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    引退発表した安室奈美恵!ベストアルバムで彼女の歴史を追う

    引退を発表した安室奈美恵。驚きましたね。「SUPER MONKEY'S」から始まり、ソロになり、25年間ずっと人気を保持してきました。そんな安室奈美恵の歴史を追うべく、ベストアルバムを年代順に並べてみました。ベストアルバムを覗くと、当時の彼女が見えてきます。

    安室奈美恵の最初のベストアルバム - ORIGINAL TRACKS VOL.1

    1996年9月30日に発売された、安室奈美恵と「SUPER MONKEY'S」の初ベストアルバム。デビューしてから、東芝EMI在籍中に出した全シングル、カップリングも含め、完全収録したシングルコレクションです。

    余談ですが、東芝EMI時代の楽曲で、原盤をライジングプロダクションが所有しているものは、iTunes Storeなどの音楽配信サイトで現在も未配信なのだそうです。なので、このアルバムも、現在も未配信です。

    1992年、15歳頃SUPER MONKEY'Sとしてデビューしてから、この時、安室奈美恵は19歳。アルバムの写真を見ても、まだ子供っぽさが残っていますよね。

    ソロになって初めて、安室奈美恵のベストアルバム - 181920

    1998年発売の『181920』(ワン・エイト・ワン・ナイン・ツー・ゼロ)。1997年から一年間、安室奈美恵は産休を取っています。この産休中に、このベストアルバムは発売されました。

    1995年、安室奈美恵のプロデューサーが松浦 勝人から、松浦の仕事のパートナーであった小室哲哉に変わり、レコード会社もavexへ移籍しています。

    この頃から、安室奈美恵は、ソロで活動し始めていました。

    タイトルの『181920』は、彼女の年齢、18歳、19歳、20歳をくっ付けた物で、この3年間の楽曲が入っています。
    収録曲12曲中で、オリコン1位獲得作が7曲、ミリオンセラーが5曲、日本レコード大賞受賞作が2曲収録されていて、盛りだくさんなアルバムです。

    厳密にいうと、18歳より前の楽曲も入っているそうですけどね。

    「TRY ME 〜私を信じて〜」、「太陽のSEASON」、「Stop the music」は厳密には安室が17歳の頃に発売されたシングルであり、この3曲は東芝EMI(現:EMI Records / Virgin Music)在籍時代の全シングルが収録されたベスト・アルバム『ORIGINAL TRACKS VOL.1』と重複している。なお、この3曲は原盤権を所属事務所ライジングプロダクションが保有している為、iTunes Storeでは配信されていない。

    出典:https://ja.wikipedia.org

    小室時代最後のアルバム - LOVE ENHANCED ♥ single collection

    2002年発売のベストアルバム『LOVE ENHANCED ♥ single collection』(ラブ・エンハンスド・シングル・コレクション)。

    1995年からプロデュースしていた小室哲哉との、最後のアルバムとなりました。
    1998年から2002年までの楽曲が収録されています。

    一年間の産休から復帰し、シングルも連続して出していた頃の1999年、安室奈美恵 実母殺害事件が起こりました。記憶に残っている人もいるかと思います。このベストは、その頃の曲が入っているのです。

    こんな辛い事が起きても、ファンのために歌ってきた安室奈美恵なのですね。

    小室の元を離れてからの楽曲 - BEST FICTION

    2008年発売の『BEST FICTION』(ベスト・フィクション)。6年ぶりのベストアルバムでした。

    2001年に室哲哉のプロデュースを離れ、2002年には私生活では離婚を経験しました。

    その後、"SUITE CHIC"(スイート・シーク)というスペシャルプロジェクトを立ち上げ、本格的にR&B・HIP HOP志向の曲をリリースするようになるったのです。

    SUITE CHICでの活動を経て、自身による選曲・アイデアなどセルフ・プロデュースを始めた6年間の楽曲が、このベストアルバムに収録されています。

    タイトルは「最近やってきたものは最高のつくりもの(ベストなフィクション)」という自身のコメントから付けられ、ており、小室哲哉プロデュース期のノンフィクションに対して、自身がイメージする強い女性像を作り上げているフィクションと表現[2]。ジャケットには、タイトルにちなんだフィクションっぽさを演出するため、エアブラシ加工が施された写真を使用。

    出典:https://ja.wikipedia.org

    コラボレーション・ベストアルバム - Checkmate!

    2011年に発売された『Checkmate!』(チェックメイト)。2003年から2011年まで安室奈美恵がゲスト参加したコラボレーション楽曲を安室奈美恵名義で初めてコンパイルしたものです。

    2011年3月23日の発売予定でしたが、東日本大震災があったことから、4月27日に発売が延期されました。なので、パッケージに記載されている発売日は、3月23日のままだそうです。

    コラボは、VERBAL(m-flo)、AI & 土屋アンナ、AFTERSCHOOL、川畑要(CHEMISTRY)、山下智久などなど。

    バラード・ベストアルバム - Ballada

    2014年に発売された『Ballada』(バラーダ)。Dimension Pointから発売されていますが、このDimension Pointは、実質、安室奈美恵のプライベートレーベルです。avex内で独立したということだそうです。安室奈美恵は、2017年現在もDimension Point所属です。

    2014年までに発表されたバラード全38曲の中から、公式サイトで人気投票行い、そこで選ばれた上位15曲を収録しています。葉加瀬太郎がヴァイオリン演奏で参加しています。

    デビュー25周年記念、キャリア初となるオールタイム・ベストアルバム - Finally

    2017年11月8日発売予定のベストアルバム『Finally』(ファイナリー)。安室奈美恵の6枚目ベストアルバムにして、初めてのオールタイム・ベスト・アルバムです。デビューから所属してきた3社の異なるレーベル(東芝EMI〜avex trax〜Dimension Point)の垣根を越え、実現したのです。

    20017年9月16日にデビュー25周年を迎え、その4日後の9月20日、安室奈美恵の40歳の誕生日でもありましたが、一年後の2018年9月16日に引退することを表明したことは、ビックニュースとして各メディアが報じましたね。

    それとこのベストアルバムが関係するのかどうかは触れらていませんが、公式ホームページでは、「ベストアルバム+ニューアルバムのボリュームを兼ね備えた、25年間の歴史を辿るベストアルバム」と明記されているとのことです。

    これからの一年間、見逃せない安室奈美恵!

    彼女のデビューから、ベストアルバムでその歴史を追ってきましたが、いかがだったでしょうか?
    ベストアルバムの写真を見るだけでも、彼女の変化が分かりますよね。

    日本を代表する女性歌手の安室奈美恵。アムラーという言葉が流行ったほど、ファッションの先端もいってました。
    あとたった一年間しか見れないなんて、ファンじゃなくても残念ですよね。

    あと一年、安室奈美恵から目が離せません!

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