにちょっと鼻が高いですよね。対して松本の浜田の印象は、「黒い奴」みたいです。正露丸と呼んでいます。ちょっと笑えますね。

    本当に仲良くなったのは、中学2年の時のようです。その時初めて同じクラスになったのです。お互いあだ名で呼び合う仲でした。「はまちょん」「まっつん」と呼んでいたようですよ。

    ダウンタウンは高校は別でも仲良しなのは変わらない

    高校は別々の学校に通っていましたが、仲良しなのは変わらなかったようです。高校が変わると付き合いもなくなる場合多いんですが、ダウンタウンは違ったんですね。浜田は、全寮制の高校に通っていたようで、なかなか厳しい学校だったみたいです。

    学校生活に我慢できなくなると、脱走をしては松本を呼び出していました。松本が通う高校は、荒くれ者の集まる学校だったとか。二人とも個性のある高校生活を送っていたようです。今のダウンタウンの基礎は、この頃育てられたのかもしれませんね。

    ダウンタウンを結成!

    高校を卒業した二人ですが、松本は、印刷会社に内定をもらっていました。浜田は、競艇選手になるために試験を受けたのですが見事不合格になってしまいます。そのため、松本に芸人になろうと誘うのです。

    普通の勤め人にはなりたくなかったのでしょうね。松本もそれを承諾し、芸人になることを決めます。松本は最初、松竹芸能に行こうとしますが、浜田は既に吉本興業が開校した新人タレント養成所に入ろうと決めていたため、松本に話を持ち掛けます。

    松本が承諾したので一緒に入学することになり、ここで初めて「ダウンタウン」が生まれるのです。

    ダウンタウンの仲良しの秘密

    ダウンタウンが仲良しなのは、互いの良いところを認めているからではないでしょうか。2015年の3月22日の番組の中で、二人は、互いをどう思っているかを聞かれこんな風に答えています。

    浜田「ダウンタウンはこの人(松本)の才能でここまで来たから、リスペクトしてますよ。」それに対して松本は「こいつは唯一、俺のない部分を持っている。そこにガッーと行くか?とかゲストに切り込んでいくところとか。尊敬(リスペクト)はしてないよ。」と照れながら語っています。

    互いの長所をわかっているからこその発言ですよね。互いがないものを持っているからこそ、惹かれるという事はありますからね。それを妬むか尊敬するかが、仲良しか仲が悪いかの分かれ道でしょうね。

    ダウンタウンがたまに見せる仲良しの言葉

    番組の中で何回か、仲良しなんだなと思わせる言葉を言いますよね。照れくさいのに相手を褒める二人を見てると、たまには言葉に出さなくては、相手に伝わらないこともあるんだろうなと感じます。

    ダウンタウンの仲良しの秘訣は、そんなところにあるのではないでしょうか。結成30周年の時の「タワーレコード」のポスターは二人が手を繋いでいる貴重なものですが、このポスターのコピーは、ダウンタウンに任され、浜田が考えたキャッチコピーになります。

    それは、「ダウンタウンとは〇〇である」というフレーズになっています。この〇〇に入る言葉「ダウンタウンとは松本である」という一節から「ダウンタウンは松本である」を考えてコピーに決めたそうです。

    仲良しさがわかるようなエピソードですよね。本当に仲良しでないと浮かんでこない言葉ではないでしょうか。このような言葉の数々を二人は以外に残しているんですよね。

    ダウンタウンの一時期に出た不仲説の真実

    1987年頃にダウンタウンの不仲説がありました。芸人で長くやっていると必ずこの不仲説って出ますよね。仲良しでも子供や恋人ではありませんから、四六時中べたべたしてることなんてないわけです。

    しかも小学生の頃からの知り合いなんですから、時には距離を開けたい時期もあるはずです。その時期は二人にとってそんな時期だっただけではないでしょうかね。実際本当に仲が悪かったら、コンビ解散してるでしょうしね。

    よく後輩芸人がネタでダウンタウンの不仲説を話したりしますが、本当のことなら後輩芸人だったら口をつぐむのではないでしょうか。ネタを本気にする人がいるからこそネタとしておいしいんですよ。仲良しだからこそのネタですね。

    ダウンタウンの仲良しエピソード

    「どっちかが死んだらめっちゃ泣くでしょ?」と聞かれたダウンタウン。松本は「いやぁ、泣きはしないんじゃないですか」と答えたが、坂上忍から「浜田さん、泣くでしょ!」と言われた浜田は照れ笑い。そして「だから、先に死にたいんです。残っていろいろやるの嫌やんか」と答えた。

    出典:https://taishu.jp

    このような仲良し説を番組内で検証した際にも、これは事実というエピソードを話していましたのでご紹介します。

    「松本の子どもが誕生して間もない頃、マネージャーがインフルエンザにかかっていながらウロウロしていた。それを見た浜田雅功が「お前はインフルエンザなのにウロウロするな! 今、松本のところには産まれたての子どもがおんねん、そこにうつったらどないすんじゃ!」と怒ったという。

    やっぱり、ダウンタウンは仲良しですね。

    結局ふたりは、仲良しでした!

    どのエピソードも微笑ましいぐらいに仲良しな様子がうかがえますね。長い付き合いの間にはいろいろあるのは普通のことです。誰しもがこのような友達を作れるものではありません。羨ましいですね。

    ダウンタウンもすでに50歳を超えたんですね。最近さらに仲良しな部分が目立つのは、丸くなったからでしょうか。若いころと違い、仲良しの意味も深くなっているようにも感じます。生きてきた、重さとでもいうのでしようか。

    まだまだ現役のダウンタウンですから、仲良しさもアップして、更に進化を続けてほしいですね。今後も期待してます。

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